高倉新生なでしこ「米BYU方式に泣く!」:全部オフサイドだ&「GK育成計画」が必須!   

BYU方式とは?

ユタ大のBYUことブリガム・ヤング大のアメフトチームは始めどんなに負けていても最後の最後には逆転して勝つように地元の審判が協力してくれるという方式のことである。


みなさん、こんにちは。

さてもう一つメモしておこう。米遠征中の新生なでしこジャパンvs新生USAの第二戦である。結果は0-2で雷雨中止。
1失点目

WNT vs. Japan: Julie Johnston Goal - June 5, 2016
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というわけで、完全なるオフサイド。

しかし、それがオフサイドにならず、興奮の偉大なるプレーと化す。

自画自賛

この放射脳が米白人の特徴である。

2失点目

WNT vs. Japan: Alex Morgan Goal - June 5, 2016
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最初のパスそのものがすでにオフサイド。

しかしそれがオフサイドとならずにこれまた

ビッグプレーとなる。

ところで、このプレーのGKの対処法。これが最近のサッカーの最大の改善点や問題点になっていると俺は考えている。

モーガンが、そのスピードを活かしてフリーでパスを受けてシュートしようとしている時、
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はたしてキーパーは前に出るべきか、後ろへ下がるべきか?

これが問題なのである。


俺個人の意見では、こういう場合のプレーはGKの身長によって決まると考える。

この時のGKは身長の高い山根選手である。

はたして190cm近い山根選手はあえて前に出てブロックすべきだったのか?

むしろ、後ろのゴールラインまで下がって待った方がキャッチ出来たのではないか?


私の記憶では、キーパーが前に出る場合は、ゴールのベースライン上で立っていた場合には、ゴールのスペースが空きすぎて楽々ゴールを決められかねないような小柄のキーパーの場合である。小柄なキーパーの場合は、前に出て、シュートコースを少なくしたほうが得である。

しかし、大柄なキーパーは前に出れば、かえってキャッチしにくくなる。しかしゴールライン上ではどんなボールでもキャッチできる。

私個人の考えでは、現代サッカーはかなり完成に近づきつつあるが、このGKというポジションにはまだ改善や改革の余地があると見ている。

特に、ポジショニングやキャッチングの哲学上の問題で大きな改良の余地がある。

一番の例がこの山根選手のように一番ありがちなプレーである。

中途半端に前に出て、頭の上を越されるというものである。

 
PKのように完全フリーでのシュートでもそれなりにセーブの可能性は残る。また、大型のGKは立ったままゴールバーにタッチできる。

だから、最近のGKの体格であれば、ベースラインに残っていた方がキャッチしやすい。

にも関わらず、最近の戦術上、ポジションを高くして中盤のスペースを狭くする最終ラインのDFとの連携プレーのためにGKは前に出て後ろを開ける。

こうした場合に当然相手はGKの頭上超えを狙ってくる。

そういう場合に、GKは前を見たまま後ずさりする形でボールを見ながら下がる場合が多い。そして、目測が誤ると頭上を越されてセーブが届かずゴールネットをゆすられる。

しかしながら、これは野球の外野手にあってはあってはならないプレーの代表格である。

相手のボールが自分の頭を越えるか超えないかの判断はバッターがボールを撃った瞬間に判断する。これが野球の基本中の基本である。

そして、頭上を越えるという場合には、瞬間的に半身になる。つまり、体は後ろに走れる体勢になり、頭だけ後ろを向く形でボールを見る。この形を維持してダッシュしてボールを追う。
2013年 12球団 外野手 好プレー集
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甲子園名場面 オコエ瑠偉 超ビッグプレー 高校生離れした美技で危機救う!!
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(こういうプレーがどうしてサッカー選手にはできないのか?)


これが野球の鉄則である。

イチロー選手はこの名人である。が、これは小中学校の選手でもすでに身に付けているものだ。


ところが、サッカーに関する限り、大人のプロサッカー選手でもDF, MF, FWさらにはGKにおいては、このプレーを身に付けていないというものがほとんどである。

前のボールを見ながら後ろに走る。そして、それではスピードが遅くなって追いつけず、結局ボールが頭の上を通過して、バンザイ。

これを野球では「バンザイ」と呼ぶが、このバンザイプレーが我が国のサッカーでは多すぎるのである。

ここ徳島ではこれを「かぶる」と言う。

どうやら帽子をかぶることから来た表現らしいが、周りの選手がこれからボールをヘッドでクリアしようとする選手に向かって

かぶるな

と声かけるのである。

徳島でいう「かぶる」プレー、関東でいう「ばんざい」プレー。あるいは、「オーバーする」プレー。これが我が国のサッカー選手には多すぎるわけだヨ。

スペインサッカーではまったくお目にかからない。

そして特にこれがGKには多すぎる。

頭超えのシュートを動かずに待っていてジャンプしてキャッチしとうとするが届かずにゴールをとられる。こういうものが多すぎるわけだ。

もし、相手が蹴った瞬間に頭超えと判断し、体を半身にして後ろに走りながらボール見て走るというプレーをしたり、あるいは、相手が蹴った瞬間に頭超えと判断し、一目散にゴールライン上までダッシュしてそこで振り向いて今度はボールの方に向いて捕球体勢に入る。こういうことをやったとすれば、大きなGKであれば、ほぼ100%イチロー選手のようにしてボールをキャッチできるはずである。

俺の個人的願望なんだが、一度イチロー選手にGKをやってもらって、いろんなシュートをした場合に、イチロー選手ならどうやって捕球するか実験して欲しいわけである。

俺の想像では、イチロー選手はほとんどどんなシュートもキャッチしてしまうのではなかろうか?

というわけで、エリート育成の方法として、高校時代まで甲子園を目指していた野球選手の外野手をGKにスカウトするとか、そういう工夫も必要ではないかと思うわけですナ。


大柄の外野手でピッチャーもしていたが、肩を壊してしまったというような野球選手をサッカーのGKにスカウトする。サッカーも上手ければ更に良し。


いずれにせよ、川島選手は足が遅くいつもゴールにへばりついているし、西川選手は頭超えに弱い。

あまりいいGKが我が国ではなかなか育たない。

伝統的に、ドイツ、ブラジル、イタリア、イングランドには伝説のGKが生まれてくる。
現ドイツ代表のノイヤー
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かつての西ドイツのゼップ・マイヤー、イングランドのゴードン・バンクス、イタリアのゾフ、ブラジルのロジェリオ・セニなど。

最終ラインに伝説ができなければ、まず優勝はあり得ない。

GK育成計画、GKプロジェクトが必須であろう。

いつになれば、安心して見ていられる時代が来るのでしょうナア。


いやはや、世も末ですナ。



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by kikidoblog2 | 2016-06-07 11:38 | なでしこジャパン

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