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西野ジャパン悲願の初勝利!:本田のAチーム61位より柴崎のBチーム32位の方が強かった!?   

みなさん、こんにちは。

いやはや、昨夜は日本代表(61位)vsパラグアイ(32位)の試合があった。

スタメン10人入れ替え パラグアイ戦

西野監督の就任後、日本は2連敗している。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本61位、W杯に出場しないパラグアイが32位。過去の対戦成績は2勝4分け2敗。日本は13日にベースキャンプ地となるロシア・カザン入りし19日のW杯初戦コロンビア戦(サランスク)を迎える。

パラグアイ戦の日本代表先発メンバー
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【GK】東口(ガ大阪)

【DF】☆酒井高(ハンブルガーSV)、昌子(鹿島)、植田(鹿島)、遠藤(浦和)

【MF】柴崎(ヘタフェ)、山口(セ大阪)、香川(ドルトムント)、乾(ベティス)

【FW】岡崎(レスター)、武藤(マインツ)

☆はスイス戦にも先発


というように、大幅にメンバーを変えてきた。

そのかいあって、昨日の試合は4−2の初勝利。

ロシアW杯 サッカー国際強化試合 日本×パラグアイ ダイジェスト 2018.6.12
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このメンバーをみると、私がメモしていた布陣にかなり近い。
サッカー日本代表「地獄の暗黒の世代」到来!?:何をやってもどことやっても勝ち目なし!

ところで、最後に付け加えておくと、いまのメンバーでは、

岡崎→大迫
香川→大島
本田→柴崎
長友→酒井高徳
酒井高徳→酒井宏樹
吉田→昌子
川島→東口か中村

と変えて、

FW:  大迫(武藤)
MF: 乾(宇佐美)  柴崎 原口
   大島(遠藤航) 山口
DF: 酒井高徳 槙野(昌子) 昌子(植田)  酒井宏樹
GK: 東口(中村)


のような布陣にすれば、まだだいぶマシになるだろうナア。

いずれにせよ、ビッグスルーあるいはビッグファーの、本田、長友、香川、岡崎の4人をベンチにおいて置くほうがずっと良いサッカーができるはずである。

本田はあんまり目が見えていないようだし、香川は体ができていないし、長友は体感とメンタルだけで、知性が鍛えられていないし、岡崎は自信がない。


昨日のプレーを見ればわかるように、トップ下の香川真司もいらないのでは?

ホンダ中心のチームが8年前の南アのチームだから、今回は柴崎と昌子と植田の鹿島アントラーズの選手を中心に、ロンドン五輪4位の選手たちを使うべきだろう。

結局、世界レベルで最低線の出場32チームの世界ランク32位レベル(パラグアイ)に近づくのは、ロンドン五輪の時の選手たちである。

山口、吉田、大迫、酒井高徳、酒井宏樹、宇佐美

ロンドン五輪の日本代表メンバー
▽GK
1 権田修一(F東京)
18 安藤駿介(川崎F)

▽DF
2 徳永悠平(F東京)
5 吉田麻也(VVV)
8 山村和也(鹿島)
13 鈴木大輔(新潟)
4 酒井宏樹(ハノーファー)
12 酒井高徳(シュツットガルト)

▽MF
17 清武弘嗣(ニュルンベルク)
6 村松大輔(清水)
10 東慶悟(大宮)
16 山口螢(C大阪)
3 扇原貴宏(C大阪)
14 宇佐美貴史(ホッフェンハイム)

▽FW
11 永井謙佑(名古屋)
7 大津祐樹(ボルシアMG)
15 齋藤学(横浜FM)
9 杉本健勇(東京V)

▼バックアップメンバー
GK林彰洋(清水)
DF大岩一貴(千葉)
MF米本拓司(F東京)
FW山崎亮平(磐田)


吉田は最大のブレーキ(疫病神)だったから、吉田は外し、代わりに昌子が入る。GKは中村。

これが今回のメンバーの中ではベストではなかろうか?

したがって、最大の強敵、コロンビア戦では、

FW:  大迫(ロン) 武藤
MF: 乾  柴崎 山口(ロン) 原口
DF: 酒井高徳(ロン) 昌子 植田  酒井宏樹(ロン)
GK: 中村


でよろしいのではなかろうか?


要するに、ずっと前からメモしてきたように、最初から、毎回前大会出場者は全員代表引退し、五輪代表のU23日本代表をコアにして、五輪から次のW杯に向けて正味4年間で育成していく方式がもっとも自然で理にかなったやり方なのである。

せっかくロンドン五輪で4位に入ったのだから、そのヤングジャパンのチームをじっくり4年間代表経験させていれば良かったのである。

それでもだめな場合には、オーバーエージとして、その前の大会の出場者の本田、香川、長友、吉田、川島というようなロートルを含めればよいのである。

結局、パラグアイがW杯の出場の本来の最低ラインの32位に位置するから、61位まで落ちたハリルホジッチジャパンベースの西野ジャパンは、最低線のレベルにわずかにアップしたということになるだろう。

1次リーグを生き残るには2位までに入らないといけない。

つまり、2勝しないとまずい。

長谷部、本田、長友、香川、岡崎、吉田、川島のAチームだと、世界ランク61位で、3連敗の勝ち点0のレベル。

柴崎、乾、武藤、山口、昌子、植田、中村のBチームだと、世界ランク32位で、1勝1分1敗の勝ち点4レベル。

まあ、皮肉な話、AチームよりBチームの方がうまかった。強かった。

とまあ、そういう結論になりますナ。


だから、本田と川島がわざと怪我して、そこにサポートメンバーの浅野と井手口が入れば、今回のメンバーの中では最大限になるのではなかろうか?

浅野と井手口がジョーカーになれるほうが、ほんとのジョーカーの本田と川島よりまし。


はっきりいって、このキリンジャパンよりもっと強いチームは国内選手だけで作れるヨ。

正直、このAチームとBチームより、いまの広島や札幌や鹿島や川崎の方がよほど強い。

サッカーはチームスポーツだから、チームとしての醸成や完成度が必要なのである。いくら良い選手をあつめて足しても掛け算には勝てない。

やはり選手間で掛け算できるチームを作らないとだめですナ。

それを名将モウリーニョ監督が、
サッカーは複雑系理論だ
と言った意味なんですナ。

欧州のサッカー監督は、

サッカーはカオスでありフラクタル理論だ。→フラデ
「サッカーはカオスであり、かつフラクタルである。」:HSさん、こっちで失礼します。

サッカーは複雑系理論だ。→モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョ「サッカーを複雑系と見抜いた男!」:奥義は「複雑系理論」!


テレビで岡田、ラモス、木村、水沼、松井が出ている対談番組を見たが、まだまだこういうレベルには程遠かったナア。

スペインの大学には、「サッカー理論」で博士号取得する人たちがいるわけだ。モウリーニョ監督の本を書いた人はそういうサッカー博士だった。

室伏広治は、ハンマー投げの理論を作って博士になった。

サッカーにもこういう人たちがどんどん出てきてほしいものですナ。

本来なら、引退したJリーガー、中田英寿、。。。は、大学院に入って、サッカー理論やサッカーの歴史学の研究をして、サッカーの専門書や解説書を書くべきである。

岡田監督個人が試行錯誤するのも大事だが、やはり頭脳を使って戦術的にサッカーを研究し、日本人に合ったスタイルを発見しなければならないのである。

いまだに協会のお偉方そのものが、日大同様、前近代的で、アマチュア時代のアマチュアサッカー選手たちが運営しているわけだ。

これでは、埒が明かない。トップの頭の切り替えが大事である。



いやはや、世も末ですナ。




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by kikidoblog2 | 2018-06-13 09:22 | サッカー日本代表

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