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新生高倉なでしこ、アジア杯2連覇達成。おめでとう!:女子は若い世代がどんどん成長中!   

みなさん、こんにちは。

いや〜〜、なでしこジャパン、アジア杯2連覇達成。おめでとうございます。

なでしこジャパン、アジア杯2連覇!
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高倉なでしこ初冠、非難負けず信念で「道筋」つけた

<女子アジア・カップ:日本1-0オーストラリア>◇決勝◇20日◇アンマン

 なでしこジャパン(FIFAランク11位)がオーストラリア(同6位)を1-0で破り、2大会連続2度目の優勝を果たした。高倉麻子監督(50)の交代策が当たり、途中出場のFW横山久美(24)が後半39分、準決勝に続く2試合連続の決勝点を挙げた。16年4月からの高倉体制では初のタイトル獲得。16年リオデジャネイロオリンピック出場を逃したチームをしっかりと立て直し、世界一奪還を目指す来年6月のワールドカップ・フランス大会へ弾みをつけた。

 ヨルダンの夜空に歓喜を告げる笛が響くと、ベンチにいた選手らが一斉に高倉監督を囲んで輪を作った。ピッチ上の選手らは抱き合い、笑顔がはじける。試合直後には目に涙を浮かべた指揮官は「苦しい時間帯が続きましたけど、負けずに戦い勝利してくれた選手におめでとうと言いたい」と振り返った。

 勝負どころでの采配が光った。試合ごとに選手を入れ替えながら1次リーグ3試合を戦い、8カ国中5カ国に与えられるW杯出場権を確保。一発勝負の準決勝、決勝では、それまで出場機会の少なかった横山を後半途中から起用。計約40分の出場で3得点と大爆発させ、チームを頂点へと導いた。

 決して順風満帆の2年間ではなかった。16年4月にリオ五輪アジア最終予選で敗退したチームを引き継いだ。「ボールロストを嫌がり、リスクを負わないために早く展開していた部分があった」と既存の戦術にメスを入れ、相手のプレスがある中でもしっかりとパスをつなぐサッカーを目指した。「あんまり形でサッカーをやるのは好きじゃない」と選手に自由も与えた。

 攻守で決まり事の多かった佐々木則夫前監督の戦術に慣れていた選手らは困惑。連係不足から簡単に失点する場面が増え、自身への風当たりも強くなった。それでも信念は曲げなかった。「この立場にいる限り、内容の悪い試合をやればいろんな方にご意見を頂くのは当たり前。チームが育つには時間が必要だった」。

 選手に変化が見え始めたのは3月のアルガルベ杯。欧米の圧力に屈する試合が続き、自主的に守備時の約束ごとを全員で共有した。自由の中に規律が生まれ、今大会5試合2失点という安定した守備につなげた。

 普段、愛用する指輪にラテン語で刻まれている座右の銘は
私は道をみつけるだろう、さもなくばつくるだろう」。
まさに高倉流の道筋で、最高の結果をつかみとった。【松尾幸之介】


優勝は、やはりGK山下選手のPK阻止が決め手だろうナア。


やはりなでしこジャパンの方が男子日本代表よりはるかに上ですナ。実に良いサッカーをしてるし、女子選手の方がサッカーと真面目に取り組んでいる。

特に、U17W杯で優勝した選手たちが非常にレベルが高い。

長谷川唯選手
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清水梨沙選手
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市瀬菜々選手
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隅田凜選手
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たちが実に良い働きをしている。


これと比べると男子はなぜか不甲斐ない。

自分は、背が低い、足が遅い、。。。とかいつも何かの理由をつけてサボる。

別にサッカーは背が低かろうが、足が遅かろうが、それだけが決め手にはならない。

シュート、パス、トラップ、ボールコントロール、読み、動き出し、。。。

いくらでもカバーできる素材がある。


岩渕真奈選手は男子の中島翔哉選手同様おそらく一番小粒な選手に入る。

しかし、ボールの置所、ドリブルの緩急、背後の読み、シュート精度、。。。

こういったものを磨いて、今回もMVPになった。


要は、サッカーが上手ければいいので、別に100mのボルト選手のように早く走る必要もなければ、箱根駅伝の選手のような持続力がなくても良いわけだ。

上手く休み、上手く走り、上手くパスを出し、上手く点を取れば、それで結構なわけである。

サッカーをすればいいのである。


サッカーは背が高ければ良いというスポーツではない。大きければ、どうしてもボールタッチが大きくなり、それなりの弱点になる。


選手それぞれが自分の体型や個性と相談しながら、ボールと友だちになり、サッカーを楽しみながら、試合に勝つ。


そういう楽しさを今回のなでしこジャパンがまた教えてくれたように思う。


U20アジア杯優勝の中島翔哉選手のモットー、それが

サッカーは楽しまないといいプレーが生まれない
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ジョーク一発:「時事問題、異論反論ハックション!」

というものである。


それにしてもどうして男子は先輩たちの前で萎縮してしまうのかね〜???

やはり女子の方が出産するために、いざとなると開き直れる特質を持っているのかもナ。

最後の最後は自分を信じて、えいや〜、あるいは、すわーと開き直って頑張る。


男子はこういうことがなかなかできないのかもしれませんナ。



いやはや、世も末ですナ。




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by kikidoblog2 | 2018-04-22 15:07 | なでしこジャパン

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