武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」:「オ二ババ化する女たち」はその子供を鬼にする!?
2018年 01月 05日
久しぶりに新春を祝して、武田鉄矢の三枚おろしをメモしておこう。以下のものである。
【武田鉄矢】女性の体には「女として生まれてきたのだから女としての性を生きたい」という意思があるのです。その意思を無視していると、あちこちに弊
これは前にも何回か聞いたことがあるが、女性の神秘、女体の神秘をうまく語っている。というか、そういう本をうまく三枚に下ろしている。
この話の中で武田鉄矢さんが印象に残るうんちくやら、お話をされているが、そういうものをいくつかメモしておこう。
(あ)京ことば「おひしが歪みますえ」
どういう動きはよくわからないが、これをみたら分かるだろう。
京都旅行で舞妓さんの踊りを楽しみました
要するに、明治維新以後に入ってきた西洋のスポーツの運動が「おひしを歪ませる」運動なんでしょうナア。
体操や新体操なんてもってのほかということだろうヨ。
(い)帝王切開→産道経由出産の重要性
この話の中で、水谷加奈さんは帝王切開で出産されたことが出てくるが、その時の話で、「産道」を経由した自然分娩の大事さが語られている。
帝王切開で生まれた場合、子供と母親との間に男の手(=医師の手)が入るために、少年や成人になってから、親子関係に問題が生じやすいのではないかという警告である。
欧米で出産の30%、我が国ではすでに20%が帝王切開で生まれているという。
これがその後の自閉症児とか、障害児とか、犯罪者とか、そういう社会問題の事例と深く関わっているかもしれないのだという著者の主張があるらしい。
少なくとも、母親の愛情は自然分娩による産道経由の経験を通じてのみ育まれ、安易に帝王切開すべきではないということである。
出産は病気や異常ではない。自然のなせる技。本能に任せよという警告である。
(う)ブラジルの保育方法→カンガルー保育
我が国は、官僚がアメポチだから、つまり、アメリカンスクールの犬になっているから、なんでもかんでも米国式がもてはやされてきた。
だから、スピルバーグのERのような医療機関にあこがれて、なんでもかんでもアメリカの後追いをした。
育児もそうであった。
というわけで、我が国では、新生児をいわゆる「保育器」に入れて育てるスタイルが主流になった。特に未成熟児がそうである。
ところが、ブラジルは違っていた。
ブラジルでは、「カンガルー保育」
というやり方が主流であり、どんな子供が生まれても、最初は母親の胸の谷間で子を包む。
我が国では、ここに男のペニスを抱くバカ女が多いようだが、
腐ったちん棒より赤ん坊を抱け!
そういう聖なる場所らしい。
ブラジルのロナウジーニョ、ロナウド、ジーコ、ネイマールなど、ブラジルのサッカー選手の成功談を見ていると、いつも母親に対する無垢の感謝の気持ちを述べる場面が必ず出てくる。
最初は、マザコン?って思っていたが、どうやらこの「カンガルー保育」による母への愛情の深さがその発露である可能性が高い。
(え)日本式の「川の字」に寝る習慣→優しい子供を育てる秘訣
我が家でもそうだったが、日本では古来、おそらく狭い住宅事情うあや貧困の問題なのもあり、親子が一部屋で川の字になって寝る
という風習がある。
これが新生児からする場合もある。
これに対して、新生児からベッドを与えて、風呂も別に入り、これまた個室まで与えるというやり方があるが、それが西洋人には「独立心」や「自立心」を与える方法と考えられてきた。
これを真似る日本人も非常に多くなった。
実際、アメリカでも赤ん坊の個室に昔ならトランシーバーあるいはインターフォンを置いて寝るとか、いまならスマホを置いて寝るとか、そういう感じであった。
ところが、「川の字」で寝る文化の日本へ来た外国人は、
なんて日本人のこどもは人懐っこく天使のような顔に育つのか?
と思うわけだ。
武田鉄矢さんの話では、それが江戸時代末期や明治維新の頃からそういう記述があったということだが、最近でも我が国に訪問した諸外国人がまったく同じことを感じるから面白い。これだ。
動物界は人間界より先行する!?:秋田犬の末路が日本人の末路を彷彿させる!?
海外「この行儀の良さを見てくれ!」 日本の園児と白人の赤ちゃんの交流風景に感動の声
今回ご紹介する映像は、沖縄在住のアメリカ人の方が投稿されたもので、
投稿者さんのお子さんと、日本の園児たちが触れ合う様子が紹介されています。
場所は北中城村にある「中城公園」という近年大人気の県営公園で、
アメリカ人が多く暮らす宜野湾に近いことから、
インターナショナルな雰囲気のある場所であるそうです。
「可愛い」という声が相次いでいたのはもちろんのことですが、
日本の園児たちの気遣いや行儀の素晴らしさであったり、
人種の違いを気にすることなく赤ちゃんを愛でる姿にも、
多くの外国人が大きな感動を覚えていました。
なでなで
Cute Japanese Babies Everywhere (Traveling Kyoto, Japan)
この日本の子供たちの天使のような可愛らしさが、幼少期からの「川の字」にあるとすれば実に興味深いわけだ。
逆に、西洋人が我が子の「独立心」を育成と思ってしたことが、実際には「疎外感」を育成して、ずっと孤独感や愛情不足に苛まさせていたとしたら、それは親の罪である。
即刻やめるべきである。
(お)山口百恵さんの母性本能でとった行動
武田鉄矢さんのうんちく話の中に、山口百恵さんが息子さんたちが幼少期に保育園から病院に行く最中に、マスゴミの妨害を受けて大変だった時に、思わず取った行動として、防衛本能や、正当防衛の攻撃を行ったという話がある。
この愛情から出た行動の結果がこれである。
MBZZ01 さよならの向こう側 三浦祐太朗 170610 vL FC HD
三浦大知 (Daichi Miura) / U -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)
つまり、息子さんたちはみな立派な歌手に育った。
山口百恵さんと三浦友和さんの愛情の結果であるといえるだろう。
またブラジルのサッカー選手ではないが、いつも母親への深い感謝の念を欠かさない。
これがその答えといえるだろう。
今回の武田さんの三枚おろしには、他にもたくさん興味深いところがあるが、それはまた今度にしておこう。
ひょっとして、すべてを欧米式に変えた結果、我が国で「独立心」の代わりに「疎外感」、「愛情」かわりに「無関心」、「愛撫」や「肌のぬくもり」のかわりに「暴力」や「仕置」という感じの、その昔の奴隷制を強いていた頃の西洋人のような日本人が育ってしまっているかもしれないですナ。
西洋人は「知的にはすぐれていてもなにか人間味に欠ける」、こういう人がしばしばいるが、その秘訣が育児の西洋式風習にあったとすれば、なにか残念ですナ。
いったいイスラエルの
ネタニヤフなんていうのは、どんな育児をしてもらったのか?
帝王切開→保育器→赤ちゃんベッド→赤ちゃん部屋→子供風呂→個室→。。。。
だったんちゃうか?
その成果があれだったら、。。。?
いやはや、世も末ですナ。
by kikidoblog2 | 2018-01-05 19:04 | 武田鉄矢・三枚おろし