「パナマ文書」データベースの使い方:これはすごいツールだった!?
2016年 04月 08日
いや〜〜、「パナマ文書」データベース
offshoreleaks.icij.orgの威力はすごい。
早く使用法を身につけるべきだ。そこで、使い方をメモしておこう。使い方は実に簡単である。
(あ)まず上のサイトをクリック。すると、以下のようなページが出る。
下のボタンにチェックを入れてsubmitをクリック。
(い)すると、以下のページが出るはず。
(う)一番左の欄は国だから、Japanを選ぶと、以下のようになる。
(え)今度は真ん中に人名、会社名、そういったものを入れる。例えば、電通。Dentsuと入れる。NHKでもいい。Bankと入れたら銀行になる。しかしながら、電通では出るが、NHKと銀行は何も出ない。
Dentsuと入れたら以下のものが出る。
(お)すると、3つの欄のうち一番右のListed Addressesに一件出る。そこで、これをクリックする。すると、以下の様なものが出てくる。
緑の丸が本丸の電通である。
それに1つ黄色い丸がリンクする。これがネットワーク解析で言うところの「リンク」である。
そこにカーソルを持って行くと、「個人名」が出てくる。
まあ、ここではあえてその〜〜〜〜さんは問題にしない。
(か)さらにその名前をクリックすると、その人物のリンクが現れる。以下の様なものである。
http://loophole4all.com/?id_i=135274&id_e=156489&company=SUHOM+MOBILE+INFORMATION+CO.+LIMITED
以下同様である。黄色い丸をクリックすれば、どんどんリンクが広がる。
というわけで、電通はある個人経由でカネの流れがどんどん出てくる。
とまあ、こんなことが明るみに出る。
こりゃ〜〜、とてつもない装置ですナ。
「マルサの女」どころの話ではない。
「マルサの花園」とでも呼んでおこうか?
もしこれが裏社会の手に落ちたらどうなる?
ゆすりたかりだろうナア。
昔の総会屋の手に入ったらどうなる?
こりゃ〜〜、て〜〜へんだ。
まあ、そういう連中の名前も全部入っているらしいから、いろいろ実験してみればいいだろう。
ちなみに、イチローはなかったヨ。やはりイチローはエラい。メッシとは違った。真の英雄だ。
いやはや、金持ちの世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2016-04-08 17:43 | コンスピラシー