武田鉄矢の「三枚おろし」:マキタスポーツの「現代ポップス論考」、Jポップは工業製品
2016年 07月 13日
武田鉄矢さんの韓国人ネタを見ていたら、非常に興味深いものを見つけたので、一応ここにもメモしておこう。
マキタスポーツ氏
の
「現代ポップス論考」というものである。以下のものである。
すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)
Jポップは音楽ではない、工業製品である。しっかりした部品を使えばプラモデル同様あなたにもできます
武田鉄矢・今朝の三枚おろし 2016年6月6日
この中に出てきた曲のいくつかを参考までに以下にメモしておこう。
カノン進行の法則の原形
パッヘルベル カノン
カノン進行でヒットしたJポップ
山下達郎「クリスマスイブ」
ザード「まけないで」
KAN「愛は勝つ」
藤井フミヤ「トルーラブ」
久々の世代を超えたヒット曲
「さくら」の法則→「さくら」をテーマにするとヒットしやすい
森山直太朗 Sakura
「パクリの法則」によって、
ドラえもんのエンディングテーマ用につくったという曲から
「さくら」ヒットに変更された曲
河口恭吾 - 桜
Jポップの原形
Jポップを変えた歴史的な曲というもの
また会う日まで 尾崎紀世彦
売れるための歌詞フレーズはたったの180フレーズ。
つばさ、とびら、さくら、きせき、えいえん、エール、だいじょうぶ、うけとめる、ありがとう、あるきだそう
などをうまくはめ込めば、だれでもヒット曲が生み出せる。
そういえば、いきものがかりのヒット曲もこの典型。
ありがとう - いきものがかり
いや〜〜、実に面白い。理論的で面白いワタシ好みのお話ですナ。
歌謡曲、Jポップも「ダマスゴミ」が繰り出すCMソング。すべてはパクリと技術と計算によって作られ、それに我々が操られているだけなんですナ。
まあ、小説もそんなもんらしいがナ。もちろん政治やポリティクスも同じ。
シープルやB層という名の人型生物をいかにコントロールするかのテクニックの1つというわけである。
実は今の現代理論物理学のフーリエ解析、フレーズ頻度解析、ネットワーク解析、DNA配列解析などを使えば、どの曲がどの曲から進化してできたの系図もつくることができるんですナ。つまり、どれがどれをパクったかの履歴が全部解明できるわけだ。もちろん、こんなソフトを作れば、業界は大パニックを受けるだろうがナ。
いやはや、世も末ですナ。
by kikidoblog2 | 2016-07-13 08:24 | 武田鉄矢・三枚おろし