武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」の岡潔:これにも「岡潔」の話があった!   

父の言葉(My father's words)

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日本人が櫻が好きなのは其の散り際が潔いからである。
(The reason why the Japanese people love Sakura is the way of the great grace moment when Sakura's flowers are scatteredly falling by the wind.)
−− 数学者 岡潔(Dr. Kiyoshi Oka, a Great Japanese mathematician)

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数学者 岡潔思想研究会岡潔・数学・情緒( 13 )


みなさん、こんにちは。

今日は私の誕生日。メモしたいことも多々あるが、そういうものはまた明日からにしたい。

さて、武田鉄矢さんが「今朝の三枚おろし」で大数学者岡潔博士のことを取り上げたものがある。それを今回メモしておこう。以下のものである。

『真理は懐かしさにあり!ある数学者の想い(前半)』<2014-12-08>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】


『真理は懐かしさにあり!ある数学者の想い(後半)』<2014-12-15>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】


前半にある
人の子を育てるのは大自然なのであって、人づくりなどというのは思い上がりもはなはだしい
という言葉。

今の学生に目につくことは非常に驕り高ぶっているということですな。
もう少し頭を低くしていなければ、人の言うことはわかりますまい。
謙虚でなければ、自分より高い水準のものは分からない。
せいぜい同じ水準かたぶんそれ以下のものしかわからんのですよ。
それは教育の根本原理の一つであります。


これを彷彿させるのが、自然から学んだ「土の学校」の木村秋則さんであろうか。

武田鉄矢 今朝の三枚おろし テーマ『土の学校』2週間まとめ。


さて問題があるとすれば、いまではその大自然があまり自分の身の回りになくなってきたということだろうか。すべてカルチベートされた環境しかない。

そうなると、人がやってできたことの世界で育つわけだから、大自然から学ぶチャンスが減る。となると、あまりに人工化した世界の中で生まれ育つことになる。こうなるとビートたけしのような人間や吉本のような人間しか育たなくなる。

ここに現代文明の問題点が生まれ、大きく育つ人物が育たないことになる。

はたしてこれを乗り越えるべき方法があるのかどうか?

この問題について、木村秋則さんのような人の存在がヒントを与えてくれるのだろう。

要は、何事も自分で自然に働きかけてやってみる。こういうことにより本人が成長するのである。

自分で無心になってやってみること。

これですかナ。

ところで、一方の後半の話は、これこそ「言霊」「音霊」ということでしょうナ。

現代語には現代語の音の響きがある。古語には古語の音の響きがある。同じ中身、同じ内容でもそれをどう表現するかにより、その表現した言葉の文字、読み、音などからくる「言霊」「音霊」がある。

憲法も平易な現代文で語れば、ありがたみが薄れると武田鉄矢さんはいう。が、この直感はかなり本質をついているのではなかろうか?

誤解をなくすために明快な現代語で表現すると、逆に憲法に愛着が出るどころか、すぐに分かるためにその意義を忘れる。むしろ反語的に古語や古めかしい言い方の方が、それをわかろうという努力を要し、その分、憲法に好奇心が生まれる。

武田鉄矢さんはなかなかいいセンスをお持ちのようですナ。

この点、英語圏の人はどういう問題があるのだろうか?興味あるところである。




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by kikidoblog2 | 2016-10-13 10:23 | 武田鉄矢・三枚おろし

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