HAARPモニター観察:10月上旬の400nTの地震電磁波到来!GEONETをチェックしよう!
2018年 10月 08日
さて、9月20日頃からずっと人工的な電磁照射が起こっていたのだが、いつしかそれが止んだ。そう思っていると、インドネシアに大地震がやってきた。
ところが、昨日辺りからまた人工的な電磁照射が起こり始めたようだ。前はUT06時から数時間のものだったが、今回のもはUT12時前から照射されている。
そんな中、早速400nT程度の地震電磁波が出たようである。日本方面の可能性があるから、要注意である。
まずは宇宙天気ニュース。
宇宙天気ニュース
2018/10/ 8 14:10 更新
高速の太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
担当 篠原
コロナホールの影響が始まり、高速太陽風が到来しています。
DSCOVR衛星の観測によると、
昨夜、7日19時(世界時7日10時)に、
太陽風の磁場強度が10nTを超えて強まり、
やがて18nTまで高まりました。
続いて、速度も上昇を始め、
350km/秒と低速だった太陽風は、
7日23時(世界時7日14時)には500km/秒に達し、
現在は550km/秒に高まっています。
一方、磁場強度は7nTに下がっています。
太陽風磁場の南北成分は、磁場が強まった頃から南寄りに強まり、
-5~-10nTの南向きの変化が続きました。
このため、磁気圏の活動は高まって、
AE指数は1000nTに達する大きな変化が半日近く発生しています。
世界時7日20時半頃のオーロラの活動を、
昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。
昭和基地では、この前後の時間帯も活発なオーロラが発生しています。
太陽風磁場の南北成分は、
現在は0nTを挟んで南北に変化しています。
磁気圏の活動も規模が少し小さくなっている様です。
27日周期の図を見えると、
太陽風速度の高まりは、
前周期よりも半日ほど早く始まっています。
今後の推移に注目してください。
太陽は無黒点が続いています。
カナダモニター群
NOAAのモニター群
地磁気揺らぎ
X線揺らぎ
電子濃度
AE指数(速報値)
さて、GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
そこで、今度のものも局所的にはどのあたりに来そうか予測してみよう。
このGPSのデータが赤くなった場所は要注意の場所である。
今回昨日400nTの地震電磁波が出た時間帯は、UT6~UT12であるから、その時間帯では、我が国の電離層はこういう感じだった。



つまり、北海道、東北、九州地方だろうか。
これらが電子濃度が変化した場所であり、そのゆらぎがカナダの地磁気モニターで観察されたというわけである。
したがって、2日から数日のうちに、M5程度の地震が来る可能性があるということになる。
震度5前後程度である。
要注意である。
まあ、外れるに越したことはない。
備えあれば憂いなし。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2018-10-08 22:15 | 地震・地震予知・噴火