シスター渡邉和子「人間に上下はありません。しかし、人格に上下はあります」   

みなさん、こんにちは。

さて、鮮人のことをメモすると、韓の弱法則が働いて、気が落ちる。あるいは、精神が腐る。魂が濁る。

というわけで、別の話題でお口直ししておこう。清めの儀式の一種である。さもなくば悪夢を見かねない。

先日、保江邦夫博士とシスター渡邉様のことをメモしておいたが、今日、その保江先生から最新書が届いた。以下の本である。

置かれた場所で咲いた渡辺和子シスターの生涯 (“名誉息子"保江邦夫が語る) 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/15
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確か3時過ぎの郵便で来たので、それから読み始めて一気に読んでしまった。

今日は雨でどこへも出かけられなかったから、ちょうど良かった。

タイトルの
置かれた場所で咲いた
とあるのは、実はこのシスター渡邉和子様のもっと前に有名なベストセラー:

置かれた場所で咲きなさい 単行本(ソフトカバー) – 2012/4/25
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があるのだが、そのタイトルに答えたものである。

ここでは、保江先生の本を「咲いた」として、シスターの本を「咲きなさい」と呼ぶことにしよう。

実はこの「咲きなさい」も保江邦夫先生が編纂されたものだと今回の保江邦夫先生の最新書「咲いた」に書かれている。

なんと「咲きなさい」は210何万部のベストセラーになったのだと!

印税は億の単位である。

本書の「咲いた」によれば、
カソリックのシスターは個人財産を持つことが禁じられている
というのだ。

なのに億の財産が入ってしまった。

その風当たりは相当強かったらしい。想像するに。

一方、ついでにいうと、男尊女卑の傾向のあるカソリックでは、神父さんは個人財産をもっていいらしい。マイカー、マイハウス、奥さん以外ならなんでもOKらしい。

どこか我が国の生臭坊主に似ているナア。

とにかく、シスター渡邉はその財産を岡山県の貧しい高校生のための奨学金制度を作る基金にしたのだとか。

ついでに目次をメモすると、以下のものである。

「人間に上下はありません。しかし、人格に上下はあります」
2・26事件、大失恋、ルルドの泉、マザー・テレサ…
2016年12月30日に、すい臓がんで89歳の生涯を閉じたシスターの思い出を、30年以上にわたり“名誉息子”として心の交流を重ねてきた著者が語り尽くす。

目次 :
第1章 シスターとの出会いについて
第2章 「置かれた場所」について
第3章 シスターの伝説について
第4章 信じることについて
第5章 愛について
第6章 2・26事件について
第7章 奇跡について
第8章 試練について
第9章 死と別れについて


「奇跡について」には、保江先生の臨死体験にまつわるシスターとの関わりが描かれていた。

シスター伝説には、なんと学生2000人の名前を常時記憶していたというエピソードがあった。

226事件の話は初めて知ったことばかりであり、当事者しか知らない真の歴史が語られている。

また、女学生時代に、大学の美人コンテスト、いわゆるキャンパスクイーンのコンテストがあったのだが、

美しさ、頭脳、おしとやかさの三部門があって、

美しさ1位が曽野綾子(作家)、頭脳1位が緒方貞子(後の国連高等難民弁務官)

そして、おしとやかさ1位がこのシスター渡邉和子だったという、謎の伝説も披露されている。


総じて名文の保江先生だけあり、簡明な文章にして実に頭に映像のように入り込む文体で実に読みやすかった。

なかなかこういう名文を書ける人はいないのではなかろうか。俺には不可能ですナ。


保江先生の言うところでは、

「置かれた場所で咲きなさい」

というのは、シスターが自分自身に向かって命じたことでもあるということらしいが、それを35年間ずっと

放蕩名誉息子として、観察してきた人間として、

シスターは立派に

「置かれた場所で咲いた」

のだということである。


これは昔からある

一隅を照らす

という言葉の意味と全く同じことである。

あまり肩肘張ることなく、人は自分の置かれた場所でその一隅を照らす。あるいは、そこに咲く。

それでいいんだよ。


これがカソリックの教えである。


そしてシスターがだれにも伝えたかったこととは、

人間に上下はありません。しかし、人格に上下はあります


ということである。

まあ、俺に言わせれば、

この地球人には、人とヒトモドキと怪物の3種類の人型クリーチャーがいる。

ということになるが、その中の人の世界の話である。隣国のヒトモドキや西洋の怪物はちょっと場違いですナ。


いずれにせよ、マザーテレサが来たときにその真横で通訳されたのがこのシスター渡邉和子様だった。

我が国にもこういうように本当に多くの人間を救い、導き、助けたお方がおられたのである。

ちなみに、なぜ保江邦夫博士とシスターがお互いに「名誉息子」「名誉母親」と呼びあったか、その謎もこの本に書かれている。


ぜひ一読を!


シスター渡邉和子様のご冥福を心からお祈りいたします。


おまけ:
保江邦夫『我が「名誉母親」に捧ぐ』:保江師範が母の日に名誉の母への讃歌の講演会開催!?
保江邦夫『我が「名誉母親」に捧ぐ』2:保江師範の簡単なまとめ。やっぱりすごすぎ!?





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by kikidoblog2 | 2017-04-26 19:58 | 保江邦夫

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