最終決着の浦和ー鹿島戦またまたPK一発!:浦和に「君が代の祝詞効果」炸裂せず!?   

美空雲雀(柔)


みなさん、こんにちは。

先日のJリーグチャンピオンシップ第二戦、浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合は実に興味深いものだった。

【ハイライト】浦和レッズ×鹿島アントラーズ「2016 Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第2戦」
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結果は、東京の「永遠の引き立て役」の埼玉浦和にまたまた逆戻りしてしまったのである。楽勝ムードで試合始まり、しまりのない興梠がこれまためったにないワールドクラスのナイスボレーで1点ゲット。
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すぐに武藤が2点目を入れて優勝確実かに見えた。

ところが、武藤が外しまくり、
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前半終了間際に逆に鹿島のカウンターを食らって、左サイドバックのカバーに入った槙野が、ブラジル杯コートジボワール戦の香川真司のように、そのセンタリングを避け、
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最高のセンタリングが鹿島の問題児金崎夢生の頭にどんぴしゃり。
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豪快にダイビングヘッドで基本通り叩きつけて日本代表のGK西川があえなく轟沈。1−1となる。
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とにかく2点入れないと勝てないと最初から分かっていた鹿島に迷いはなかった。なんとかして2点目を入れることだけに集中した。

すると、後半途中から若い問題児観のあるヤンキー鈴木を入れた。鈴木は最初から最後までブラジルのネイマールのように、ちょっとでも触られたり押されたらファールをとるように倒れる作戦だったのは明らかだった。まさに和製の悪童ネイマール観がただよった。土浦のヤンキーによくいる眉毛にソリを入れたやつだ。まあ、裏でタバコ吸っているような連中と似た空気のある選手だった。

槙野は明らかにこの鈴木を甘く見ていた。

そして、左サイドからカンター気味に柴崎が前線へフィードしたが、それが残念ながら槙野の正面に来た。ところが、何を勘違いしたのか、槙野は後ろにスルーした。
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それを和製ネイマールが狙っていた。もちろん、鈴木は槙野が後ろから押すことを狙っていたわけだ。
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そこへ案の定慌てた槙野が後ろから鈴木にチャージした。待ってましたとばかりに和製ネイマールが宙に飛んでファールをもらい、PKをゲット。
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ファールするならここでしょ!
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これを真性悪童の金崎夢生が左サイドに決めて、日本代表西川が絶叫する。
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ここで、ペトロビッチは日本代表のザッケローニやハリルホジッチのように、単調な戦術を選択。フォワード能力やスプリント能力のない槙野を最前線に上げ、パワープレーに走った。これで万事休す。

いつもの不甲斐ない、最後の最後で息切れする浦和レッズに逆戻りとなった。

いや〜〜、風前の灯とはこういうのを言うのだろうナア。

ペトロビッチは「監督がヘボ監督だったから負けた」と言ったというが、まさにその通りだろう。

ところで、浦和のペトロビッチはどうして遠藤をセンターバックにしているのだろうか?それが理解できない。遠藤はU23リオ五輪でボランチとして日本代表の核になった選手である。クリアだけが能ではなく、遠藤のスルーパスのおかげで、U23日本代表はアジアチャンピオンになったのである。

柏木をトップ下に上げ、遠藤をボランチの司令塔にして、遠藤の位置に別の選手を入れれば、確実に勝利したはずである。

ペトロビッチは大事な試合で熱くなるタイプなんだろうか?平常心を失い、ミスジャッジを繰り返す。むしろ試合中には選手やコーチに任せてなにもしないほうが強いというタイプかもちれませんナ。野球の日本ハムの栗山監督に弟子入りしたほうが良さそうだ。

最近の傾向としては、わが国の場合は、欧米やアラブやアフリカなどの諸国と違って、強いリーダー的な監督よりは、なでしこジャパンの佐々木監督とか、この鹿島の石井監督とか、
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日本ハムの栗山監督とか、ちょっと弱々しく、一見頼りない感じの監督の方がいい結果を生んでいるのである。

おそらく、選手たちが
この監督を頼っていてはダメだ、俺らが頑張らなきゃ未来はない
というように、いい意味で反面教師となって成果を生んでいる観がある。監督があれしろ、こうしろというチームはあまり成果が出ない。むしろ、選手と喧嘩してしまう。このあたりがなかなか難しいところかもしれませんナ。


さて、この試合、俺はやはり「君が代の祝詞効果」
昨夜の浦和ー鹿島戦まさかのPK一発!:またまた「君が代の祝詞効果」炸裂!
がどうなるかを最初から注目していた。当日は最初の部分は別の番組と重なって見れなかったのだが、昨日ビデオをもう一度見ると、今回はこういう感じだった。

第二戦
浦和レッズ→全員が一生懸命に大声で君が代を歌った。ペトロビッチは歌わず。
鹿島アントラーズ→金崎、小笠原などほぼ2/3は歌わず。永木など数人が歌った。

これに比して、初戦の時はこうだった。

初戦
浦和レッズ→全員が一生懸命に大声で君が代を歌った
鹿島アントラーズ→全員が君が代を聞いているだけだった


アントラーズはまったく歌わないから、数人が歌うまで変化したのだが、歌った選手の数からすれば圧倒的に浦和レッズ有利だった。

だから、実際には圧勝できるほどのチャンスがやってきた。1−2になった最後の最後でも数回のチャンスがやってきた。そして最終チャンスに武藤の前に最高のボールが落とされた。が、武藤がそれを浮かして万事休す。

ここに浦和レッズは4万人のサポーターを前に顔に泥を塗ったわけである。

戦犯は、武藤、槙野、森脇の3人だったと思う。

特に槙野は2失点全部防げるものを相手を甘く見て失点につなげたのである。1失点目はカバーに入った槙野がセンタリングしようとする鹿島の遠藤ヤスの前に詰めたのはいいが、ツメが甘く自由にセンタリングさせてしまったことが原因である。詰めるならもっと前にプレスしてセンタリングを上げさせるべきではないし、仮にセンタリングを上げられてしまったら体でそれをブロックし、体にボールを当てるべきだった。そうすれば、問題なく1点目は防げた。
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槙野のプレーにはなにか、俺がこうすればカッコいいだろうというような写真写りを考えながらプレーしている雰囲気が見える。
どう?今の俺見た?俺決っている?
みたいな声が聞こえてきそうである。

試合に負けても、今度はガウンをダースベーダーのように着込んで、あしたのジョーの力石徹のようなジャークな雰囲気で、
どう?失意の俺?これも決まってね〜〜
というような空気がある。

まあ、一言で言えば、超絶ナルシスト。これがどうも試合では災いするようだ。カッコつける前にプレーに集中すべきだろう。一瞬一瞬の無心のプレーが本当の美しさやカッコよさを生み出するのである。

リオ五輪の時の内村航平選手の真剣な一挙手一投足が、内村選手をハンサムで美しく見えるようにするのである。バトミントンの松友選手が普段はごく平凡な女性なのに、プレーに入ると突然にきれいに美しく見えるようになるわけだ。

カッコ付けがあってカッコ良く見えるのではなく、集中した最高のプレーをするからカッコいいのである。

槙野はサッカー選手である前にまずはそのチャラい精神を京都で滝にでも打たれて修行しないと行けないのでしょうナア。

かたや武藤選手もかなり前から見てきているが、最初の頃と比べてプレーが非常にだめになった。それは、常にテレビで見ている我々が「そこは右に抜け」と思う時に「左に行ってカットされる」というプレーを繰り返すようになったからである。なでしこジャパンの大儀見選手もそうだったし、INAC神戸の高瀬選手もそうだ。いつも第三者が上から見下ろした目線で見た最良のプレーと真逆を選択するのである。

そこはドリブルよりはパス出してワンツーでもらえる時に、わざわざドリブルして突っかかる。そこはフリーだからシュートで終われという場面でわざわざサイドにパスを出す。

選択のミス、これが多すぎるわけだ。つまり、四六時中判断ミスをするのである。これがここ最近の武藤選手のプレーであり、この試合も初戦もそうだった。だから、大事な試合で点が取れない。

ボレーは何が何でも叩きつける。ボテボテでもいい。とにかく叩きつける。この鉄則を習慣にしていれば、最後のチャンスは確実に叩きつけて同点で奇跡の同点になったはずである。左サイドの裏にロングパスが通り、一気にゴール前に持ち込んでシュートできるチャンスに、わざわざストップして中に切れ込んで横パスする。ありえね〜〜!

武藤選手の判断というのは常にこんな感じでしたネ。


というわけで、今回のは「君が代の祝詞効果」は存分に出ていたが、それを槙野と武藤と森脇が潰しまくったということのように見えた。これではペトロビッチ監督が可哀想だ。
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森脇は金崎を完全にフリーにしてまったくチャージしにいかなかったわけだから、キレイなダイビングヘッドを決められてしまったわけである。

いや〜〜、このタイムラインの違いは大きいな。


一方、初戦では君が代を歌わなかった永木選手がこの試合では一生懸命に歌った結果、背番号6は非常にキーマンとして大活躍した。この意味では、鹿島の方にも君が代の祝詞効果が出ていたといえるのかもしれないですナ。

それにしても大事な試合になると必ずやらかす槙野につける薬はないナ。広州恒大に移籍したほうがレッズのためにはいいんじゃなかろうか?

せっかくトヨタカップに出場できるチャンスをみすみす失ったのである。槙野は試合前にもう勝った気分になっていたのではないだろうか?



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by kikidoblog2 | 2016-12-05 10:53 | サッカー&スポーツ

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