『この地球に山や森は存在しない』 :いや〜稀有壮大にして痛快な、ロシア人の異説!?
2017年 10月 23日
久しぶりに太陽をみた。やっと青空と太陽の日差しが出てきた。それで気分爽快。
そんなわけで、今日ねずさんこと小名木善行さんのブログで紹介されているYouTube番組が実に興味深いので、一応ここにもメモしておこう。以下のものである。
『この地球に山や森は存在しない』 (前編)
『この地球に山や森は存在しない』 (後編)
『この地球に山や森は存在しない』 (解説編)
『この地球に山や森は存在しない』 (最終章 // 創造論)
この最後のいわゆる「創造論」の話もまた実に興味深い。
むかしの地球は今より気圧が二倍であり、酸素濃度も大気の1/4(今は1/5)もあった。
そうなると、寿命は12倍。80×12=960年も生きることができた。(これが高圧力高酸度濃度のベッドの研究に繋がったのかもな。長生きの秘訣は酸素濃度と気圧)
確か我が国では、飛鳥昭雄氏が創造論を信じているという話である。
しかし、一番最初のメサというのは、巨大なシリコンウッドの切り倒された化石なんだというのは実に稀有壮大にして実に興味深いアイデアである。
かつて大陸は移動しないと思われていたが、ウェゲナーが大陸移動説を唱え、それがプレートテクトニクスを生んだ。
かつて恐竜は花粉か何かで絶滅したと考えられていたが、いまでは誰もが隕石衝突説を信じている。
炭素生命体の現在の樹木では何キロもの巨木は不可能だ。
しかしながら、シリコン生命体の超古代の樹木であれば、何キロ何十キロの巨木も可能に違いない。
シリコンだから、いまのパソコンのアルミ簡体のように強い。
したがって、天空の城ラピュタのようなシリコン樹木の上に大都市を作ったとしてもそれも可能だろう。
問題はいったいだれがそれを作り上げたのか?
それは巨人だったのか?
あるいはシリコンベースの人間だったのか?
原子の周期律表によれば、炭素(カーボンC)の下がケイ素(シリコンSi)である。
地球は、炭素生命体の後に、シリコン生命体ができると普通の物理学者は考えた。
だから、シリコン半導体を使ったコンピュータベースのAIロボットのようなものが、そういうシリコン生命体だろうと考えた。
しかし逆だったのだ。
いつも思うことだが、時々ロシア人には本当にとてつもないことを思いつく人間がいる。
西洋でノーベル賞を取っているが、その思いつきや最初の試みはたいていロシア人が始めたものだったというものが多い。
ザボチンスキー反応。
こういう周期的に変動する化学反応も最初にロシア人が発見した。が、当人は西側諸国の科学者から物笑いにされてさびしく死んでしまった。
しかし、その後西側のユダヤ人学者が再実験してラッキー人生を送る。ゆくゆくはノーべル賞だ。
そんな感じで、水の研究も水分子が高分子になるという研究を一番最初にロシア人が発見した。しかし、西側諸国から、デリャーギンのポリウォーター事件として一大疑獄事件にされてしまった。
しかし、デリャーギンの水高分子は生命体の中ではもっとも大事なテーマとして残っている。細胞膜には水分子専用の取り込み口や廃棄口がある。そこを水分子が通過する時はポリウォーターである。
これを発見したユダヤ人はすでにノーベル賞をとっている。
発見者は死んじゃったし、ロシア人だって。ユダヤ人はロシア人が大嫌い。
西側世界はユダヤ劇場なのである。
ところで、そのシリコンウッドの提唱者もまたロシア人である。あのポアンカレ予想を意外な方法により解いたのもロシア人、きのこ狩りの名手のペレルマンである。
ヒマラヤも、メサも、モンセラートも、アルプスも、富士山も、かつてのシリコン文明時代の残骸だというのだ。
実に面白い。
実は、考古学とか、地球物理学で謎の1つに、本当に造山運動はあったのか?という問題がある。
地球の地殻の造山運動=上下動だけでヒマラヤができるのであれば、プレートテクトニクスは必要ない。地殻は地球ができた頃から変わらない。
そこでプレートが動き、プレートの衝突で造山運動ができてヒマラヤができたと考えるようになった。
しかし、日本海溝の一番底はまったくプレートが動いていないという証拠が目白押し。海底の中に記録された地磁気の年輪は、プレートの衝突を証明しないのだ。が、このことは無視される。
ヒマラヤのようなものが、造山運動でできると考えるから、天変地異やプレートの衝突を考える必要が出る。
しかし、このロシア人のように、山は昔のシリコンウッドの化石なんだと考えると、地球自らは動く必要がない。木がかってに生えるからだ。
それも地球規模の巨大な木々である。
実に奇想天外。ロシア人的発想である。
ちなみに、周期律表を思いついたのもまたメンデレーエフというロシア人である。
ところで、このYouTubeの中で我々日本人がまったく知らない一つ面白いことを言っている場面があった。
それは、
ロシア語はアーリア人の言語だった
という部分である。
ロシア人は、ロシア語がコーカソイドの源流にあたる金髪碧眼のアーリア人の話していた言語だと信じているらしい。
そして、それゆえロシア語の古語、その語源を調べると、アーリア人がいた時代のことがわかると。
さもありなん。
実に興味深い。
ちなみに、そのロシアではユダヤ人は一種の奴隷階級だった。だから嫌う。
はたしてこの話とユダヤ人のゼカリア・シッチンの惑星ニビルの話とうまくつながるだろうか?
あるいは、まったく別物なのか?
いずれにせよ、あの巨大なアリゾナのグランドキャニオンが、超超古代のアーリア人による掘削現場の遺跡だとするのは実に面白い。
我々は大洪水後の地球で再復活した単なる炭素生命体にすぎないのだろうか?
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2017-10-23 12:59 | ミステリー