[物理のメモ]:E. WiitenとGiovanni Jona-Lasinioの講演発見!   

みなさん、こんにちは。

以下は理論物理に関する個人的なメモである。普通の人には興味ないだろうからスルーを。


さて、今日偶然にE. Wittenの講演のpdfを発見した。一応これをメモしておこう。以下のものである。

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Phil Anderson And Gauge Symmetry Breaking - Rutgers Physics


これは素粒子がどうやって質量を持つかという問題を最初に気づいたPhillip Andersonの論文から始まって、Higgs理論、そして現在の標準理論とさらにその後の問題までをオリジナルの論文を紹介しながら論じたという、Wittenにしてはかなり珍しいタイプの講演のようである。

素粒子論の人は必見なのだろう。もっともすでに読まれているのだろうが、私は初めて見たというわけである。

ついでにこれも。
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Giovanni Jona-Lasinio
Spontaneous symmetry breaking in particle physics: a case of cross fertilization


これは南部先生の盟友Giovanni Jona-Lasinio博士が南部先生の業績を讃えて紹介したもの。一番最後にツーショットがある。いかにGiovanni Jona-Lasinio博士が南部陽一郎博士を慕っているかがよくわかる。実にいい写真。

いずれにせよ、ちょっとウィッテンも謙虚になって、素粒子論はまだ何も本質的なところが理解できないんだよ、というニュアンスの漂う、まれな講演に見えるが。


まあ、次なる革命前夜であることは間違いないから、いつかだれかが新しい夜明けを生み出すことを期待したい。




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by kikidoblog2 | 2017-03-03 12:39 | 普通のサイエンス

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