みなさん、こんにちは。
7月1日梅雨の中、やっとここ阿南も海開きがやってきた。
さて、武田鉄矢さんの今朝の三枚おろしがますます力量アップしてきたので、最近のものをメモしておこう。以下のものである。
武田鉄矢 今朝の三枚おろし『Oh・脳』2週間まとめ
武田鉄矢 今朝の三枚おろし『Oh・脳(続編)』2週間まとめ
武田鉄矢 今朝の三枚おろし『視聴者様からのお便り・2017.06.26~06.30』1週間まとめ
ところで、この中に出てくる水谷加奈さんとはこんな方だった。
【女の選択】文化放送アナウンサー・水谷加奈さん
生放送で水谷加奈がベリーダンスに挑戦!!
福井謙二 グッモニ『生放送で水谷加奈がリンボーダンスに挑戦!!』
さて、左脳と右脳の間にある管は脳梁ですナ。
ところで、脳内あるいは脳の上にある地図というのは、上の本で問題にされたものだが、それは武田鉄矢さんの説明もあったように、感覚神経などを通じて、体の2次元表面に対応して、かならず脳の上にそれに応答する細胞が存在するというようにして出来上がったマップのことである。
だから、人体全体に対応する場所が、脳内に人の形をつくっている。これを脳内にいる小人のようなものだから、ホルンクルスと呼んだわけである。こんなものである。


実はこの考え方にも問題点があり、実際にはむしろこんな感じではないか?

と考えた物理学者がいたんだが、それがHeinz von Foeresterという人だった。

もうすでに10数年前に90歳でお亡くなりになられた。
この科学者がウィーナーの死後、サイバネティックスの次世代の旗手として頑張ったようで、この彼の主張が、
サイバネティックスのサイバネティックス
というメタサイエンス、日本語では形而上学と訳される思想を生み出したらしい。
つまり、脳が脳として機能するためには、脳だけではだめで、脳の中に脳があるというような機構がないと、脳のハードとソフトの両方の関係が実現できないのだ。
こういう思想であるらしい。→いま勉強中。
さて、このように脳の中にはホムンクルスのようなものがあり得るが、そのホムンクルスの脳もあるはずだ。あるいは、自分が見ている他人の脳すら自分の脳内には存在するはずだ。
つまり、自分という個の中には自分以外の全宇宙が存在するはずだ。さもなくば、自分が世界を理解することはできない。
最近の哲学者はこういうふうな考え方に慣れているらしい。
しかしながら、一番最初にこういう発想をしのは、かのライプニッツやスピノザだったらしいナア。
それがライプニッツのモナド論というものであるという話である。
さて、このように脳内の脳のマップの話も実に興味深いが、この一方、逆もある。
何事にも逆発想がある。
これが、いわゆる中国3000年の歴史とかのキャッチフレーズで有名な、「人体のツボ」のマップである。だいたいこんなものである。
人体の経絡(つぼ)
背中のツボ
足の裏のツボ
耳のツボ
こういうものは、人体の3次元地図と人体表面の2次元地図の間のマップ(写像)を探していると言えるだろう。
このツボに針を刺して刺激すれば、それに通じた内臓が活性化し、元気になる。そういう思想である。
鍼灸師はこのツボの位置を覚えて、刺激応答の効用を覚える。こういうものであろう。
ところで、このツボって本当なのか?正しいのか?正確なのか?
中国3000年の歴史があって、それが伝統的に継承されてきたのだが、本当にそれは正しいのだろうか?
こう考えて人生をかけて研究した科学者、日本人の医者がいた。
それが昨今では
「Oリングテスト」
で有名な大村恵昭(よしあき)先生である。

この大村先生は一般にはOリングで知られているのだが、実は人体のマップ作りの方が重要で、ニューヨークでさまざまな患者や死体を研究して、ほぼ完璧な人体ツボマップを作成したのである。
それは、腹のツボ、舌のツボ、ありとあらゆる場所のツボがある。
その長年の成果で、この大村先生は、人の顔を見ただけで、その人の寿命が後何年あるかまで言い当てられる極意まで編み出した。
もうちょうど10年前になるか、京都大学の湯川秀樹生誕100年記念の国際学会があり、そこでポスターセッションで私と同僚の論文を公表する時、はじめてこの大村先生に会って、いろいろ聞くことができた。
それまで私はこんな人がいるのかまったく知らなかったんだが、会場も京大のホテル、宿泊も同じホテル、食事もいっしょ、3日間ずっと寝食ともにすることになり、朝からいっしょに朝食をとりながら、いろいろ聞くことができたのである。
そして、こんな会話(だいたいの雰囲気だが)をしてくれた。
O「お前にはわからないだろうが、あそこの博士、あの方はたぶんあと2年の寿命だな」
I「どうして分かるんですか?」
O「顔のこの辺に黒ずみがあるだろ。あれは肝臓にかなりの問題がある証拠」
I「その人に言ったんですか?」
O「昨日、『あなたには肝臓に問題があるからすぐに病院へ行った方がいいよ』といったら、すごい剣幕で怒られたんだよ」
I「へ〜〜、二度と自分の前に顔を見せるなと言われたんですか」
とまあ、こんな会話だ。
そして、ついでに
I「じゃあ、ついでといっちゃ失礼ですが、私はどうでしょうか?」
静かにじっと私の顔と体を見つめて
O「本当に言ってもいいの?」
I「はい、大丈夫です」
O「あんたの場合は、心臓に問題がある。左心室が悪いな」
I「どうしてわかったんです?私はつい最近ジョギング中に脱水で心臓が変になっていまもまだ完全ではなかったんですよ」
とあっという間に当時の私の心臓の不具合を見事に当てたのだった。
この大村先生が、実際の人体マップを見せてくれたんだが、中国3000年のものとはかなり違っていたのである。
このように、体の外の刺激が体の内部の脳への刺激となり、それが脳内に人体図のようにマップされるとすれば、当然、同じく体の外の刺激が体の内部の内臓への刺激となり、良かれ悪しかれの作用をしたりしても当然なのである。
そして、体の外の刺激からそのツボにハマった部分から、それに対応する体の内部の内臓を刺激することがあるとすれば、逆に、脳内の人体図を刺激するために脳内で想像することから、逆に体の外から来た刺激であるかのように、自分の臓器や筋肉を刺激することもまた可能であると言えるだろう。
だから、おそらくここで武田鉄矢さんが話した脳の話は、脳だけに限られる話ではないのではなかろうか?
またこんな話もある。
体の中には我々を生み出すために必要な生殖細胞がある。精子や卵子のことだ。
この中には我々自身の個々の情報がある。
ということは、この精子や卵子のDNAの中には我々が含まれている。
ということは、そのDNAの中の我々の中にはさらに精子や卵子もまた含まれる。
これがずっと繰り返されているのではないか?
これが、ライプニッツのアイデアだったとか?
おそるべしライプニッツさん!
いやはや、世も末ですナ。