HAARPモニター観察:昨夜の千葉沖地震、我が家も揺れたゾ!震度1!?
2018年 03月 20日
昨夜ここ徳島の阿南も震度1の地震があった。
布団に寝ていると、遠くから振動が伝わってきて、最後にドンと一発。
こういう地震だった。
時刻をみると、11時50分。
どこかで大きな地震があったのではなかろうか?
と心配したが深夜だったため、すぐに眠ってしまった。
そして、今朝先程調べると、どうやらその地震の大本はこれだった。
アキラ掲示板
03/19 11:45 千葉県東方沖 M5.2 震度2 深40㎞
5分後にここに到達したようだ。
鉄筋コンクリートの二階で布団に寝ていると、どういうわけか、地震の伝導を体感できる。
かつて1995年に埼玉の朝霞市に住んでいた頃、やはり建物が共振し、かの神戸の大震災の地震を起こる事前に体感した。
やはりそのアパートも振動をキャッチしたのである。
こういう経験からすると、いわゆる地震計の他に、家や建物のような大きな空洞共振器のような地震計もありかもしれない。
ニコラ・テスラは球形型のコンデンサーを作ることにより、電磁波の縦波共振器を作成した。
これが、電荷振動をキャッチするのである。
地震も縦波である。地殻の振動の縦波の方が横波より先に到達する。
この微弱な縦波は、球形の大きな建物のようなものなら、意外にキャッチするのではなかろうか?
揺れの方向も分かるかもしれない。
いまの地震計は、中心に球形の小型のおもりを置き、それを包む箱が揺れると、重りは慣性があるから動かないため、周りの箱が揺れを検出する。そういう原理である。
しかし、巨大な建物のような地震計、つまり、ビルや塔のような、東京タワーや霞が関ビルやスカイツリーのような巨大な地震計なら、もっと長波長の地震波を検知できるのではないだろうか?
とまあ、そんなことを昨夜考えながら寝たのである。
さて、最近は結構地震電磁波が出てきている。
ここには日本の方向らしいときしかメモしていないが、毎日観察しているのは、東日本大震災の2年以上前からまったく変わっていない。私はずっと個人的に観察を続けてきている。だから、何もメモのない場合はあまり心配することはない。
一応、久しぶりに350nTの地震電磁波が出ているので、一応めもしておこう。
カナダモニター群
NOAAモニター
地磁気ゆらぎ
X線流
電子線
おさらいをしておけば、カナダモニター群は、
したがって、それぞれの強度から、大まかな方向を予測できるのである。震源地の方向に近いものほど強く現れ、遠いものほど弱く現れるからである。
日本を通る大円の方向の場合には、一番上から6番目くらいまでが一律に同じ強度で出るような場合である。
今回のものは中位から下の方が強いので、日本の方角ではない。
しかしながら、2〜3日ほど前のものには日本の方面のものが出ていたが、せいぜい200nT程度なので、大きな地震の電磁波ではないから、メモしてはいない。500nT以上の場合が要注意となる。
電子密度は上空の成層圏の電子密度の濃淡を表す。
地震の震源地の上空ではプラスイオンが上昇するため、マイナスの電子が中和され、その結果、濃度が下がる。
したがって、地震の震源地が活性化されているときには、局所的にはその地の上空の電子濃度でわかるが、全体的にもそれに引きずられて電子濃度に変化が起きる。
NOAAのデータでは、図の一番下の横軸レベルまで下がってくる場合が地震の可能性が高くなる。
今回のものは、それほどでもないが、2〜3日前のデータにはちゃんと一番下まで下がったものが出ていた。
たとえば、こんな感じである。
3月16日
昨日の地震は震源の深さがかなり深かった。
またP波がはっきりわかったから、自然地震である。
千葉沖の地下40kmだから、地表の千葉徳島の距離は700kmくらいである。
まあ、千葉沖だから、そこからの距離を800km程度とすれば、ピタゴラスの定理から、
震源地からここまでの距離は、
√(800^2+40^2)=800.99km
ということになる。
5分かかったとすれば、800.99km/5・60s=2.67km/s
4分かかったとすれば、800.99km/4・60s=3.34km/s
ということで、
P波の速度がだいたい5〜6km/sで、
S波の速度がその半分の3〜4km/sらしいから、
おおよそオーダーで一致していることになる。
というわけで、昨夜の地震は千葉沖のものとみて間違いなさそうである。
かなり千葉沖はアクティブになっているようですナ。
米軍横田基地に米人や米兵の姿が見えなくなったら、要注意ですナ。
備えあれば憂いなし。
いやはや、世も末ですナ。
by kikidoblog2 | 2018-03-20 09:31 | 地震・地震予知・噴火