リオ五輪日本代表vsブラジル0-2の敗戦:オーバーエージ起用の失敗ですナ!?
2016年 07月 31日
あまりに面白い桜井誠氏の演説だったので、毎日それを聞いてメモするだけで終わってしまったが、その間、リオ五輪に行っているU23サッカー日本代表が、ホーム開催で優勝候補筆頭の1つと目されているブラジルと練習試合を行った。だから、完全に見逃してしまった。
結果は、2−0の敗戦だった。これである。
手倉森日本、ネイマール・ブラジルに0-2/詳細
【国際親善試合】U23ブラジル代表vsU23日本代表 ハイライト動画 2016/07/30
【日本】
12 GK中村航輔(21=柏)
2 DF室屋成(22=東京)
6 DF塩谷司(27=広島)
5 DF植田直道(21=鹿島)
4 DF藤春広輝(27=G大阪)
7 MF原川力(22=川崎F)
3 MF遠藤航(23=浦和)
9 MF矢島慎也(22=岡山)
10 MF中島翔哉(21=東京)
18 MF南野拓実(21=ザルツブルク)
13 FW興梠慎三(29=浦和)
【ブラジル】
18 GKウィルソン(アトレチコ・ミネイロ)
6 DFドウグラスサントス(アトレチコ・ミネイロ)
4 DFマルキーニョス(パリサンジェルマン)
3 DFロドリゴカイオ(サンパウロ)
2 DFゼカ(サントス)
17 MFフェリペアンデルソン(ラツィオ)
16 MFチアゴマイア(サントス)
8 MFラフィーニャ(バルセロナ)
9 FWガブリエルバルボサ(サントス)
11 FWガブリエルジェズス(パルメイラス)
10 FWネイマール(バルセロナ)
まあ、これを見た限りでは、完全にオーバーエイジ起用が失敗ですナ。
呆然とする田嶋幸三会長
(お前がオーバーエージをゴリ押ししたからだろ!責任取れよ!)
藤春、塩谷がまったく機能していない。むしろ負の機能をしている。
これまでこのチームは、DFのセンターバックの植田を中心に鉄壁のラインディフェンスを組んで、見事なラインコントロールで失点を防いできたわけだ。
ところが、自分が日本国内では俊足だと思っている左バックの藤春が入ったものだから、攻撃に出た後にまったく相手のカウンターやドリブルについていくことが出来ず、藤春の開けた穴に対して対応が取れていない。
というようなわけで、オフサイドトラップで相手を罠にかけるスタイルのディフェンスが全くできていないわけである。
これでは、藤春と塩谷を最初から使わないほうが良かったのではなかろうか?
結果は2−0だから、普通なら6−0くらいで負けるかもしれない相手に対してだから、まずまずと見るか、あるいは、まったくだめだと見るかの両方の見方があるが、藤春は控えメンバーに回したほうが良くないか?
大事な場面でまったくDF4の姿が見えないわけだ。
何しているんだろうナア?
これはかなり重症と見た。
これでは予選リーグ突破はかなり難しいのではなかろうか?

by kikidoblog2 | 2016-07-31 21:13 | サッカー・リオ五輪