武田鉄矢「今朝の三枚おろし」:翔ぶが如く→鉄矢「こういう話を読むと涙が止まらない」
2018年 09月 14日
およびでない。こりゃまた失礼しました。!!!ドン !!
みなさん、こんにちは。
あまりにいろいろのことが起こりすぎてまたETの手も借りたいほどですナ。しかし私にヘルプしてくれそうなレプもグレイも人型もいない。
というわけで、またいくつかYouTubeの中で見つけた面白いものをメモしておこう。
武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」
【武田鉄矢】 前編 会う人を皆魅了する西郷隆盛の人物像とは? 司馬遼太郎作品を通すと、自分なりの西郷隆盛像が見えてくる!
【武田鉄矢】 後編 会う人を皆魅了する西郷隆盛の人物像とは? 司馬遼太郎作品を通すと、自分なりの西郷隆盛像が見えてくる!
これを聞く限りでは、武田鉄矢さんは今風のスピリチュアルの言い方をすれば、どこか前世でこの開国の時代の誰かの生まれ変わりということかもナ。ひょっとしたら、坂本龍馬かもしれないし、西郷隆盛の家来かもしれない。
この時代の話を聞くと、
なぜか懐かしい
という感じをもたれるのだろう。
既視感、デジャブー、懐かしさ、居心地の良さ、。。。。
こういうものを感じるそうだ。
ところで、俺にはそういうものがまったくない。この地球に生まれてからというもの、ずっとすべてにおいて違和感があるんですナ。窮屈感ともいえるが、異質な感じがするわけですナ。
野球もサッカーもテニスも楽しいし、ずっと苦労して練習もしてきたが、所詮はボール遊びだ、たいしたことじゃない、という感じが残るんですナ。
同様に、さまざまの科学理論を学んだり研究もしてきたが、どれほど良い理論を理解したにせよ、所詮は単なる理論だよネ、という違和感が残るんですナ。
最近とある高専で使っている物理の教科書みたが、ひどく衝撃を受けた。おれが教えたら、2時間の一回の授業で終わってしまうだろう内容を半年で教えるんだとか。きみら頭悪すぎ?っていう違和感が残る。
また、常に俺がしたいことをしようとすると邪魔が入る。したくないことをするともっと邪魔が入る。とまあ、こんな案配でかなりの異質感を感じるわけだ。
俺がサッカー選手として最高レベルの時にはプロサッカーは存在しなかったし、俺がアモルファス半導体研究をしているときには、まだ太陽光発電のブームはなかった。俺が富士通でSTMで超ミクロ3Dプリンティングする特許をとろうとしたら、富士通の特許担当が邪魔をした。
どうもかなり時間的なズレがあるんですナ。
また、俺がユタでPhDをとって最初のポスドクにスタインハーツのポスドクになる予定が東大のやつに取られたりしたよナ。
また、阿南高専の公募に応募してと頼まれてそうしたら、別の阿南高専の物理系の職員に妨害されたとか、そしてそのルーツを調べたら、なんと母校の阪大の物理学会長にまでなったやつだったとか。
いやはや、痛〜〜い。いまでいうパワハラですかナ。
とまあ、こんなあんなで俺はこの地球上であまり懐かしさは感じたことがない。
だから、きっと間違って生まれてきた魂という奴かもしれませんナ。
お呼びでない。こりゃ〜〜また失礼いたしました!
っていうやつですナ。
さて、断線したが、武田さんの話の中に
山岡鉄太郎
という名前が出てくる。
これが、山岡鉄舟先生のことである。
あんぱんと静岡のお茶を作った人である。
いわゆる品川会談、西郷隆盛と勝海舟の会談、とされているものだが、本当はそうではなかった。勝海舟の家来として品川に馬に乗って駆けつけたのはこの山岡鉄舟先生だった。
維新後、歴史を正史として編纂するにあたり、山岡鉄太郎の手柄はすべて勝海舟先生のものにしろと言うことになったのである。そのかわりに、お前には名刀正宗をくれてやるからそれで許してくれということになったのである。
これが
正宗鍛刀記
である。
むろん、こういう話は歴史捏造メーカーのNHKの偽歴史ものには出てこない。
隆盛と鉄舟の駿府城会談の焦点、”甲府の戦争”とは?:次郎長vs勝蔵の戦闘であった!
「私は一陰謀論者である」:デービッド・ロスカムの詩
「字は体を表す」:政治家の「書」にみる人となり!?「お前が言うな」だナ?
もし山岡鉄舟先生がいなかったら?
おそらく大正天皇はもっと早くご逝去されただろう。アンパンマンも存在しなかった。そもそもあんぱんそのものが発明されなかった。
また、維新後に職を失った徳川家の家臣たちが失意のまま死に絶えたはずだった。その無職の侍たちに国から年金を与えて静岡に居を移したのである。
すると、静岡の侍たちは金だけもらって遊んで暮らしてはすまないという侍魂から、お茶を栽培しはじめた。
これがいまの静岡のお茶の由来である。
いまや世界のお茶になった。
大坂なおみの抹茶アイス自体が存在しなかった。
こんな偉大なる山岡鉄太郎の話も偉業も歴史の教科書にも倫理の教科書にも出てこない。
柘植俊一先生の「反秀才論」という本にこの山岡鉄舟先生のことがでてくるが、かつて柘植先生の親の知り合いにこの鉄舟先生の薫陶を得た人の話というのがあって、それを小さい頃聞いたところでは、山岡鉄舟先生がご逝去されたとき、あまりの寂しさに自分もいっしょに自殺した人というのが日本全国でかなり出たんだとか。
先生といっしょに行きます
というわけだ。それほどこの鉄舟先生は人間味のある大人物であった。
西郷隆盛であろうが、勝海舟であろうが、いまだに捏造した歴史を真に受けて反日侮日の政治活動を続けるコリア人の在日師弟のタレントが、NHKの主役をゲットしてしまうんだから、本末転倒である。
自分が心の中では憎んでいる人間を演じる。
いやはや、脳みそがねじくれていますナ。ふつうは辞退するだろうヨ。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2018-09-14 14:19 | 武田鉄矢・三枚おろし