4Dシネマ「ジャスティス・リーグ」が衝撃!?:世界は「チャーリーとチョコレート工場」化しつつある!?
2017年 12月 15日
さて、昨日は久しぶりに奥さんといっしょに映画観で映画を見たのだが、これが意外に面白かったのでメモしておこう。
私が「面白かった」といったとしてもそれは映画の内容が面白かったという意味ではない。もちろん、映画の中身もそれなりに面白かったが、そうではなく映画というものの発展史の観点からみて興味深い事があったという意味で、面白かったといっている。
さて、我々が見た映画はこれ。
DC Comics 映画「ジャスティス・リーグ」日本版予告 第2弾
まあ簡単に言えば、我が国のエイトマン、パーマン、ウルトラマン、スーパージェッターのようなヒーローが集まって、地球征服を企む悪魔に打ち勝つというような子供じみたたわいないストーリーである。
アメリカ映画だから、そのヒーローが
スーパーマン
バットマン、フラッシュマン
サイバーマン(サイボーグ)
ワンダーウーマン
に代わり、その敵が、
ステッペンウルフという変な名前の宇宙悪魔に変わっただけのことである。
この映画は、偏光レンズの入った3Dメガネを使用し、4D(4次元)シネマというものだった。
3Dの飛び出る映画は、「アバター」でも有名なものだから驚くことはなかったが、面白いのは、この4Dシネマの方で、映像や映画の展開に合わせて、
光点滅、椅子の振動、背中やお尻の衝撃、匂い、風、水、
こういったものが噴出するというものだった。
4Dシネマ
ディズニーランドのスターツーアーズのような、それを若干緩めたような座席に、どこからともなく、風が吹いてきたり、衝撃が加わったり、匂いが出てきたりしたのである。
その昔から、映画で匂いが出てきたら面白いよなといわれてきたものだが、それがほぼ実現したようである。
死んで墓の中にいるスーパーマンこと、クラーク・ケントの死体をサイボーグとフラッシュが掘り出す時、その土の匂いか墓地の植物の匂いがしてきたわけだ。
これがさらに進むと、きれいなお姉さんが歩いて横を通りすぎるシーンでは、その匂いがシューと出るとかして、
「うわっ、なんていい匂いだ!」
そういう感じになるんでしょうナア。
焼肉シーンでは、焼肉の匂いがシューと出て来る。
匂いアレルギーの人には問題かもしれないが、そういう現場の匂いが映画に合わせてでてくる時代となった。
一方、映像自体はCG技術が進み、もはや近眼の私にはどこからCGでどこからリアルかは区別できない段階に来たようにみえる。
そうなると、CG映像作りに制作費の大半が取られてしまうから、出演俳優の数よりもCGメーカーのスタッフの人数の方が増える。
というわけで、メインキャストはせいぜい10人。あとはエキストラのような俳優やチョイ役程度しかないということになる。
要するに、最近のCGメインのSFの場合、我が国の「三丁目の夕日」と同じで、数名の出演者+その他大勢のスタイルになり、チャーリーとチョコレート工場のような感じになるということである。
これは、いわば、俳優業における「格差社会」「二極分化」と言えるだろう。
俳優業もメインをとれる有名トップスターとその他大勢の名も無き俳優に別れたように、ユダヤ人が首謀する大半の職業はそういうふうな二極分化が進んでいるということである。
そのうち映画のCGもCG製作AIができれば、CGはAIだけが働き、メインキャストだけ人間ということになる。
しかし、ハリウッド映画は全世界配給だから得られる収入は膨大になる。
これが高額出演料としてメインキャストにだけ行き、他の人には雀の涙程度。
さて、こういう問題の中の極めつけに面白いのが、そのジャスティス・リーグのメインキャストの数人の俳優がだれだっただろうかというものである。
ブルース・ウェイン / バットマン→ベン・アフレック192cm

クラーク・ケント / スーパーマン→ヘンリー・カヴィル184cm

ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン→ガル・ガドット177cm

アーサー・カリー / アクアマン→ジェイソン・モモア193cm

バリー・アレン / フラッシュ→エズラ・ミラー180cm

ビクター・ストーン / サイボーグ→レイ・フィッシャー191cm

ロイス・レイン→エイミー・アダムス161cm

まあ、レイ・フィッシャー以外は全員ユダヤ人ですナ。
ガボットはイスラエル人、エズラは米ユダヤ人、ベン・アフレックも確実に米ユダヤ人、ヘンリー・カヴィルもイギリス人のユダヤ人、モモアはハワイ居住のユダヤ人だろう。
要するに、ハリウッド映画は主役級はすべてユダヤ人がとり、雑魚は他の人種がやる。
とまあ、こういう二極分化がアメリカハリウッド式である。
我が国は、このユダヤ人のパートに在日南北朝鮮系が入る。
実際、「嫌なら見るな」のウジテレビやソフトバンクCMを作る電通博報堂などでは、すでに「出世するには朝鮮人でないとだめだ」という話である。日本人は過労死対象あるいは過労自殺対象である。
チャーリーとチョコレート工場
というのは、たった一人チャーリーが経営するチョコ会社が全世界にチョコレートを配給するという世界の話である。
このチャーリーがユダヤのハリウッドである。
現実にチャーリーとチョコレート工場のような構造が、いまのハリウッドなのである。
つまり、
ハリウッドと映画工場
なのである。
まあ、プロサッカーもいつの間にかそうなってしまった。
レアルマドリードとバルセロナとその他大勢。
大学もそう。
スタンフォードとハーバードとMITとその他大勢。
日本では、東大京大とその他大勢。
この意味では世界は若干名のエリート支配者とその他大勢の被支配者という関係、二極分化の関係に別れつつあるわけだ。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2017-12-15 20:32 | 個人メモ