「21世紀まだ〜〜?」:21世紀になっても21世紀の感じがしない今日この頃ですナ!?
2018年 08月 24日
台風一過。なんとか台風20号をやりすごしたと思う。
しかし、いまはその後の線上降雨帯に入ったらしく、一向に雨がやみませんナ。



さて、今年は6〜7月がロシアW杯。
それが終わると、大雨で大被害。
すると、今度は大熱波で熱くて熱中症で大被害。
8月の夏の甲子園が終わると、今度は台風で大被害。
そう言えば、春は春で、なかなか桜が咲かないナアと思っていたら、咲き始めたらあっという間に散ってしまった。
何やら今年あたりは、平穏無事に1年を生き延びるのすらかなり困難になった感がある。
これで、世界が良くなっているとか、世の中がよくなってきていると思える人というのは、かなりおめでたい。
あるいは、仮想世界を生きている人なのかもしれませんナ。
ロシアの感動を謳歌した人の中で、その直後の大雨で流されてお亡くなりになられた方々も多かったのではなかろうか?
甲子園の感動を見るつもりが、熱中症で突如心不全でお亡くなりになった人というのも多かったに違いない。
世の中、一寸先は闇。
とまあ、今年ほどこんな感じの年もないかもしれない。
逆に見れば、1年1年なんとか生き延びる喜びというものがあるといえるかもしれない。
未来は自分で作り出すもの。誰にもわからない。
はたして未来は、我々が子供の頃思い描いた21世紀の未来よりは、はるかに進歩していなかった。
むしろ、160年前の明治時代の人たちが思い描いた未来のほうが早く実現したのではないか?
「明治時代の新聞が予想した100年後の未来」:結構あたっているナア!?
まだ我が国はだいぶましな方で、欧米人やら北中南米人からすれば、かなり未来都市型に発展して見えるらしい。
どうしてこんなことになってしまったのか?
宮崎駿監督が、火星移住計画を打ち上げるイーロン・マスクに対して言ったように、
火星を緑地化できるなら、まずはじめにサハラ砂漠を緑地化してみせろ!
御意。まさにそのとおりである。
大層なご託宣ぶち上げて自社株の株価操作するのも結構だが、現実に自分の住む家の周りを21世紀化してみせろ。
火星の砂漠を緑地にするよりは、まずは森林火災で燃えたカリフォルニアの森林を元に戻してみせろ!
欧米のリーダーと目される連中がこんな低能のレベルなのだから、それはいくら見てくれが格好いい人種であろうがなかろうが、現実が進歩することはない。
テスラ・モータース
とニコラ・テスラの革命児にあやかるのは結構だが、テスラ・モータースの自動車の中身は、DCモーターにDC電池のエジソン・モータースにすぎない。
看板に偽りあり→一種の詐欺ですナ。
イーロン・マスクよ、名前をエジソン・モータースに変更せよ!
冗談は吉本無芸人
だいぶ前置きが長くなってしまったが、要するに、今見ている世界が来年も続くとは限らない。今見ている選手が来年も見られるとも限らない。
どうもそんなご時世とあいなった。
そんなわけで、今年の夏は、甲子園で金足農業の選手たちが、特に吉田選手がその名を轟かせたが、我々が来年、そして将来プロに入った後の吉田選手の大活躍を見ることができるかどうかは誰にもわからない。
言い換えれば、やはり今このときこそすべてという感じの現代世界なのである。
そこで、今素晴らしい将来性を見せているが、彼らの将来を我々は見ることができる保証はないので、いまここにメモしておこう。
彼らの輝かしい未来をいま感じるだけでも素晴らしいと思うしかないのである。
(あ)高知中学の150km投手、森木大智選手
まさに漫画の主人公・・中学No.1投手森木大智選手(高知中) 将来性溢れるピッチング!
まあ、大阪桐蔭とか、青森山田とか、駒大苫小牧とか、強豪私立がこの選手をスカウトに来まくるんでしょうナア。
あるいは、直接メジャーリーグが獲得しに来るか。
将来の100億円選手。
(い)レアルのジュニアユースの"ピピ”こと、中井卓大選手
ピピ中井卓大 カデーテA初戦は好調発進 ボランチで1アシスト PIPI(Takuhiro Nakai)
中井卓大 1アシスト レアル·マドリード U16 vs アディダス U16 Takuhiro Nakai 21/08/2018
拙ブログではブログ1で2011年にはすでに中井君のことをメモしてきた。
ニューメッシ:日本の天才サッカー選手中井卓大君のすごい技
The new messi スペイン紙が絶賛した9歳の日本人少年・和製メッシ
子供の成長は早い。
逆に、我々の成長は遅い。
それどころか、逆に負の成長しかねない。老化ですナ。
中井選手は、あと5つのカテゴリーを昇格していけば、レアル・マドリードのBチーム(=補欠チーム)に入る。
つまり、先はまだまだこれからである。
怪我せず、順調に成長を続けて欲しい。
(う)ドイツの「日本まつりの花火大会」
おまけとして、ドイツ恒例の「日本まつり」の最後をかざる「打ち上げ花火大会」。
これが年々その規模を大きくし、もはや我が国の本家花火大会を凌ぐほど。
一発何十万円もするはずだから、どれだけドイツ経済が潤っているかの象徴だろう。
もう日本に来るなよ、ドイツ人。
日本の良いものみんな根こそぎしてしまう。
JapanTag Finale 2018 ドイツ日本デー2018 花火フィナーレ[360度カメラ] Japan Tag
Japantag 2018 Düsseldorf Feuerwerk ドイツ日本デー2018 花火フィナーレ
最近、よく思うのは、世界が日本化して、多少は「情緒」というものが伝達されるのだろうか?ということである。
外人さんは、単なる「善悪」「好き嫌い」の感性だけで未だに物事を見るのであろうか?
「日本人が好き」→「日本に住みたい」
これじゃあ〜、単なる「ストーカー」でしょ。
だれか気に入った女の子ができたら、その子の持っているものを自分も持つとか、自分の部屋をその女の子の写真だらけにするとか、こういうのは、
「その女の子が好き」→「その子といっしょに住みたい」
これと変わらないよナ。
だから、日本フリーク、WEEABOOって、ある種のストーカーじゃねえのかいな?
まあ、どうでもいいが、21世紀ももう20年近くも経ったのに、一向に我々が子供の頃のような世界にならない。
なにか変ですナ。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2018-08-24 15:53 | アイラブとてつもない日本