[地震予知]:地震予知アラカルト。実は地震の予知にはさまざまな手法がある!?
2017年 02月 20日
さて、せっかく早川正士博士の地震解析ラボの電離層の降下によるFM電波異常を使った地震予知に関してメモした
[地震予知]:「地震の長期予測」と「地震の短期予測」とは質的にまったく異なる!ので、私がやってきたアラスカHAARPモニターを使った地震予知の原理も再度メモしておこう。またそれ以外にもまだ誰もやっていないような新しい手法もあるので、ついでにそれもメモしておこう。
(あ)まず図から。
さまざまな地震予知の手法
この図は既存の地震予知の可能な限りの原理を含めた図である。前の上の記事にある上田誠也博士が作った図に私がいくつかピックアップして青丸と上部に電子軌道と地磁気の部分を加えたものである。
(い)早川博士および上田誠也博士および串田さんのやっているのが、FM電波が電離層で反射する際の異常を計測してそれを三点観測して現場を予知するという手法である。これが上のメモ記事のもの。
(う)それに対して、私がHAARPモニター観測といって地震予知をしているのは、かなり違う。
図にあるように震源地では電離層に異常を起こすだけのイオン活動が地殻内で起こる。そこから電磁波や正イオンのラドンイオンなどが放出される。
この現象が電離層よりさらに外側にある地磁気まで揺らすのである。この時、地磁気の揺れは起電力を生み出し電離層にある電子を引きつける。地磁気にまとわりついた電子は地磁気の周りをラセン運動しながら、北極方面に到達しオーロラ(のようなもの)を生み出す。
ちなみに、オーロラと普通呼ぶものは、太陽風からきたイオン流が地磁気に絡みついてできるものである。
この地磁気のゆらぎが北極近郊にあるアラスカの地磁気モニターで計測されるのである。したがって、どの方向からきたゆらぎかがわかれば、震源域が分かるわけである。
幸いなことにカナダにはカナダ全土に張り巡らせた地磁気のモニターネットワークが構築されている。そこで、このモニターの反応具合を見ることで、地磁気ゆらぎの大本がどの方向からかが判断できるのである。
(え)あきらの地震予報の方法は、これに似ている。が、x軸、y軸、z軸の三方向にコイルを使った地磁気モニターを自宅の庭か何処かの地下に埋めて、計測を行っているものと思われる。
実際にはアラスカやカナダの地磁気モニターも同様の原理で行っている。
この場合、自分の土地でしか行わないと、1点観測だから、円周上のある方向しか分からない。あと2箇所と共同してシンクロして観測を行うことができれば、3点観測によりかなり場所の特定の精度が高まるのである。
(お)さらに実はもっと有力な方法が、図に青丸を入れた方法である。
これには基本的に二種類あり、地電流の計測あるいは地電圧の計測がある。要するに、地電流や地殻内電磁波を計測するという方法である。
実はアメリカのニコラ・テスラ二世のエリック・ドラード博士が行っているのがこの方法である。
これはうまくやれば、震源域どころか震源地を3次元的に場所を特定できるのである。電波の発信場所を地殻内の電波として捉えるからである。
地中深くまで金属棒を埋め込み、それをアンテナとして電波をキャッチするのである。ちょうど宇宙からくる電波をキャッチする電波望遠鏡の地中版と見ることが出来る。
残念ながらこれを真面目に研究しているグループは存在しない。
ドラード博士がかつてRCA内で限定的にやっていたが、米当局により破壊されたようである。
(か)要するにニコラ・テスラの考えたように地球が地殻と電離層からなる球形コンデンサーであるとすれば、電離層に異常ができているということは、当然地殻の方にも異常が出ているはずなのである。だから、空に異常が出るのであれば、当然土中にも異常が生じるのである。
雷放電が空から地中への放電現象であるとすれば、大地震の時にはその逆があってもおかしくはない。実際に、大地震の際にはかなり地面付近から空中に向かって放電が起こっているのである。
逆稲妻、あるいは、稲妻の双対現象というようなものがあり得るのである。
放電するほどの大規模な物理現象であれば、地中にアンテナを差し込んでいれば、当然地中内電波を計測できるはずなのである。少なくともドラード博士は自分はちゃんと大地震を見たと言っている。
(き)それに対して、村井俊治博士のGPSの観測は地面のリアルタイムの変動を見ている。
(く)また、東大の地震研究所や気象庁などのやり方は、地面および海底に地震計を置いて、その地震計の揺れから、P波とS波の到達時刻の差で超短時間予知をしているわけである。
これは実際に地震が発生してから作動している予知だから、逃げることは不可能である。
あくまでこういうタイプの研究は、後々の学者の研究のためのデータを蓄積するためのものにすぎない。要するに、他人の犠牲で自分が肥えるための研究である。それじゃ、問題あるからもったいぶった言い訳を付けてやっているにすぎない。
だから、気象庁や東大のやり方では犠牲者を防ぐことは100%不可能なのである。研究のそもそもの発想からして人を救うのではなく自分の地位や名誉や職を救うためにやっている、あくまで職業としての地震研究だからである。
その証拠が掘削船ちきゅうである。
これは、巨大地震が来たら儲けもの、そのデータと論文で自分の地位や名誉があがる、そういう仕組である。別に巨大地震なんて防ぐことも前もって逃げることもできないからそんなのどうだっていいよ、という発想でできているのである。
だから、そういう心の隙間に悪魔が入り込む。掘削船ちきゅうが巨大地震の震源域に開けまくった墓穴の数々に、欧米の軍産複合体の中の悪組織がいつでも最近の最先端爆弾であるシリンダー型小型水素爆弾を入れることが出来るのである。
あとは衛星を使って起爆装置を作動させれば良い。
地上にいるお馬鹿な住人は、自然現象だよと言っておけばごまかせる。
つまり、バカは死んでも治らないのである。無作為に死にたくなかったら賢くなれや!
とまあ、これが今の状況である。
いやはや、世も末ですナ。
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by kikidoblog2 | 2017-02-20 18:53 | 地震・地震予知・噴火