「ベンチャー科学研究所からのメッセージ」:標準理論を打ち砕く研究に投資します!
2016年 05月 09日
昨日ある知人からアメリカの有名な化学物理学の教授であるポラック博士から以下のような連絡が来たというメールをいただいた。そこでここにもメモしておこう。以下のものである。
エキサイト翻訳
要するに、
既存の「標準理論」に挑戦する世の科学者や技術者たちに向けて、この世界の新しい大変革を行うような先見的な研究プロジェクトに対して資金援助するというものである。逆に、普通の科学研究には援助しないとすらある。
少年よ、大志をいだけ!
強者や腕に覚えのある人は是非挑戦してもらいたい!
実は最近になってこのような動きは世界中で姿を見せ始めている。
またいつかちゃんとメモしようかと思って忘れていたことに、かのエリック・ドラード博士に対する資金援助や研究支援の話がある。
私の「ニコラ・テスラが本当に〜〜」の上巻で書いたように、2012年にドラード博士がRCAからスピンアウトして出てきた時には、日系米人のアーロン・ムラカミはドラードに対して真っ向から邪魔して回っていた。装置はことごとく没収。論文は著作権のいちゃもんをつけて撤収。そんな妨害工作をしていたのである。
早く逃げて〜〜!
状態であったのだ。
それがごく最近のYouTubeを見て驚いたのだが、今ではアーロン・ムラカミはドラードの強力な擁護者に変貌を遂げていたのである。
Eric Dollard - Answers Facebook Questions - 2014-02-23
どうして?
さらにドラード学会までできていた。テスラ学会もあったが、最近ではドラード博士の研究を支援するものまで多々出てきたのである。これである。
The Secret Teachings 5 10 15 Eric Dollard Free Energy
Eric Dollard Q & A at 2015 Energy Science & Technology Conference
2015 Energy Science & Technology Conference Panel Discussion
そんなわけで、いまでは「テスラの実験をすべて再現した男」天才エリック・ドラード博士
Eric Dollard - History and Theory of Electricityの研究所も復活中である。
Eric P. Dollard – Official Homepage
2016-12-11 EPD Laboratories - GLOM UPDATE
さらに、いわゆる「ビッグバン」や「ブラックホール」などアインシュタイン理論から端を発した標準理論に対する「見直し運動」も出始めていた。以下のものである。
Is modern physics crossing the boundaries of science? PANEL DISCUSSION
いまや世界中の「標準的科学者」たちが
このままではまずいぞと「標準理論」の問題点を追求し始め、「非標準理論」「脱標準理論」を追求し始めたのである。
というわけで、我が国のバカゴミ、マスゴミ、ダマスゴミや馬鹿大学の世界からはまったく一般人には分からないのかもしれないが、世界では静かに次の大変革への胎動が始まっているのだ!
ドラード学会に金を援助した人物がいた。が、アノニマス(=匿名)の人物が若者たちの参加を促す旅費等および奨学金などを援助したという。ちなみに、アノニマスというのは匿名という意味でしかなく、ハッカーのアノニマスは名を借りた成りすましである。
いずれにせよ「科学(サイエンス)」というのはそれまでの「宗教」の代わりとして存在したのであって、それまで宗教を信じていた人たちが自分たちの所信や心の置き場所がなくなったので科学によってそれを埋めたという感じにすぎないように見える。
つまり、西洋人にとっての科学とは、科学を信じるか宗教を信じるかどっちだの世界である。言い換えれば、西洋人によって科学は「代替宗教」なのだということである。だから、科学の標準理論をやたらと信じたがるわけである。常に何かを強烈に信じこまないと生きていけない人種である。そういう傾向が見て取れる。
だが我々日本人は、それに何か違和感を持つのである。日本人は八百万の神の世界である。だから、科学を宗教のように見ることもなければ、宗教を科学のように見ることもない。言い換えれば、宗教の神様も科学の神様も共に信じる。日本人にして初めて宗教も科学も同列で見るという自由度がもたらされる。
しかしながら、これは西洋人には理解不能のあり方らしい。
だから、科学礼賛しすぎると、科学以外は懐疑主義の対象となる。すると、科学の神様だと思っていたものが、悪魔だったりすることになる。いわゆる悪魔主義は懐疑主義者の世界に多い。
オープンマインドであるためには、科学自身を科学で否定できる自由度も科学には必要なのであろう。しかしながら、昨今の科学はストリクトになりすぎて昔の天動説のようなものになりさがったのである。
いかにしてそれを突き破るか?
そういう問題が今現在の問題である。
もし我が国の科学者がこうした海外の静かなる胎動に気づかいないとすれば、
いやはや、世も末ですナ。
おまけ:
ところで、偶然なのだが、このベンチャー科学のための研究所のロゴマーク
これは物理数学の分野では「三葉ノット」(みつばの組紐)として有名なものであるが、実は我が家の結婚指輪は私がデザインして弟に作ってもらったものなのだが、まさにそれだった。
三葉ノットには右回りと左回りの二種類が存在する。これまた偶然、私のものが右回り、奥さんのものが左回りとなったのである。
というわけで、今度からこれをしていると、なんとなく
「俺はベンチャー科学者」なんだぞという感じで誇らしくなりましたナ。
フリーランス科学者からベンチャー科学者になったわけだヨ。
これからは「ベンチャー科学者」(=既成標準理論に挑戦する科学者)の時代の幕開けだ〜〜!
今度から名刺はこれにしよ。
おまけ2:
ところでゲラルド・ポラック博士とはこの方。
「水は何でも知っていた!」:生命には「マイナスイオン」が自然に満載される!?
(ポラック博士は現在アメリカ、シアトルのワシントン大学の名誉教授)
Prof. Ph. D. Gerald H. Pollack: The 4th phase of water
(「生体内の水」はコップやビーカーの中の「普通の水」とは全く違うという話。)
著書多数。最近の代表作がこれ。「水の第4の相」
私がひたすら熱学において「熱力学第4法則」や電磁気学において「真空の第4相」=「エーテル相」を追い求めているように、ポラック博士は水の「未知なる相」=「第4の相」を追求してきた科学者である。水は気体、液体、固体と3つの相状態があるが、それ以外にもう1つ「第4相」=「生体」があるのではなかろうかという仮説である。これはかの治部眞理博士と保江邦夫博士とハメロフ博士らによる「脳内の水」が記憶するという研究と実にマッチする研究なのである。こうした、いわゆる標準理論に挑戦する姿勢を大事にしている博士なのである。いずれにせよ今はアインシュタイン以来の大革命の前夜に入っている。
by kikidoblog2 | 2016-05-09 12:06 | ブログ主より