平昌五輪カーリング女子初の銅メダル!:「薄氷の勝利、しびれる試合」「俺の言ったとおりだろ!?」
2018年 02月 25日
いや〜〜、昨日のカーリング女子は面白かったナア。
一方のマススケートは危険すぎる。今回で終了にしたほうが良いだろうナア。
(あ)
カー女子初メダル、どん底を知る女が取り戻したモノ
(この外人コーチと智奈美ちゃんは結婚するんちゃうか?)
日本のLS北見が、男女を通じてカーリングで日本勢初のメダルとなる「銅」を獲得した。スキップ藤沢五月(26)を、サード知那美(26)とリード夕梨花(24)の吉田姉妹、セカンド鈴木夕湖(26)をはじめ、リザーブに回ったチーム創設者の本橋麻里(31)らが支えて偉業を成し遂げた。コーチ陣を含めたチーム力で、大きな夢を結実させた。
さて、一昨日に以下のものをメモしていたが、
平昌五輪カーリング女子初の決勝T進出!:「カーリングの戦法にも相性があるのではないか!?」
もっと分からないことは、まあ、ストーンに当てる技術は別として、つまり、みんなうまいから失敗しないものとして、裏の攻撃なら、石を外に置くとかしないで、常に相手がおいた石をテイクアウトするとすれば、かならず最後はまったく何もないハウスに自分の石を1個入れる。こうすれば、最低は確実に5点は取れる。
相手の裏の攻撃のときだけが問題である。
簡単にいうと、表の攻撃、裏の攻撃にかかわらず、敵の石はどんどんクリア(除去)していく。
こういう実につまらない戦法の方が勝負には強いのではないか?
まあ、面白くもなんともないが、冷酷に相手の石を消す。そうすれば、各エンドの最終的には1点か2点までの勝負で収まる。
最小失点を最大限に考える。失点したら負け。敵をゼロに抑える。まあ、これが我々サッカー野郎の考え方である。
超ディフェンシブな戦法。
弱いチームにはこれしかない。とにかく相手のボールをクリアする。前に蹴り出しゴールに近づけない。
そして、ゴール前の人数を多くして固める。弱いチームは格上とやるなら、とにかくゴール前に選手を溜め込んで数的優位を作り、あとは相手のシュート力におまかせする。相手のシュートミスでしのぐ。
つまり、これをカーリングに焼き直せば、弱いチームは格上とやるなら、とにかくハウスの中に石を溜め込んで数的優位を作り、あとは相手のショット力におまかせする。つまり、相手のミスショットでしのぐ。
数的優位
どうもこれがここ二日間ではできていなかったのではないか?
気になるのは、テレビの日本人解説者が、まったくそれでいいと同じ戦法を礼賛していたことですナ。
俺から言わせれば、だから君はオリンピックに行けなかったんだろ!ということなんだがナア。
どうもスイス女子や韓国男子の戦術と日本の男女の戦術は
相性が悪い!
んちゃうか?
昨日の試合はまさにこの展開に持ち込み、最後に相手のイギリスの最終スキップの選手の
Eve Muirhead BLOWS it as GB curling team lose to Japan in bronze medal match
Eve Muirhead選手
ミスショット
で勝利。
いや〜〜、俺のアイデアそっくりの展開の勝利。
おめでとうございます!
しかしながら、
だれも彼女を責めることはできない!No one can blame her!
あの場面で2点取りに決断し、それにチャレンジしたわけだから、その積極性は称えるべきだろう。
上手く行けば日本の負け。失敗ならイングランドの負け。
結果は神のみぞ知る。
結果はたまたま日本に輝いた。
たぶん、終盤になって疲れがや集中力の欠如が来て、延長戦にもつれ込んだら不利だと考えて、最終10エンドで一気に決着をつけようと考えたわけだ。
延長戦にもつれ込んでも負けたかもしれないわけだ。
いずれにせよ、見かけ上、最後のスキップのこの選手のせいで負けたかのように見えただけで、その前の選手たちも細かいミスをしてチャンスを潰した結果の集大成にすぎない。
私はこの選手は実に素晴らしい選手だと思う。
たぶん、今度やったら日本は勝てないのではなかろうか?
たまたまその場の大きな流れが日本にやってきた。
地の利もあったに違いない。日本は韓国は近く、大歓声があった。いわばホームであった。
また、日本のコーチが英語圏のカナダのJames Lindさんだったから、作戦会議がそのままイギリスの選手たちには筒抜けになった。
相手がやろうとしていることが全部聞こえてくる。
俺は意外にこれが効いたのではないかと思う。
いずれにせよ、ランクの低いほうが高いほうに勝つためには、薄氷の勝利というものしかありえない。
また、これがもっともしびれる勝利でもある。
サッカーでも同じ。
失点ゼロでなんとか抑えて、最後のワンチャンスで得点して逃げ切る。
これしかない。
42年前に山梨県の新人戦で進学校甲府南のサッカーチームが常勝軍団の韮崎サッカー部に勝利した時、まさにこれだった。延長戦前半まで0-0。最後のワンチャンスにカウンターで得点し、逃げ切った。むろん、これは私が主将だった時の1976年ごろのことだ。
今回の女子カーリング日本代表の歴史的銅メダルもこの勝利の方程式、勝利の鉄則そのものであった。
実に興味深い。
ところで、メダルをとるのにもっとも効率の悪いスポーツ。どうやらかけた時間でいえば、カーリングだろう。
他の競技は秒か分で決着が決まる。しかし、カーリングは大会開会式前から始まり、閉会式直前までかかる。ほぼ2週間の戦いになる。
逆に言えば、一番長く五輪参加できるのはカーリングにおいて他にないのではなかろうか?
一番オリンピックに参加している感じを得られる。
さて、この意味では、カーリングは全チームと対戦できるから、世界ランクがもっとも影響するはずである。下克上のむずかしいゲームだろう。この意味ではサッカーと同じである。ランキング通りの結果になる。
しかし今回はそれがくずれた。やはり中日に氷を研磨したことが影響し、一時的には日本は予選敗退の危機に陥ったが、結果的にはそれが功を奏したのではなかろうか?
(い)
おっと、それで思い出したが、昨日のスケートボードのパラレル大回転。
これはコースに不備があったのではないか?
圧倒的に左の赤のコースのほうが有利だった。決勝であれ、予選であれ、左側の赤のコースに入ったものが大半どころか全部勝利した。
あきらかに赤のコースが短かったように見える。肉眼で見ても少なくとも3箇所の鬼門間の距離が短かった。
日本の選手は準々決勝で青のコースになり、よほど早くないかぎり勝てず、案の定かなりの差がついて負けた。
右の青のコースで勝利したのは、左の赤のコースの選手が自爆した場合のみ。
リアルタイムのツウィッターでは、みんな気づいていたヨ。
(う)
マススケート
これはやはり女性には危険すぎると思う。また、ショートトラックの真似だから、見ていても面白くはない。
要するに、ブレードメーカーやウェアメーカーが靴や服を売りたくて、いたずらに参加人数を増やしたくて作った競技ではなかろうか?
佐藤選手はやっぱりやった。
何かやりそうだと思っていたらやっぱりやったので、予想通りだった。
パシュートの準々決勝でスタートで転びそうになり、決勝でも最後尾で転倒しそうになった。
だから、きっとやらかしてくれるだろうと思っていたわけですナ。
なにか精神的な面で幼いというか、不注意である。まあ、体脂肪率も多すぎ。
一方の高木菜那選手は完璧な試合運びで、やはり長女というか、お姉さんだけあって、小柄ながらも要所要所に厳しさがにじみ出ていた。
予選は最初に得点で楽に逃げ切り、決勝では最後に勝つ。
問題は、その高木菜那選手の真後ろにへばりついた韓国の選手だった。ずっと手で触っていて、高木選手を最後まで風よけの鎧にしていた。
まさに韓国が日本を弾除けにしているのと同じで、他国には日本の仲間のようにして漁夫の利を狙い、ほかがいないところで、裏切って一気に前に出る。
民族性だな。
このマススケート女子決勝は、まさに韓国人が日本人に対してどう考えているかがそっくりそのまま出た試合だった。
この意味では実に興味深い。
というようなわけで、やっぱり韓国人は朝鮮人だった。
(え)
いずれにせよ、欧米諸国の人たち、アジア以外の人たちにも、なんとなく、
日本人と韓国人と北朝鮮人と中国人は全く違う
ということが分かったのではなかろうか?
北朝鮮と中国は大きさこそ違うが似たような思想支配の国。
韓国人は見た目は日本人そっくりだが、性質は真逆。
国民の応援の仕方も真逆。
まあ、今の北朝鮮は、オウム真理教とそっくり。麻原彰晃が金正恩である。
そのオウム真理教を12億人の国に拡大したのが中国。
それに対して、古き良きイギリスとアメリカを残した東洋の伝統の国。
それが我が国日本。
こういう違いを欧米人が認識できただろうという意味で、今回の平昌五輪は日本にとっては結果的にラッキーだったのではなかろうか?
次回の北京ではもっとそういうことがわかってくるのかもしれないですナ。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2018-02-25 11:21 | 2018平昌五輪