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ロシアW杯番外編:「負けるが勝ち」→「オヤジジャパン」から「神々のジャパン」へ!?海外大絶賛の嵐   

BENNIE K Better Days 歌詞付き




負けるが勝ち

負けるが勝ちとは、場合によっては、争わないで相手に勝ちを譲ったほうが自分にとって有利な結果になり、自分の勝ちに繋がるということ。


みなさん、こんにちは。

いまロシアW杯は準々決勝前の中日。そして、いま西日本や四国はこんな感じである。くれぐれも大雨災害に注意しよう。
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外に出ることもできないから、ロシアW杯のことをメモしておこう。


いや〜〜、通称「オヤジジャパン」こと、西野ジャパンが帰国したが、その会見は実に素晴らしいものだった。

西野監督・長谷部選手が記者会見 W杯代表が帰国




ひと皮、ふた皮向けた感じがしますナ。→あのびっくり目がなくなった。

そんな日本代表は、これまでの日本サッカー代表の中でも歴代でもっとも大きな称賛を世界中から勝ち取ったようだ。

それが、南米の雄、コロンビアに勝ち、アフリカの雄セネガルと互角の引き分けになり、ベスト16で欧州の優勝候補ベルギーと互角以上の戦いをして、運悪く敗退した。

とくに、ポーランド戦を「フェアプレー点」でやり過ごして、予選リーグを突破したことにも現れたように、ゲーム中の悪質なファールや時間稼ぎやシミュレーションやクレームの少なさから、もっともクリーンなチームとして世界の人には移ったようだ。

世界の人は、ネイマールやロナウドやスアレスの才能にはほれぼれしているが、彼らの大げさな演技には嫌気がさしている。

日本にはいわゆる欧米人の「マリーシア」が欠如しているからだが、逆にその「すがすがしい」プレースタイルが、キャプテン翼の実写番かのように見えたらしく、今回のロシアW杯の成功の一翼を担ったようである。

世界の人は言う。

「この日本対ベルギー戦を見られただけでも良かった」と。


そういう感動の嵐を生んだ日本代表だったが、それはやはり我が国の戦後の復興から現在までの発展の歴史に裏位置されたものであり、一長一短にできたものではないといえるだろう。

漫画やアニメの世界への普及。その中に「キャプテン翼」のようなものがある。

日本の文化、和牛、寿司、ラーメン、うどん、カレーや酒などの日本食、和食、などの世界への浸透もある。

1964年に東京五輪から始まったに日本の「柔道」の普及。さらには、合気道や剣道などの普及もある。

そして、日本が「空白の20年」で苦しい時代に入ると、逆に相対的に円が安くなったと感じた旅行者が日本を訪れて、その都度、日本人の誠実さや親切さや治安の良さや清潔さに気づき始めた。

そして、インターネットの普及とスマートフォンの普及で、リアルタイムで日本国内の情報が見れるようになり、さらにそういうことが世界へ普及した。

2010年の南ア大会から2014年のブラジル大会そして2018年のロシア大会までの8年でスマホの普及は計り知れない効果を与えたのだ。

そういったすべてが相まって、南ア大会やブラジル大会ではあまり注目されていなかった日本代表だが、今回は「日本」というだけで、注目が集まったといえる。

特に、ロシア人の一般人がいかに日本と日本人に関心があるか、これがよく分かる大会だった。

また同時に日本人にとって、ロシア人がいかに素晴らしい民族であるかということもわかったにちがいない。

幸いというべきか、皮肉というべきか、意識的なのか無意識的なのかもわからないが、神様の采配なのか、このロシア大会にはアメリカ代表は出場できなかった。

だから、ロシア大会にアメリカという言葉がまったく出てこなかった。

はたしてもしここにアメリカ代表が来ていたらどうなったことか?

日米同盟というように、日本とアメリカは一心同体の時代になっている。

その意味でも、アメリカには仮想敵国扱いされているロシア人にとって、いわばアメリカの同盟国の日本および日本人が、どんあものであるかに注目したのかもしれない。

いずれにせよ、ロシアや世界の人たちには、いくら日本とアメリカが同盟国であり、同じ経済圏に生きていようが、民族や国民性はまったく異なるということを実感したのではなかろうか?

外国人は日本がきれいで美しい国だというが、同様に今回のロシアW杯により、ロシアもまた美しくきれいな国だということがわかったのではないか?

まあ、サッカー開催した都市だけしかわからないわけだけれども。


さて、前置きが大分長くなってしまったが、ネットのまとめサイトでまずでてきて、そしてそれがYouTuberに番組化されたものがたくさんあるので、いくつかそんなものをメモしておこう。以下のものである。

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ロシアに行く前は、「よれよれの老いぼれジャパン」「オヤジジャパン」だった。

しかし、ロシアから帰国のいまは「フェアープレージャパン」「神ジャパン」となった。

すなわち、ベルギーに正々堂々と戦って散ったことにより、逆に世界の称賛を勝ち得た。

つまり、「負けるが勝ち」を証明した結果になったわけである。

この大逆転劇(試合では大逆転で負けたが)は、実に興味深い。

まさに、ブラジルのサッカーの諺の言う通りである。

<ブラジルのサッカーの諺>

【ボールは汗をかかない】
【ボールは丸い(やってみるまでは分からない)】
【サッカーは頭でするスポーツだ】
【ギターは1本の弦だけでは弾けない】
【勝たんと欲すれば、苦しむことを学べ】
【強いチームがいつも勝つとは限らない】
【勝利の女神はしかるべきチームに微笑む】
【勝利とは刃物の上に立つようなものだ、いつまでもそこにはいられない】
【勝って反省できればなおよし】
【過去は唯一博物館の中で生きている】
【サッカーチームとワインは同じ。よい選手なり葡萄が取れる年はよいものができる】
【フットボールはロマンであり、ミステリーであり、詩にも似ている】
【人間がどこまで伸びるのか、その尺度は神が与えてくれるものなのだ】
【チーズも欲しくない、ナイフも欲しくない。お腹が空いてる方がいい】
【努力を惜しまなければ必ず神が助けてくれる】
【神は曲がった線で正しく書く】
【最も幸福な人とは最も多くの人に幸福をもたらす人】

A Happy New Messi: メッシ4年連続バロンドール!【最も幸福な人とは最も多くの人に幸福をもたらす人】


サッカーは結果がすべて。

終わりよければ全て良し。


日本代表のみなさん、ご苦労さまでした。


新生ジャパンに期待しよう。




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by kikidoblog2 | 2018-07-05 16:53 | サッカーロシアW杯2018

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