あっぱれ:セルジオ越後「ハリルホジッチ解任せよ!」と本田圭佑の「メキシコの野望!」
2017年 12月 18日
さて、先週で今年の世界のサッカーの主要な大会が終了してしまった。
クラブW杯では、クリロナの伝説的「トンネルFKシュート」決まり、初の二連覇が達成された。おそらく、今年も欧州チャンピオンズリーグを快進撃しているから、来年の3連覇もあり得るだろう。それほど今のレアルマドリードは勝負強い。チームのすべてのメンバーが円熟期を向けつつあるからである。
ところで、クラブW杯というのは、欧州ではいまベスト8かベスト4の試合をやっている。今年のこの大会で優勝したチームが来年2018年のクラブW杯に出る。今大会に出たレアルは昨年度の欧州チャンピオンである。
つまり、1年のタイムラグがある。
なぜ連覇ができなかったかというと、大半のチームが、クラブW杯決勝に出るころ、その次の予選がリアルタイムで行われている時であるが、その予選で敗退してしまい、次に出られないからである。
つまり、クラブW杯には1年前の栄光で出ているが、実際にはその予選のときほどの実力はもうない。そういうことだからである。
それでも欧州のチームがアルゼンチンやブラジルの南米のチャンピオンに勝利する。
それほど実力に差があるのである。
なぜか?
といえば、いまの我が国のプロ野球が米大リーグの下部組織化=教育リーグ化してしまたように、南米は宗主国の欧州の教育リーグ化し、いい選手はねこそぎレアルマドリードやバルセロナなどにスカウトされてしまっているからである。
だから、クラブレベルでは欧州が一番強いが、W杯になるとブラジルやアルゼンチンやコロンビアやメキシコなどの中南米ががぜん強豪国になる。
今回のレアルにもブラジル代表の左サイドバックのマルセロがいるし、ボランチのカジミーロがいる。
対戦相手のグレミオには、リオ五輪でネイマールとツートップを組んだ若いルアンがいる。リオ五輪でブラジルはついに五輪初優勝を遂げた。
さて、前置きが長くなってしまったが、そんなサッカーの話で興味深いのをメモしておこう。
(あ)セルジオ越後「ハリルホジッチ解任せよ!」
セルジオ越後怒る「ハリルホジッチ解任してもおかしくない」東アジアE 1選手権惨敗
御意!セルジオが100%正しい。まさに正論ですナ。
もしこれでも協会会長の田嶋が解任しないとすれば、もう我が国のサッカーは終わり。解散である。
まあ、大相撲といっしょにサッカー協会も解散した方がいいかもしれないですナ。
(い)本田圭佑の狙いとは?→高地トレーニングで肉体改造だった!
次は本田圭佑選手がなぜメキシコのパチューカを選んだのか?
その理由がこれだ。
本田圭佑「復活の理由はメキシコ&日本代表に本音『選べよ』」&C ロナウド壁を狙ったFKの理由
御意!これまた正論ですナ。
私も米ソルトレークのユタ大学に4年間いたからわかる。
ソルトレークは日本で言えば長野や甲府のような山岳地帯の盆地である。
その標高は1500mほどあって、その中の東側の山麓にユタ大学があった。だから、西日を背にしたグレートソルトレークがみえる。
その大学の周辺にはジョギングコースがあり、私は留学中最初の2年はほぼ毎日走っていた。非常にその地の生活に慣れていた。
そのうち3年目あたりか喘息気味になってジョギングは止めざるを得なかったが、そしていま思い出せば、それはスギ花粉症の「発症」だったに違いないが、水泳に変えたのである。だから、ほぼ毎日ユタ大のプールで泳いでいた。
驚くべきことは帰国して成田空港に降り立ったときに起こったのである。
空気の密度が濃く、匂いからしてはっきりわかるような感じがしたのである。まるで空気が液体になったかのような感じだった。
そして、非常に息がしやすく、エネルギッシュになり、疲れにくくなっていた。
だから、帰国後に水泳しても、普通の同年齢の大人が25mプールで片道を泳いで疲れている時、私は平気で30分ほど連続で泳げたのである。
さらに驚くべきことは、この習性が今なお続いているということである。
だから
高地のエチオピア人のマラソンランナーやネパール人ランナーやメキシコ人ランナーは天性の持久力があるわけである。
だ・か・ら
シドニー五輪前に、小出監督と高橋尚子選手たちが、標高1600mの高地にある米コロラド州デンバーに高地トレーニングに行ったのである。
そこで日にフルマラソンを2本練習したってサ。
それで見事ぶっちぎりで優勝したわけだ。
メキシコ市はそのソルトレークやデンバーよりもさらに1000m高い。
いまそこで本田圭佑選手が練習しているわけだ。
地上に降り立てば無限のエネルギーが湧いてくる。
どうやら本田圭佑選手は、意識的にこういう『効果』を知っていてパチューカに入団したようだ。
中盤の選手はとにかく「汗かき役」に徹しなければならない。
香川真司選手のように、低い場所でいくら練習してもW杯では活躍できない。
ならば、メキシコの高地で頑張る。
それが本田圭佑選手の狙いだろう。
そればかりか、これはあまり我が国では知られていないが、メキシコは意外にも生物学の最先端国の一つなのである。
つまり、科学技術もかなり進んでいるのである。
かつてノーバート・ウィーナーはこの世界に電子計算機や光計算機のアイデアを生み出した時代、1920年代〜1930年代のことだが、その時いっしょに研究していたのは、メキシコ人のユダヤ系学者ローゼンブリュート博士であった。
サイバーの語源となったサイバネティックスは、ウィーナーとこのローゼンブリュート博士との長年の共同研究、半年MITで共同研究、残り半年はメキシコで共同研究を行った結果、誕生したものである。
ウィーナーは工学的応用に興味のある数学者だったが、逆にローゼンブリュート博士は工学的応用に興味のある生物学者だった。
そこから、今流行りの
人工知能(=AI)、人工心肺、人工義手、人工思考機械(=コンピュータ)、人工人間(=ロボット)、などなど
のアイデアが生み出されたのである。
こういうものを一括して「サイバネティックス」と命名した。
というわけで、メキシコは1930年代〜1940年代までは、非常に安全で牧歌的な場所だったのである。すくなくともメキシコ五輪の1960年代までは、かなり理想郷に近い良い国を目指していたのである。
それが、あのパナマのノリエガ将軍の時代に麻薬汚染を起こし、世界有数の治安の悪い国家へ転落した。
まあ、CIA長官になったパパブッシュとノリエガが結託して麻薬マネーをネコババしたことが原因らしいが、要するにその時代から北中南米が麻薬汚染大国化したのである。
ついでに言えば、今我が国がこの道を驀進中である。
海上で取引して、国内に持ち込むCIA方式である。
バミューダトライアングルという伝説は、この地域で麻薬取引を行うから、一般人が入らないように、物騒なオカルトを吹聴したという説もある。
ドラキュラ伯爵の伝説と同じでである。ドラキュラもまたそういう恐怖話でその地域を外部者の侵入から防衛するための罠だったという。
平将門の首塚、こういうものも金銀財宝を守るための恐怖話の一種だろう。
さて話がそれたが、メキシコがかなりバイオが進んだ国であり、しかも高地にある。
だから、ちょっと高齢になってきた本田圭佑選手にはちょうどいい復活の場、肉体活性の場になる。
というようなわけで、どうやら本田圭佑選手は、一世一代の大博打を打ってきたようにみえる。
ところで、この高地トレーニングの効果、低酸素効果の作用の問題は科学的に証明されている。また、メキシコはサッカーが欧州程レベルが高いわけではないが、南米に次ぐ我が国のはるか上のレベルにある。
だから、日本人のサッカー選手にはちょうどいい留学先なのではなかろうか?
あるいは、アメリカのデンバーやソルトレークもそういう候補になるだろう。
若い内に高地に数年住んでみる。すると、帰国後超人化する。
体力持久力の凡才も帰国後には井手口や山口蛍のように走り回れるようになるだろう。
日本サッカー協会もメキシコ留学制度を考えた方がいいかもしれないですナ。
メキシコ人は背は高くないし、それでいて美人も多い。
またメキシコ人は日本人が大好きなようだ。
この期に及んで、いまだ老害ハリルホジッチが指揮を執る。八百長男のアギーレの方がはるかにましだった。
いつもあとで後悔するような監督ばかり採用するというのは、大相撲協会のモンゴル人力士採用と同様で、後悔先に立たずの大失敗だろう。
セルジオ越後のいうように、ハリルホジッチは今回の責任をとらせて解任すべきである。
ところで、日本代表監督は自分の専属コーチを選ぶ権限があるようで、今回のハリルホジッチもフランス系かセルビア系の外人コーチがついている。
選手交代の時に監督の代行をして選手に指示を与えるのがそのコーチのようだが、試合前のウォーミングアップのときも監督に代わり選手にアップの仕方を指示していた。
今回の韓国戦でもそうだった。
俺はその時の様子をみて、心底がっかりしたヨ。
日本代表になるには、年齢的には20台から20台後半である。
いったいそれまで何年サッカーをしてきたと思っているのか?
最近では数歳から始めているからすでに10数年、15年はサッカー生活をしてきたはずである。
小中高大Jと各チームで、それぞれの監督やコーチの下で、サッカー選手をやってきたはずだ。
各チームには各チームなりの指導方針や育成計画があり、それに従ったウォーミングアップの仕方がある。
すでに15年も毎日毎日ウォーミングアップしてきた選手たちに対して、ハリルホジッチのコーチは、手取り足取りで、
次はこれな。その次はこれをやれってな感じだったのである。
ハア???日本人を馬鹿にしてんですか?
まさか日本の選手がウォーミングアップのメニューも知らないと思っていたんでしょうか?
これが俺の疑問である。
方や韓国の選手や、レアルマドリードのロナウドたちは、選手だけで率先していつも通りのアップメニューをこなしていた。
もし今回新メンバーが多かったとしたら、すでに一二度代表にいた選手がリーダーとなり、そいつが率先して、
最初はこれな。次はこれ。今度はこれをやるぞってな調子で選手たちだけでアップするはずである。
私が指導した高専でもそうだった。選手が一度覚えたら選手に任せる。
そして、選手たちのやっている様を観察し、だれがどういう調子かを判断するわけだ。
ハリルホジッチはそういうことはしなかった。
要するに、貧乏国家セルビアやクロアチアの家族のために、なんとかして年収5億円超をゲットし続けたい。ただそれだけのためにやっているにすぎないのである。
大相撲もそうだが、サッカー監督も貧乏国家出身の監督を選ぶべきではない。
下手をすると金の亡者になるからだ。
そろそろ、そのあたりを考え直したほうがよろしんじゃないでしょうかナ?
いやはや、世も末ですナ。
おまけ:
去年はそうではなかったが、今回初めて私はハリルホジッチに「死相」が出ているのを見た。「死人の顔」というやつだ。
たぶん、来年中下手をするとこのままいって突然死なんていうこともあり得る。
すると、最近またちょこちょこ調子よくテレビに出てきて顔を売っている岡ちゃんがまた代役なんていう悪夢がよぎる。
世も末じゃ〜〜。
おまけ2:
これをメモした翌日、日本サッカー協会の会長田嶋と強化部長の西野が、ハリルホジッチの続投を命じたという話。この二人も在日だったのだろうか?西野は「東西南北」の西が名字についていることから、朝鮮系なのは明白だが、田嶋は日本人と思っていたが、頭の悪さや頭の固さからみると、やはり半島系なのだろうヨ。まさに日本サッカー協会も朝鮮人に乗っ取られているんですナ。
また西野は岡田と早稲田のチームメートだから、仮にハリルホジッチが死んでも岡田がいるとふんでいる感じがするナ。もしもの時の内々定というやつだ。早急に佐々木則夫監督や世界トップレベル経験者に変えないと、無様な結果が目に見えている。
しかし朝鮮系の特徴は、「すべての判断を誤る」「欲しい時に逆を行く」という天然の放射脳朝鮮脳をもつ。ことごとく判断においてやってはいけない方を選択するのだ。福島第一原発の時の朝鮮人菅直人と枝野幸男と同じである。前の会長大仁邦彌と原博実もそうだったし、今の会長田嶋と西野もそうだ。
果たしてロシアで惨敗し3連敗で終了した場合、この田嶋と西野の二人は責任をとるのだろうか?たぶん居座るだろうヨ。いやはや、西野がこういうタイプだったとは思わなかった。下手をすれば、俺は早稲田に進学していたら、サッカー部で岡田と同期になるはずだったから、早稲田に行かなくて本当に良かった。
by kikidoblog2 | 2017-12-18 10:36 | サッカー日本代表