ロシアW杯番外編:「真夏の夜の夢」→「良い夢をありがとう!」「君たちは永遠だ!」
2018年 07月 03日
真夏の夜の夢 松任谷由実
みなさん、こんにちは。
ロンドン五輪で優勝したメキシコも16年もベスト8敗退を続ける。メキシコは予選最終戦にスイスに負けて2位突破になった。その結果、別リーグの1位突破のブラジルと対戦する結果になった。
とまり、ベスト8に行けるかどうか、これは各リーグの1位突破できるかどうかにかかっている。
もし日本がポーランド戦もちゃんとしたメンバーで戦って、予選1位突破していれば、イングランドとベスト16を戦うことができた。
ベルギーよりイングランドの方がまだ戦いやすかった。
要するに、今朝の敗戦の序章は、すでにポーランド戦をどう戦うかによって決まっていたとも言えるのである。
なんとしても予選突破したい、
という選手の願望と、
ひょっとして決勝Tにi行けるのではないか、行けるのであれば、ポーランド戦はちょっと楽したい
という西野監督の“色気”と、この二つのコンフリクトのせいで、結局ポーランド戦が中途半端になった。
その結果、痛恨の時間稼ぎとなり、結局通過したものの2位通過になってしまった。
要するに、感得たるもの、臨機応変に徹底すべきではあるが、基本路線は徹底しなければならない。
つまり、ポーランド戦も本気で最初から行くべきだったのである。
そして試合が決した段階で若干楽をする。
ベルギーとイングランドを比べて、ベスト16で予選1位のチームとやるのはかなり酷である。
結局、ポーランド戦の1失点が響いた。
同様に、この1失点と同じことがベルギー戦にも最後の最後に現れた。
あの場面はだれが見てもショートコーナーでボールポゼッションでしょ。
監督がいわなくても、選手がわかるはずである。
しかし、この伏線もまた西野監督が本田を香川、柴崎を山口に代えたことが直接の原因である。
もし香川と柴崎がまだ残っていれば、そこに乾が加わって、時間つぶしできたはずである。
本田を入れてしまったために、FKそしてそのCKであの場面につながった。
本田が入っていなければ、こういう連鎖調和はあり得なかった。
これに対して、今フリー監督で、ザッケローニやハリルホジッチのように、日本の代表監督が実入りの良いドル箱のラクラクのお仕事だと知れ渡った欧州の次期日本代表監督になりたい無職の連中がどんどん余計なコメントをしてくるらしい。
また、今回のポーランド戦の先発メンバーをマスコミにリークした事件のように、ダマスゴミと結託した内部の工作員が、どんどん外人監督のコメントで話を持ち上げ、日本サッカー界をかき乱すらしい。
というわけで、カペッロがこんな事を言ったとか?
サッカー日本代表惜敗の『ある戦犯』にF.カペッロが苦言を呈し一同驚愕...【日本対ベルギー戦 ロシアワールドカップ】
日本代表、クリンスマン氏が次期監督トップ候補!西野監督続投?新体制発足8月予定
監督に関しては、今後は日本人監督で行くべきだと思うよ。
さて、試合後の各選手のコメントも出ているようだ。一応、ベスト16進出を記念してメモしておこう。以下のものである。
日本VSベルギー 損失後の選手の声明 【2018FIFAワールドカップ】
柴崎選手
【試合後インタビュー】「いまの自分たちの実力は出せた」 柴崎岳 (ベルギー戦)
乾選手
【試合後インタビュー】「チームとしてはいいサッカーができた」 乾貴士 (ベルギー戦)
香川選手
【試合後インタビュー】「個々の差が最後出た」 香川真司 (ベルギー戦)
本田選手
【試合後インタビュー】「僕自身はこれが最後のワールドカップになる」本田選手 試合後インタビュー(ベルギー戦)
「ないものを探していくサッカーではなく、日本人がどういうふうにスピードや体が強い相手と戦っていくのか。それを次に生かせるワールドカップにはなったんじゃないか。次の世代にバトンを渡して期待したい。」
長谷部選手
【試合後インタビュー】「受身にならずに仕掛けてやっていこうと話していた」 長谷部誠 (ベルギー戦)
原口選手
【試合後インタビュー】「もっとこのチームで前に進みたかった」 原口元気 (ベルギー戦)
長友選手
【試合後インタビュー】「ハーフタイムは絶対勝てるぞと声をかけていた」 長友佑都 (ベルギー戦)
酒井宏樹選手
【試合後インタビュー】「攻撃陣に申し訳ない」 酒井宏樹 (ベルギー戦)
吉田選手
【試合後インタビュー】「勝ちきる力をつけないといけない」吉田選手 試合後インタビュー(ベルギー戦)
昌子選手
【試合後インタビュー】「この悔しさは一生忘れることはない」昌子選手 試合後インタビュー(ベルギー戦)
岡崎選手
【試合後インタビュー】「悔いしか残っていない」 岡崎慎司 (ベルギー戦)
西野監督
【試合後会見】西野監督(ベルギー戦)
本当にご苦労さまでした。お疲れ様でした。
ゆっくり休養してください。
いやはや、「真夏の夜の夢」。いい夢を見させていただきました。
ありがとう、日本代表。頑張れ、日本!
おまけ:
コロンビアはこういう国だ。
日本戦に続きまたPK献上 今度は敗退に命の危機も
コロンビアのMF、C・サンチェスがイングランド戦の後半9分にCKの競り合いからFWケーンを倒して今大会2度目のPK献上を犯した。チームも1度は同点に追いついたが、PK戦の末に敗退。再び国民の怒りを買うことになった。
C・サンチェスは1次リーグ初戦日本戦でも前半3分にMF香川のシュートをハンドで止め、一発退場となってPKを献上していた。その試合後にはサポーターらから“戦犯”として非難され、C・サンチェスのツイッターには脅迫めいた投稿が殺到。94年W杯米国大会でオウンゴールを献上して帰国後に射殺されたDFエスコバルの写真と並べる投稿もあり、その身を案じる声も挙がっていた。
しかし、そこからチームは2連勝で1次リーグを突破。失態が帳消しとなったC・サンチェスも「確かに脅しはあったけど、深刻なものじゃなかった。それは素晴らしいことじゃないけど、物事がうまくいくと思っていたよ」と安堵(あんど)していた。
そんな中で再び起こったイングランド戦でのPK献上。今度はチームが大会から敗退することになった。ペケルマン監督は「大きな混乱や錯乱があった。サンチェスとケーンのプレーに対し、自分たちは困惑した」と主審のレフェリングに不満を示した。
94年大会主将だったエスコバルは、周囲の声をよそに「説明責任がある」と母国に戻って事件に遭った。時代背景が違うとはいえ、C・サンチェスを心配する声が高まっている。
◆エスコバルの悲劇 94年7月2日未明にコロンビア代表DFエスコバルがメデジン市内で射殺された。エスコバルはW杯敗退が決まった1次リーグ第2戦の米国戦でオウンゴールし、帰国。市内のバーで居合わせた3人組の男と口論となり、駐車場で計12発の銃弾を浴びた。犯人はサッカーを非合法な賭けの対象としていた麻薬組織の関係者とされ、米国戦の敗戦で大金を失った組織の人間が犯行に及んだ可能性が高いとされている。エスコバルは同年に交際中の女性と結婚する予定だった。

by kikidoblog2 | 2018-07-03 19:38 | サッカーロシアW杯2018