「変な話」:どうして昔と今とで話が逆転したか?「水飲むな」→「水を飲め」
2018年 08月 01日
みなさん、こんにちは。
今回は私個人への個人メモである。興味ない人はスルーを。
さて、確かにまだまだ暑いがいっときよりは暑さがマシなった気がするが、相変わらず暑いことは暑い。
熱中症という新語のために、かえって死んだ人が多くいるような錯覚がでるが、昔も今も同じように高齢者になれば、暑さで卒倒する人はたくさんいたはずである。
それが熱中症という概念で当てはめればなんとなくそれに当てはまるから「熱中症死」したという呼び方をするから、さも熱中症死が増えたかのような印象を持つわけだ。
単に昔はわざわざ熱中症に当てはめなかっただけで、そんなに大差はないだろうというのが俺の個人的想像である。
私の父親も50半ばで群馬に出張中に脳梗塞で倒れたことがある。幸い同乗者に事情を知っていた人がいてすぐに病院に行ったために助かり、その後ずっとリハビリ生活したが、今91歳になっても健在である。もっとも施設に入院しているのだが。
当時はエコノミー症候群という言葉もなければ、熱中症という言葉もなかった。
どちらも水分不足、塩分不足が原因だ。
我々が子供の頃、野球部に入ると、入った瞬間から「水泳禁止」。練習中の飲食、特に水飲み禁止だった。
喉がカラカラでも水道ダッシュは厳禁。
そういう時代だった。
水泳禁止は肩を冷やすと肩が壊れるからだという理屈だった。
一方、水飲み禁止は、水を飲むと汗をかくから、汗をかくだけ体力消耗するからだという理屈だった。
この時期、名映画「アラビアのロレンス」とか、英米の映画の探検隊は、水を一日たったのコップいっぱいだった。
遠征中の水不足を減らすことと、汗かきを減らすことだった。
たしか、有名な「地底探検」とか、そんなやつでも、水筒の小さな口コップにたった1杯を飲んで終わりとか、それを回し飲みするだけとか、それが当時の最先端の技術だったと思う。
だから、ではないかもしれないが、我が国でも部活でも水は制限された。
しかし、そこは成長期の子供や少年たち、15分休憩になると、学校の水道にみんなで猛ダッシュし、水道の蛇口に口をあててごくごくごくごく腹が満杯になるまで飲み続けた。
休憩が終われば、胃袋がチャップチャップいいながらも練習再開したものである。
今思えば、ここでやっていたことは、今の常識からすれば、すべてダメ、NG、違法行為だった。
しかし、奇妙なことに、だれも死ななかった!
私がサッカー部に移った後も、当時は野球部同様、水は休憩時間に飲むだけ。
だから、1時間練習したら休憩10分。そういうときに水道に猛ダッシュした。
試合では、ベンチに猛ダッシュして帰り、水を飲む。当時はポカリスウェットとか、そういうものはないから、蜂蜜レモン水とか、レモン水を応援の父兄からもらって飲んだものである。あるいは、梅干しと蜂蜜レモンを食べる。
不調になってもそれでも誰も死ななかった!
いまでは大谷投手のように、野球選手は水泳もすれば、試合後にはかならず肩をアイシングする。昔では巨人軍のプロ選手でも、肩を馬肉で冷やした。それをあとで馬刺しにして食った。
サッカー選手でも、試合後は筋肉をアイシングする。だから、アイスパッドでラップして足回りを冷やす。
水は試合中いつでもグランド周囲においたビンで飲む。女子マネはそれをいつも冷たいやつに入れ替えるのが仕事の一分になっている。
昔はそんなことすれば、先輩から鉄拳がとんだ。
弛んでるぞ!
それでもだれも死ななかった!
試合中でも誰も死ななかった。
ところが、いまはピッチの上で選手が死ぬこともある。
これだけ水分補給しているのに、大勢の高齢者が病院に入る。ジョギングの猛者も不調になって入院する。
何かが間違っているんじゃね〜〜の???
これが俺の疑問である。
今の風潮で儲かるのは、大塚とかペプシとかコカコーラとかキリンとかそういう水商売の大企業である。
そもそもキリンは俺ら昔のサッカー選手や野球部が自家製「蜂蜜レモン水」を飲んでいたやつを真似しただけだ。
ちょうやは、田舎の一般家庭どこでも作っている梅酒をマネしただけだ。
コカ・コーラやペプシは、昔アメリカの一般家庭のどこでもレモネードとして出していた飲み物を真似ただけだ。
レモネードにコカの実で茶色くしただけで、中身はレモネード。だから、逆にいまや昔のオリジナルに戻って、「透明のコーラ」で売り出す。
馬鹿か?
無知は犯罪でござる。
まあ、いずれにしても、どうも最近の医療知識は、大企業ベースの何か間違ったバイアスがかかっている。
水飲みすぎるから、尿に大量に出て、ミネラルがどんどん尿に出て、体力消耗する。
だから、今度はどんどんサプリをとれということになる。
大量に飲むには、カロリーは落とさないとまずいから、アスパルテームだの、人工甘味料のカロリーゼロにしなければならなくなる。
が、これらは大量摂取すればするほど発がんし、金玉や卵巣をやられる。
馬鹿か?
無知は犯罪でござる。
ところで、がん細胞は熱に弱い。ある医学博士の話では、体温が36度台程度の熱になっていると、体のがんはできないという。
癌になりやすい人は体温が低く、35度台の人が大半だと。
それでもそういう人が体温を36度以上に高めれば、3ヶ月以内の末期のがんも消滅するというのである。
だから、結核の人は癌にならない。結核患者は微熱がある。夕方になるとかならず熱が出る。だから、がん細胞が死に絶える。
ということは、インフルエンザにかかれば体温は41度にもなる。しかも3日は寝込む。
ということは、タミフルやワクチン使って体温を35度台に保つよりは、へたをすれば長生きになるかもしれないわけだ。
つまり、たまにインフルで高熱にうなされたほうが体内のがん細胞除去できて良いかもしれないわけである。
この観点でいえば、今年の夏の暑さは、知らず知らずのうちに体内にがんが出来始めていた人には幸いだったかもしれないわけである。
これだけ暑ければ、体温もいつもより高温になる。つまり、がん細胞が死ぬ。
熱中症でがんが消えた!
こういう人もいるのではなかろうか?
何事にも一長一短ある。
せっかく体内の発がん阻止にはもっともいい条件の暑い夏。その暑い夏に冷えすぎたところばかりにいるよりは、多少汗びっしょりになり、適度に水分やミネラルを取りながら、しかもがん細胞の好物であるらしいブドウ糖を取らないようにすれば、がんを撲滅できるかもしれないわけである。
厚生労働省はこの統計をとれ!
熱中症と発がんとの負の関係である。
私がここ阿南にきた22年前、私の記憶ではいまよりずっと暑かったと思う。あるいは暖かかった。
3月末には半袖半パンで活動していた。
しかし、今年は7月まで半袖半パンになれなかった。
なぜだ?
地球温暖化?
馬鹿か?
無知は犯罪ですナ!
最近はあらゆることが、科学も含めて、すべての情報がだれかによりマニュピレートされている印象のある今日このごろである。
あるいは、単に我々が馬鹿になっただけか?
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2018-08-01 15:58 | 個人メモ