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ロシアW杯:A組ウルグアイ3ー0露;エジプト1−2サウジ。B組西班牙2ー2モロッコ;葡萄牙1ー1イラン   

判官贔屓(ほうがんびいき)

判官贔屓とは、第一義には人々が源義経に対して抱く、客観的な視点を欠いた同情や哀惜の心情のことであり、さらには「弱い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう」心理現象を指す。


逆判官贔屓(ぎゃくほうがんびいき)

逆判官贔屓とは、第一義には判官贔屓の正反対であり、「強い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう」心理現象を指す。あとで利益者から裏でキックバックをもらう場合が多い。



みなさん、こんにちは。

昨日から、いよいよ予選最終戦の、西野監督の言う「敗者復活戦」が始まった。ポーランドもアジア国に負けた歴史を残さないために、最高の布陣で日本を叩くと名言。

今日から各グループのに2試合が同時キックオフ同時進行という形になる。だから、試合を見るにも、録画する場合にも、2試合が重なってしまい、ちょっと困る。だから、最初にどちらかを録画し、一方は見るというふうにやるしかない。


そんなわけで、無敵艦隊こと王者スペインとモロッコの試合を見たのだが、VARの問題が出たようだ。

要するに、VARというシステムがあろうが、レフリーがVARを利用するかしないかの決定権があるという「抜け道」があるために、いかようにもゲームをコントロールできるのである。

つまり、強豪国の場合だけにVARを使うという問題が出てきた。

これなら、単なるミスジャッジの「神の手ゴール」の方が笑える。

今回のスペインーモロッコでは、スペインDFのピケの2度のハンドは見落とされた。つまり、審判がモロッコの選手がVARを使えと言ったにもかかわらず、まったく審判は拒否してしまったのである。

逆に、最後のスペインのオフサイド判定がVAR判定によりゴール認定され、同点でスペインが首位通過となった。

どうやらこの審判はスペイン王国から金もらっていたにちがいない。

というように、VARは白人特有のメンタルで、強豪国有利のツール、強豪国のために救済処置という感じで、かつてのアメリカの白人優越主義時代の白人有利のツールというのを思い出させるシステムになったようにみえる。

ピケは2回ハンドしたのだから、本来は4−2でモロッコの勝利だろう。

つまり、スペイン予選敗退である。


この意味では、VARを導入したのであれば、結局他のテニスとか、バレーボールとかのように、チャレンジシステムまでいかないと審判の恣意的仕様というかえって後味を悪くするものである。

不利な判定の方が不服判定を覆すために「チャレンジ」。前半後半で各3回ずつチャレンジ可能というような方法が良いだろう。


A組

ウルグアイーロシア→3−0でウルグアイの圧勝
Uruguay v Russia - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 33

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(このロシアの選手はどうして壁に穴を開けたのか?ボンヘッドだったな。)


エジプトーサウジアラビア→2−1でサウジの勝利
Saudi Arabia v Egypt - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 34
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(PK外せば勝てないが、最後に幸運が訪れた。)



B組

スペインーモロッコ→2−2の引き分け
Spain v Morocco - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 36



ポルトガルーイラン→1−1の引き分け
IR Iran v Portugal - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 35


この試合も強豪国のポルトガルの方にVARが有利に働いた。いわゆる日本でいう判官贔屓と逆の発想、つまり、逆判官贔屓である。

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(このレフェリーはまだましだった)

モロッコ、イラン、。。。要するに敗退するチームは、勝てた試合を落としていくチームである。

この意味では、セネガル戦で勝てた試合を落とした日本と似たにおいがする。



さて、動物に例えるとでみると、


ウルグアイ:サイ
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…大きなツノを持ち、簡単には倒せないが、ライオンを脅かすほどではない


ロシア:オオアリクイ
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…掴みどころのないオーラを漂わせているが、つまるところアリを食べる動物である


サウジアラビアも久しぶりの出場で動物の例えがない。一応、黒豹にしておこう。

サウジアラビア:黒豹
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色が黒く一見なぞめいた強さを秘めているが、はやりヒョウの一族で狩られる側ではないが、強いとも言えない。気づいたときには消えている


エジプトも久しぶりの出場でどうぶつのたとえがない。一応、エジプトのスフィンクスにしておこう。

エジプト:スフィンクス
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家につかず人につく、毛のない臆病な猫。…


ポルトガル:ジャガー
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…チーターの紛い物だと思われているが、実はチーターより頑強な身体を持つ


イラン:ディンゴ
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…似たような動物がたくさんいて、名前と姿が一致しない


スペイン:カバ
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…長年恐るるに足らないと思われていたが、実は最も危険であることが分かった


モロッコも久しぶりの出場でどうぶつのたとえがない。一応、ロバにしておこうか。

モロッコ:ロバ
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粗食に耐えハードワークに耐えるが、スピードには欠ける優しい動物である…



やはりVARそのものは優れていても、使い方に恣意的抜け道があれば、かえって不完全なものになる。増幅される結果になる。


いずれにせよ、決定機に外す国は最大で引き分け、まず勝てない。


大迫や乾は肝に銘じるように!


頑張れ、日本!




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by kikidoblog2 | 2018-06-26 11:15 | サッカーロシアW杯2018

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