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スペインのテネリフェ一部昇格なるか?:柴崎岳選手の大復活なる!?   

みなさん、こんにちは。

やはりこの人のこともメモしておこう。もちろん、テネリフェに移籍したガクーこと柴崎岳選手である。

ちょっと前まで絶不調だったが、最近はやっと心身ともに健康回復してふっくらしてきて絶好調のようである。昨年のクラブワールドカップの頃の雰囲気が戻ってきたようである。プレー全体に覇気が出て、レアルマドリードに地獄を垣間見せたあの岳が戻ったのである。


さて、その前にまずはこれから。

私が中学生の頃、いまから45年前に私が毎日練習して真似していたプレー。

すべてはこの人から始まった!

Pelé ● He did it 50 years ago


我々は、ボールリフティング、フェイント、スルー、ヒールパス、スウィッチプレー、ウィングプレー、股抜き、キープの仕方やヘディングの仕方、こういうサッカーの基本をすべてこのペレから学んだのである。

まずは模倣から。

いくらボールつきがうまくても、それを試合で使えなければ無意味である。

ヒールリフトも同様。

私が公式戦は初めて試合中にヒールリフトを使って相手を抜いたのは、後にも先にも関東大会県予選の対韮崎西中学戦だった。

雨中の決戦で、グラウンドは土でぬかるみラグビー場のようになっていた。

ドリブルしてもボールが水たまりにはまる。

そこでゴール前の突破で無意識にヒールリフトし、水を吸って重くなったボールが私の頭を超えずに脇の下をいっしょに付いて来た。

それが相手には見えず、一気にゴール前に突破した。

そういうプレーだった。

この試合は延長線で1−1で引き分け、結局今とは違って、じゃんけん。補欠で入部したてだった私はじゃんけんには加わらなかったが、あっとう言う間のじゃんけん負け。

これで関東大会は消え去ったのだった。


前置きがずれてしまったが、柴崎岳選手の最近のプレー集がこれだ。

柴崎岳タッチ集 カディス戦1ゴール 昇格プレーオフ準決勝第2戦 Gaku Shibasaki 18/06/2017
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最近の試合を見る限り、昨年のレアル戦以来、ゴール前のCロナウドの位置取りから何かを学んだようだ。前に行くばかりではなく、ゴール前で下がることを覚えたな。



ここ最近の柴崎岳のセンス溢れるプレー


2017/06/01 柴崎岳選手 初ゴールで注目の的!テネリフェ スペインサッカー Gaku Shibasaki CDTenerife
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いや〜〜、良かった、良かった。

現時点の我が国の至宝、柴崎岳選手が復活を遂げた。

無事に一部昇格を果たして凱旋し、不甲斐ない日本代表に戻って、立て直して欲しいものである。

もはや本田、香川の時代ではない。

岳の時代である。


それにしても、移籍直後のアレはいったいなんだったのだろうか?

俺のようにチーズに当たったのか?

あるいは、トマトアレルギーか、グルテンアレルギー?

和食の魚料理で復活したようだが。


いやはや、世も末ですナ。


おまけ:
ペレのスーパープレーと柴崎岳選手のスーパープレーを見比べると、やはり似ているナア。

それもそのはず、そもそも鹿島アントラーズは「白いペレ」ことジーコがブラジルサッカーを伝授して誕生したチーム。ジーコ、アルシンド、サントス、ジョルジーニョ、レオナルド、ビスマルクなどが、ワールドクラスの戦術や技術やメンタルやトレーニング法を伝授したチームだった。

青森山田を出て、鹿島で得た経験はまさに柴崎選手をブラジル化したはずである。ヒールパス、スルー、ためを作るフェイント、バナナシュート、すべてのルーツはジーコを通じて原点のキング・ペレにつながる。


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by kikidoblog2 | 2017-06-20 18:51 | サッカー&スポーツ

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