みなさん、こんにちは。
いよいよFIFAコンフェデ杯も終盤にかかってきた。
準決勝第一試合:南米王者チリvsロナウドのいるポルトガル
が行われたようである。
まず試合前のチリの選手のコメント
Jean BEAUSEJOUR - Post-Match Interview - Match 13: Portugal v Chile - FIFA Confederations Cup 2017
次に実際の試合の模様がこれだ。
Match 13: Portugal v Chile - FIFA Confederations Cup 2017
PK戦のブラボーの好守

ナニも止められた!
というように、チリのGKブラボーの再三再四の好セーブ炸裂。
クリロナの強烈なシュートもことごとくブロックや好セーブ。
そして最後のPK戦で3セーブで勝利した。
いわゆる、GKの勝利。
まさに神セーブというやつだ。神がかっていたナア。
いずれにせよ、いわゆる「やまはって飛ぶ」のではなく、「最後までキック方向を見て飛ぶ」方式が成功したようだ。
前からここではずっと言ってきているように、中高生ならボールスピードがないから、
蹴る瞬間、あるいは、蹴った直後のボールの方向を見てから飛んでも十分に間に合う。
これならセーブ確率が8〜9割になる。
これをやまはって飛ぶとセーブ確率が五分五分以下になる。
この原理は大人のトップレベルでも同様だ。
蹴ってからでは遅いが、蹴る瞬間の方向を見てからでも十分に間に合う。
だから、蹴り出す=足を振るまでGKが動かないと、キッカーが混乱するわけだ。
そうして、ミスするか、弱いボールになり、GKの思う壺になる。
今後この「GK蹴るまで動かず」方式が主流になるだろうナ。
さて、試合のGKブラボーのインタビューがこれ。
POR v CHI - Claudio Bravo - Chile Post-Match Press Conference
翻って、オーストラリアはこのチリと1−1のドロー。
いかにいまオーストラリアが自信をつけたか、末恐ろしいほどですナ。
きっとチリがポルトに勝って大喜びしているんじゃないの?
いやはや、世も末ですナ。