武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」:「古武術家甲野善紀」→ぜひ保江邦夫師範と対談やってチョ!
2016年 10月 24日
昨日の宇都宮の爆弾テロは元自衛官の爆弾自殺ということになりそうだが、まったく不可解な事件である。朝鮮系を自衛官に入れたり、自衛官が朝鮮系の妻子をもらったりするとこうした理解不能の大事件を起こす。やはり戸籍謄本をとって先祖代々日本人であるかどうかを確認して重要な職を与えないと、どんな場面でも韓の法則が発動するのだろう。
さて、また武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」の話をメモしておこう。
最近、以下のもの
【武田鉄矢今朝の三枚おろし】運命とは、決まっていながら自由だ!をたまたま聞いたのだ。
が、その中に出てくる古武術家の甲野善紀さんという方の「虎ひしぎ」の話がなぜかひっかかった。また図が見えないので、どうしてもこの「虎ひしぎ」という手の形を見て行きたくなったのである。こればかりは現物を見ないと理解不能である。
そういうわけで、この方のYouTube番組がないかと見たら、結構たくさん出ていたのである。実際にそういうものをみると実に興味深いものだった。今回はそれをメモしておこう。以下のものである。
(あ)マスコミ編
古武術家_甲野善紀_カラダ革命_aac
甲野善紀が爆笑問題に古武術介護の技を伝授 Kono Yoshinori
SWITCHインタビュー達人たち 2016年7月2日 160702 片桐はいりと甲野善紀が対談!
武術 6 甲野善紀<3>
(い)日常応用編
甲野善紀 甲野陽紀 驚くほど日常生活を楽にする 武術&身体術 「カラダの技の活かし方」
甲野善紀先生講演武術 ノーカット 真田大博覧会2016 2/2 松代にて 2016-03 -27 [松代テレビ局]
甲野善紀先生/薪割り
(う)武術家編
古武道
ナンバ歩き-甲野善紀-
甲野善紀先生/武術&身体術
甲野先生vs梶原突き対決
(え)国外編
KONO Yoshinori - Escuela Tada Ima Dojo Sabadell 2011
こういうのを見たらもうテレビ局というのはだめですナ。自己中の番組構成や番組枠、CM枠というようなものによる制限がありすぎて、また番組のキャスターやアナウンサー、そういう人たちがいることが邪魔になるわけだヨ。
それに比べて、実際に講義や講演や指導の現場をそのまま見ることができる一般人の繰り出すYouTube映像やYouTube番組の方がはるかに面白い。
だから、YouTubeテレビさえできれば、世界は変るのである。テレビ局中心のテレビからYouTubeなどの画像ツール中心のテレビにビジネスモデルを変えなくてはならない。
ケーブルテレビも同様で、番組コンテンツがテレビ局や映画会社主体のコンテンツを中心にする限り、もはやYouTube番組には勝てないだろう。
時代が古いし、実際に情報戦争に負ける。昨日の宇都宮の爆破事件でも最初に出てきたのは現場にいた一般人のツウィッター画像である。それがYouTubeに出て拡散され、一番最後に大手テレビ放送局がそれを放映するという形を取っている。
もし、これが株価だったら、大手テレビ放送局で株価の情報が出たときには、大損こくわけだヨ。もはや大穴を開けて、その会社ないし個人は倒産あるいは首吊りであろう。とまあ、そういうことになる。
この点映像だけなら金銭面では損失はないかもしれないが、情報戦という意味ではすでに存在価値はないのである。
U17Wカップのリトルなでしこが決勝で敗退したニュースは、やはり現場のカタールかどこかの番組をYouTubeに出したものを見たものが一番早く、私はそれを探してここにアップしたから、日本国内では私のここが最も早いものだった。
女子サッカーU17W杯:リトルなでしこ北朝鮮にPK戦で負ける!「決定力不足」男女共通の課題だナ!
だから、もしテレビというハードにiphoneやウィンドウズ10のような機能を持ったソフトとCPUおよびフラッシュメモリーなどを搭載したテレビというか、すでにそれを超えたものがあれば、それが今後の世界を席巻するはずである。
たしかにテレビ全体が透明であるという「透明テレビ」もハード面ではすぐれているが、そこに映し出されるものが普通のコンテンツであれば、それでその使命は終わりなのである。
日本の電機メーカーはそういうふうなトレンドを見る目がない。
40型テレビというようにかなりハード面で大きなものであれば、今現在のパソコンのサイズからすれば、そうとうな素子が搭載できるだけのスペースがある。だから、YouTube番組をソーティングするソフトを入れたり、AIのSIRIやアレクサのようなものを入れることも可能だろう。
もしこういうものができれば、テレビに向かって
「アレクサ!甲野善紀 古武術の映像はあるか?」
とテレビに向かって言えば、次の瞬間テレビが点いて
「甲野善紀さんの古武術の映像は、〜〜〜、XXX, ===があります」
といって、即座に映像をパラレルに見せてくれるようになるはずである。
そんなテレビがあれば、こうしてわざわざインターネットを通じて調べてみる必要もない。
この甲野善紀師範の古武道、古武術の手法や哲学は実に興味深いものだが、私が個人的にもっとも感心したのは、つまり、もっとも興味深いと思ったのは、私がここ10年ほど物理学の研究をを通じて「生命の物理学的基礎」を確立する上でこれまでの科学におけるやり方や考え方自体がその障害になっているという考え方とまったく同じことを古武術の研究から導いていたということである。
一番最初にあげたYouTube番組の最後にあるように、
と言っているこの部分である。
同時並列的で起きているその生命体を記述できるようなそういうものを作る、まあ、手がかりに私の技なり何なりが役に立てばいいかなと思っています。
まさに私が目指してきたのもこの部分である。こういうものを記述するための物理学理論、熱力学、これを目指しているわけである。いわゆるアルゴリズムを使うとこれはできない。脱アルゴリズム。
これを自らの身体を体感して理解したというのはやはりこの人物の偉大さや凄さを示しているのではないかと思う。
ところで、武道と言えば、合気道、愛魂道の保江邦夫博士である。
「汝の敵を愛せよ」というのが「イエスの活人術」と呼ばれるものだが、その現代の大家師匠が保江邦夫師範である。
この「汝の敵を愛せよ」という言葉そのものではないが、やはり甲野師範も実質的にはまったく同じ境地を行っていたというのが実に興味深いところである。
相手を倒そう、相手に勝とうというのではなくて、相手の後ろに真空を作ってそこに自分が吸い込まれそうになるような場合、相手に巻き添えにしちゃってごめんねというような感じで技をかけると再三再四言っているところである。
ぜひ「愛魂道」の保江邦夫師範と「古武術」の甲野善紀師範の対談をお願いしたい!
ヒカルランドさん、ぜひやってみたらどうでしょうか?きっと超絶に面白く、興味深い話が満載となるのではないだろうか?何かもっと深いことを発見する旅になるのではないかという気がするのだが。
よろしく。

by kikidoblog2 | 2016-10-24 09:08 | 武田鉄矢・三枚おろし