武田鉄矢「今朝の三枚おろし」:武田「久しぶりに胸がときめいた」→原丈人の「国富論」
2018年 09月 01日
ひさしぶりに武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」を見たら、武田さんが
「久しぶりに胸がときめいた」
という、経済界の日本男性の話が取り上げられていた。それが意外に面白いから、メモしておこう。話としてはちょっと前のものである。篤姫がやっていた頃のものである。約5年前のもだろう。これである。
【武田鉄矢が語る】今朝の三枚おろし 未来はこうなる? 21世紀の国富論 8月30日
まあ、内容はご自分で見ていただくとして、武田鉄矢さんが
「いつも目が笑っている。いい男だなあ〜〜。いい顔している。いい顔した中年男性なんだな、これが。」
と思った原丈人氏とはだれか?
この人である。
原丈人
原丈人著「21世紀の国富論」
お顔を見た限りでは、近藤正臣さん
に似ている感じですナ。
さて、そこでこの原さんがどんな話をしているか、いくつかYouTube番組をメモしておこう。
櫻井よしこ氏×原丈人氏×田口義隆氏 国をつくる礎とは何か
「「公益」の観点に基づく投資が日本を「希望の国」へ導く」前編 大石久和会長特別対談 ゲスト:原 丈人氏
『公益資本主義』アントレプレナー・イニシアチブ 原丈人氏インタビュー
まあ、ご自分でご覧を。
ところで、話はそれるが、オレ個人が望む社会は、
ロスチャイルドやロックフェラーやデュポンやブッシュやシッフやオッペンハイマーのいない世界。
要するに、金融であろうが、貴金属であろうが、ダイヤモンドであろうが、
何人も独占できない世界。
これだ。
独占したら、監獄行き。
言い換えれば、金やマネーの存在しない世界。
実際、俺には金はないが、なんとか適当に生きている。
だれかが金も物も着るものもくれる。
人を呼び寄せる「呼び寄せ」の法則ではないが、ものを「呼び寄せる」。
どうしてそうなるのか?
ここを知りたいところである。また、そこにこの世界の秘密がある。
要するに、
誠実に生きているからだ。
この世界の真実や秘密を解明したいと心底考えて生きているからだ。
とまあ、今の時点では俺はそう考えているんですナ。
先進国の場合、基本的にものも金もあらゆるものは余っているのである。
個人の家にも余り物はある。何かが使われずに置かれている。
企業でも研究所でも大学でもものは余っている。
その人達には無用でも価値がないものでも、それが役に立てられる別の人たちがいる。
要するに、余ったもの、捨てられたもの、無用と思われているもの、こういうようなものが、それを必要な人にうまく届けば、経済はいらないのである。
新潟から徳島に来る用事のある人がいれば、その人に新潟の余ったものを徳島の足りない人に持っていってもらえばいいのであろう。
こんなふうなことを時々真面目に考える。
リアルであろうが、仮想であろうが、ビットであろうが、あらゆる金という概念を捨てる。金の断捨離である。
3億円貯めたとしても死ねば死後の世界にその金は持っていけないのである。
何千億円稼ごうが、何兆円の資産を持とうが、ジョブズも、ビルゲイツも、孫正義もスピルバーグも死ねば、それを置いていく。天国行きは無一文である。
逆に言えば、死後の世界や天国のような場所では、金や財産が必要ない。
その逆はおそらく地獄だろう。
地獄の沙汰も金次第とはよく言ったものである。
万能チューリングマシンではないが、万能地獄。
チューリングマシンはある機能だけを行う機械。どんなチューリングマシンの行うことでも真似できる機械。それが万能チューリング機械という理想機械であるという。
とすれば、針山地獄、火炙り地獄、肥溜め地獄、首じめ地獄、。。。こういった地獄は、一般地獄である。
それらすべてを真似できる地獄、それが万能地獄である。
死後の世界の地獄は万能地獄である。とすれば、この世界は一般地獄の一つということにもなろう。
地獄地球、プリズンプラネット、ヘル朝鮮、ヘルチャイナ。。。
何を言わんとしているかというと、普通の考え方では、この世界は「金を生み出すために生きている」のだが、俺が求める社会とは「生きるために金のいらない」社会というものである。
まあ、一番近いのは麻雀の点棒かナ。
もう最初から一人ずつ3万点と決まっている。
そのやり取りで勝負が決まる。
ロックフェラーもロスチャイルドも孫正義も俺も、
生まれた瞬間に人生3万点の点棒を与えられる。
あとは、その中での勝負となる。
どうやら、他の星の人々はそんな感じの経済をやっていらしいですナ。
こうなると、もう銀行もクレジット会社も無用なものは全部無用になる。
本来の自分の行うことだけに集中せよということになる。自分の目標や夢に突き進め。
魚は太平洋に通行税を支払っていない。
鳥は空を飛ぶために料金を支払っていない。
エイリアンは宇宙を飛ぶために飛行料を支払っていない。
ならば、人類も本来ならだれにも金払う必要などないのである。
実際、太古の昔はだれも金など必要なかった。
自分で作って自分で消費するだけのことだ。
こういったことは、20世紀の巨人バックミンスター・フラーが言っていたことにすぎない。
経済学者はもっとこのあたりのことを真面目に考えるべきですナ。
いやはや、世も末ですナ。
おまけ:
これも結構面白かった。
【武田鉄矢今朝の三枚おろし】おーい中の人 脳はなぜあなたをだますのか 2018年8月27日~31日

by kikidoblog2 | 2018-09-01 11:27 | 武田鉄矢・三枚おろし