アイラブジャパン:【武田鉄矢】日本は世界で最も個性的な国!!
2016年 09月 23日
いや〜〜、これは実に興味深い。偶然見つけたものだが、武田鉄矢さん、最近は武田鉄矢博士と呼んでもいいくらいにさまざまな読書を通じて含蓄を持った話をするようになっているが、フランスの世界クラスの文化人類学者のレビストロース博士の本の話が実に興味深いので、それを一応ここにもメモしておこう。以下のものである。
【武田鉄矢】日本は世界で最も個性的な国!!
この話の一番最後の部分にある、レビストロース博士の言葉が面白い。
もし中国、韓国、あるいはアメリカなどが、過去の己の自分というものを求めたい、探したいと思ったならば、日本を訪れるといい。
かつて中国人はいかなる人たちであったかを勉強したい、知りたければ、中国人は日本へ行くべきだ。
韓国もアメリカもそうしたほうがいい。
なぜなら、そこには日本人がきちんと覚えている中国、韓国、アメリカがあるからだ。
過去についてこれほど豊かな国を持っている国は日本のほかない。
これに古代イスラエル、古代インド、古代英国なども入るだろうナ。
たぶん世界中の国々が入ることだろう。なぜなら、わが国は世界一古い国家だからである。
英国王室が悔しがるわけである。
ところで、この話の中でレビストロース博士が衝撃を受けた能の高砂というのはこれである。
能「高砂」 大野湊神社神事能 金沢 2016年5月15日
仕舞「高砂」 観世流 シテ・観世清和
一方の猿が働く居酒屋さんはこれ。
working monkey かやぶき 働くさる
いや〜〜、日本は深い。

by kikidoblog2 | 2016-09-23 21:07 | 武田鉄矢・三枚おろし