英語論争、藤原正彦vs谷山雄二朗:俺も参戦!?「やはり日本語教育が一番さ!」   

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みなさん、こんにちは。

さて、北国のことはいざしらず、ここ徳島はもう初春に入った。日差しも長くなり、これまで朝起きたら真っ暗闇だったときはすでに遠のき、いまや同じ6時半には明るくなった。

午後は午後で、もう阿南のこのあたりは、田んぼに水を張り、もう田植えの準備に入っている。

そんな田んぼの周りを通る道をジョギングする。

春一番、春二番もすぎ、暴風雨も終わったから、早速久しぶりに走ってきた。

そして、ネットでみると、なんと実に興味深い論争が出ていたではないか?

数学者で「国家の品格」著者の藤原正彦さん
vs万年東京都知事候補で「慰安婦詐欺バスター」谷山雄二朗さん。

要するに、藤原さんは「英語の早期教育」反対派、谷山雄二朗さんはその賛成派である。

藤原さんの反対意見は、基本的には読むまでもなく、私も大賛成。
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だから、ここでは取り上げないが、
谷山雄二朗さんはこのブログでも何度かとりあげたので、
こっちの意見を一応メモしておこう。以下のものである。

(25)/This is a pen で国滅ぶ。藤原正彦さんへの手紙
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まあ、たぶん我々が英語圏に留学した1980年代の経験を基にして
英語のことを考えるとしたら、
たぶん谷山さんに分がある。

しかし、それから30年から40年経ったいま、
これを見て考えるとしたら、
たぶん藤原さんに分がある。


一言で言えば、

40年前は、欧米人が日本人に英語を話すことを強要したが、
いまでは、逆に欧米人が日本語で話すことを強要する時代になった。

そういうことである。

つまり、特別の商取引き以外、
英語がツールとしての役割を果たさなくなったのである。

世界中の人が日本語さえ学べば、
ひょっとしたら日本国に住めるかもしれないと思う時代になったということだ。

この差は大きい。


こういう時代背景の中で、
ノーベル文学賞をとったイシグロさんのような日本人はあまり必要がない。

おそらく、谷山さんは、外務省の東大閥のお役人さんたちが繰り出す
偽英語、英語もどき、quasi Englishの文章では、
従軍慰安婦の捏造やら、南京大虐殺の捏造やら、
そういったプロパガンダ攻勢には太刀打ちできないぞ
という警告の気分があるのだろう。

それは100%正しい。

しかしながら、かつて角田忠信博士がはじめて証明したように、
日本語には非常に特殊な性質があり、
日本語を母国語として、いわゆる日本文化の中で育たない限り、
「日本人の心」「日本の風流」が理解できなくなる。
そもそも感じなくなるのである。
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欧米人にとり、言語は音の音声の強弱や周波数、いわゆるシラブルで伝達される。

ラジオ放送で言えば、AMとFMの伝達法である。

欧米圏がAMなら、中国はFMである。

ちなみに、AMはAmplitude modulation、FMはFrequency modulationのことである。

音の強弱で言語と判断するか、音の周波数の変化で言語と判断するかの違いである。


ところが、我々の日本語はそのどちらでもない。

いわゆる、あ〜んの50音で判断する。そういう言語である。

この場合、すべての子音に母音がセットでくっついているため、
子音+子音+。。。という音はない。

一番似ているのが、DNAである。

DNAの配列は文章としてみたら、たった4文字の音、AGCTの並びで決まる。

日本語には、A, I, U, E,Oの5つの母音の配列が重要なのである。

そして、このあいうえおの音に似た音が、

自然界の中に沢山存在する。

これが、日本語脳を生み出し、

鈴虫の音が、リ〜〜ン、リ〜〜ン。

カエルが、ゲロゲロ。

風鈴が、チ〜〜ン。

こういう音感表現を生み出す。


我々が子供の頃、1970年代までの日本人は100%がこういう脳認識を行った。

ところが、いまでは、国民の1割、10%でしかない。


それは、英語を早期教育する家庭が急激に増えたからである。

似非日本人が増えたのである。

つまり、遺伝的には正真正銘の日本人でも、
脳の働きは日本人ではない、という日本人である。


これは非常に危険なことである。


かつて私がユタ大に留学した1980年代後半。

すでに中国人はアメリカに進出して100数十年経っていた。

だから中国系米人というのは非常に多く、
ニューカマーの共産党時代になってから渡米した中国人も多かったが、
それ以上にすでに米人として定着していたのである。
だから、当然ユタ大にも中国系米人の物理学教授も存在したわけだ。

そんな時、アメリカ人が言った。

「彼は見かけは中国人だが、頭の中は普通の米人だよ」


これが何を意味するかはご自分でお考えになれ。

つまり、頭の中が欧米人になった日本人は、こういわれるのだ。

「彼は見かけは日本人だが、頭の中は普通の米人だよ」

たぶん、イシグロ氏はそうだろう。


この言い方には、裏がある。

つまり、同じ中身が米人なら、もともとの白人の方が見た目がいい。
「だったら、そんなやついらないんじゃね?」

こういう意味が込めれらているわけだ。


米人や欧州人にとって、むしろ興味があるのは、

見た目が白人でも、中身が日本人の方だ。


じゃあ、どうやってそういう人間が育つ?

言うまでもなく、日本語教育である。


さらについでに付け加えると、最近特に感じるのは、
AIの進歩による英語翻訳の進歩である。

20年前、いや10年前とも格段に違う。とてつもなく進歩しつつある。

日本にインターネット網ができたのは、1996年の秋頃だが、
その当時の翻訳は大したことがなかった。

数年前でもGoogleの翻訳は大したことがなかった。

だから、私が英語の本を日本語に直したり、
ブログの内容を英語に翻訳するツールでみても
大したことはなかった。

ところが、ここ最近は非常に精度が増してきたのである。

だから、最近は私が英語の本を日本に訳す場合も
自分の言い回しがawkwardの場合、つまり、汚い場合、
Googleで試しに全文を打ち込んでみるのである。

文章やパラグラフをそっくり打ち込む。
すると、面白いのは、打ち込むそばから翻訳されるのである。
途中経過も見れる。
だから、全部打ち込むと、最終的な文章が出てくるが、
それと最初が違っていたりするわけだ。

そうやって、出てきた日本語、あるいは、英文。
これが非常に素晴らしい。

2,3年までには、「グーグルはまだまだだな、俺の方がいいや」と思っていたのが、
最近では、下手をすると、「いや〜〜、うまい。俺の日本語よりずっといいな」
と思わされるのが結構あるのである。


これから数年、10年と経つとどうなるか?


小学校で英語教育する必要ある?

全部スマホが通訳するぞ!

それもさまざまの表現でだ!

ご希望の形式で翻訳してくれる。


ところで、英文を日本語に翻訳する場合、いわゆる翻訳キットもあるのだが、
いまやグーグル自体にそういう機能がついている。

綺麗なpdfに落とせたら、そのpdfを一気に全文を日本語翻訳できるのである。
いまはこれが部分部分でしかできないとしても、
そのうち確実にできるようになる。


こうなると、翻訳者は廃業になる。かもしれない。

俺の仕事を奪わんといて!

という時代が来るのである。


つまり、いまは日本語から英語、英語から日本語ということが
語学教育の重要課題に見えるだろうが、

もうこれが時代遅れの発想なのである。


英語はスマホやPCがやってくれるとしたら、

何を勉強すべきだろうか?谷山さん?


つまり、母国語教育である。

もしグーグルに滝沢カレンの日本語のような、偽日本語を打ち込んだらどうなる?

結局、出て来る諸外国語は、めちゃくちゃ翻訳である。

ところで、いわゆるハーフタレント、おバカキャラハーフタレントが
楽しくやっていられるのは、日本が在日朝鮮芸能界だからである。

ハリウッドや他国の芸能界では、無能がテレビに出るチャンスはない。
また、100%全員が滝沢カレンや滝川クリステルのような顔貌である。
もてはされていられのは、日本だからだ。
一歩日本を出たら最後、あとは中身だけ。


正しい日本語を書けないもの、話せない人、

こういう人は正しく翻訳ツールを使えない。

かならずこうなる。


というようなわけで、

俺は100%藤原正彦さんに大賛成というわけですナ。


谷山さん、数学者の脳みそをあなどっちゃいけませんヨ。


もうすぐ翻訳者が、

い・ら・な・い



いやはや、世も末ですナ。





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by kikidoblog2 | 2018-03-06 18:59 | アイラブとてつもない日本

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