「忖度」の正しい意味と使用法とは?:なんと死んだ人の気持ちを思うことだった!   

みなさん、こんにちは。

ちょっと前に以下のものでメモしておいた、武田鉄矢さんの視点:「敗軍の将は即クビ」というものだ。
武田鉄矢「米国では敗戦の将は首!」:大本営化した日本協会と山本五十六化したハリル監督!?


どうも我が国のリーダーというのは、それまでのその人なりの貢献とかそういうことが頭にもたげてきて、いわゆる温情的査定をして、どうしても冷徹なる判断を誤り、結果として、延ばし延ばしにした結果、それまでの傷口がすぐに塞げる段階から、もう手遅れの余命いくばくかの段階に手遅れになるということが多い。

今度のハリルホジッチの場合にもそれが証明されるだろう。

何年もはやい段階で、格下に負けたりした段階で協会がハリルを首にすればよかったが、その都度もう一度チャンスをやるといって、付かず離れずでなんとか、いまだロシアW杯への切符が手にできずに、今日まで引きずられる結果になった。にも関わらず、いまだにハリルにチャンスを与え、後2戦の結果次第ということになった。

しかし、この最後のとりで、最後の決戦で負ければ、それまでの苦労が水の泡となる。

ザッケローニでもそうだった。ジーコでもそうだった。

要するに、一般に日本人は判断が遅いのである。これがいわゆる「日本人特有のメンタリティー」と呼ばれるものだという。

意外にも、お隣の朝鮮国家の韓国は、判断が早い。さすがに火病の国だ。烈火の如く怒って監督をクビにする。そして血祭りにあげる。

かつてヒディンク監督の時、韓国人監督を更迭してヒディンクに即刻変え、その結果、日韓大会で初のベスト4に輝いた。むろん、ヒュンデーマネー、韓国の笛のせいもあるが、基本的には、「敗戦の将は則首」の方針に従った形である。


さて、この真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦の我が国の歴史でもっとも本当の意味で作戦本部長になるべき人物が、真珠湾攻撃の飛行機隊長、そしてかの

トラ、トラ、トラ

の作戦完了の暗号を発したのが、淵田美津雄中佐だった。
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この日本海軍人の淵田美津雄が戦後に密かにまとめていたのが、以下の文書である。
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要するに、実際の現場を何も知らない人間が真珠湾をどうたらこうたらと言ったって何もわからないわけだから、

帝国海軍人、何も語らず

の帝国海軍の伝統に反し、せっかく幾多の大戦闘を生き延びた歴史的生き証人として、実際の歴史を自分の持つ資料や自分の立場を使って得られる資料などを総動員してできたものである。

それが、淵田美津雄氏の、ミッドウェー、機動部隊、真珠湾攻撃の真相などの著作であるという。

実際には、ご遺族が了解した死後何年も後に公表となったようである。


さて、大分前置きが長くなってしまったが、ここでメモしたいことは、その話ではなく、ここ最近の我が国のおバカ政党の代名詞になった明清党こと野党の言い出した

忖度(そんたく)

という言葉である。

どうも民進党や共産党などの野合連中の使用法は何かが間違っている。

辞書的には、他人の気持ちになって考える慮るということだが、どうも何かがおかしい。

それが私の直感だった。

もし安倍首相の意向に則して物事を行うという意味であれば、「ご意向に沿う」とか、「意志に従う」とか、こういう言い方で充分なのだ。

何も「忖度した」という言い方をする必要性がない。


そこで、そういうことも頭にありながら、上の真珠湾攻撃総隊長の回想をついに読み終えたのだが、その最後の編者中田繁一氏の言葉の中にそれがあったのである。参考のため、そこだけ抜いておこう。(511ページ)

「淵田さんは、自分がかかわった戦争でやり残したことは何か、自分が貢献できることとは何か、人類の平和と破滅をふせぐためには、何ができるかということを、それこそ真剣に考えておられましたね。戦争は絶対にいかんと」
 関西のミッションスクールの経営に携わる大岡次郎氏は、淵田の心をこう忖度する


要するに、淵田美津雄がお亡くなりになり、生前の淵田美津雄さんは、こういうふうに考えていらっしゃいましたよ、というようなことを遺された人が言うというような場合に、

忖度した

というように使うのである。

つまり、安倍首相のように今現に生きている人の言葉をそう簡単に忖度できないのだ。

この場合は、想像するとか、意向を伺うとか、察するとか、もっと別の使用法になる。

その人はすでに死んでしまってもう会えない。

しかし、その人がかつてどう考えていたか、どうしたいと思っていたか、そういうことはよく知っている。

そういう場合に、その人の気持ちを忖度するのである。


いや〜〜、やっと私の不自然に感じたことがよく理解できて、スッキリしましたヨ。

安倍さんはもうすでに死んでいると思っているんでしょうナア、民進党の在日帰化人は?


いやはや、世も末ですナ。


おまけ:
この話の中で特に注意すべきことは、一般に侍日本の伝統として、また、その侍の生み出した帝国軍人の伝統として、「敗戦の将は何も語らず」という伝統がある。だから、戦時中は帝国海軍の司令官や大佐であったとしても、戦後には、公職から去った後には地元に戻り、ひっそりとした生活を送り、戦争体験などを人目に語るということはしなかったのである。

帝国海軍の将校は、戦前の最高級の教育を受けていたから、ドイツ語や英語にも堪能で、生活の糧として地元で英語塾を開いて子どもたちの教育をして過ごしたものが多かった。

逆に、本当には戦地に出向いたことのなかった人間、自分は戦時中は単なる子供で逃げ回っていただけだったようなものが、そういうものに限って、戦後になって、雄弁に戦争を語る、というようなものが多かったわけである。

戦後のマスコミの反戦報道や、反帝国軍人悪者論、マッカーサーの自虐史観擁護、こうした捏造報道に加担したものは大半が、せいぜい一般軍人の帰還兵か、あるいは、戦争には行ったことのないものたちであった。

こうした中、戦後ある時期からキリスト者になった淵田美津雄は、特例であり、戦争で何度も奇跡的な出来事により生き延びることができたキリスト者として、本当の戦争体験を語ったのである。





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by kikidoblog2 | 2017-06-21 09:18 | マスゴミ・ダマスゴミ

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