E.B.スタリコフさんの新著発見!?:なんと彼もインデペンデントフリーランス科学者になっていた!?   

Seht, hier kann man keine Furcht mehr tragen,
selbst das Fragen haben wir verbannt,
Nur wer gläubig bleibt in solchen Tagen
hält dem gnadenlosen Schicksal stand!

See, here you can no longer bear fear
even the questions we have banished,
Only those who believe in such days
holds the merciless destiny!

見よ、
ここで君はもはや恐れることは何もない
私たちが追放した疑問さえも。
そのような恐れの日々を信じる人たちのみ
無慈悲な運命を保持するのだ!
ーーユーゲニ・B・スタリコフ
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みなさん、こんにちは。

今回はちょっと個人メモと宣伝。

なんとユージン・B・スタリコフ博士が、俺と同じような「インデペンデント科学者」になっていた!

かの博士のResearch gateを発見したら、そうなっていたのだった。今回はこれに関してメモしておこう。


私の論文から派生して海外で博士になった人という貴重な人も2,3人いるんだが、インド人とか、イラン人とか。

だから、インドの物理学者の博士論文の審査員の5人の1人に入ったという希少経験もある。


日本人はおろかほとんど付き合いなく、フリーで研究している身からすると、海外の知人も極めて乏しい。

しかし、ユージン・B・スタリコフ博士とは、10数年ほど前に知り合ってから、今日まで物理学上の親友の一人になっている。

彼はウクライナ系のユダヤ人なのだが、まあ、俺が偽ユダヤ人と呼ぶ人たちの出身に入るが、実に研究熱心な人で、真の科学者の一人である。

チェルノブイリの原子炉爆発事故のために、やむなくウクライナからドイツに逃げたという人である。

その後、スウェーデンとか、ドイツとかを転々と職場を変え、最近までドイツの自動車メーカー関連会社で勤務しながら、物理化学の研究を行っていた。

とまあ、昨年(2017年2月)に我が家に来たときには、そういう事情だったと思う。
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しかし今日たまたま彼が出版するぞと言っていた本がいつ出版されるのかと思っていたら、偶然Research gateというサイトに彼の研究所が存在したわけだ。これである。

Evgeni B. Starikov
Chalmers University of Technology · Research Area of Physical Chemistry
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10数年前までは特にDNA伝導の研究をやっていたのだが、だからその頃私も同じ問題をテーマに研究したから、彼と知り合いになったわけだ。

私がそれから足を洗って、不可逆過程の熱力学、そして、生命の熱力学、そして杉田元宜の過渡的現象の熱力学へと変遷する中、彼もまた熱力学へと研究がシフトしていたのである。

いわゆる共時性というやつですナ。


しかしユダヤ人は言語の天才である。

あっという間に日本語まで読み書きできるレベルになっていた。いつしか日本語でメールを書いてくるのである。

ロシア語、英語、ドイツ語、スウェーデン語、。。。、日本語


いやはや、言語脳は我々の想像を絶する。


そんなスタリコフ博士の最新書がこれだ。来年のこどもの日に販売予定らしい。

A Different Thermodynamics and its True Heroes
アマゾンA Different Thermodynamics and its True Heroes (英語) ハードカバー – 2019/5/5

Description

The first and foremost general purpose of publishing such a book would be to pay the due tribute to the colleagues, whose results in the field are undoubtedly seminal, but they were and still are remaining ‘widely unknown’. Therefore, first of all, the book presents in detail the life stories of the colleagues. Moreover, learning about the combination of the contributions by all of the book’s protagonists might help motivated young researchers in their work on finally building up the logically consistent field of thermodynamics. It looks like the very first thermodynamics’ book of such a kind.

Readership

Students at any imaginable level, researchers (both academic and industrial ones). The last but not the least: A general readership interested in the History and Philosophy of Scientific Research.


この本は熱力学の教科書には普通には載っていない、本流とは異なる思想で本質的な研究を行った、真の熱力学の科学者たちの歴史とその研究の集大成の本である。

私はこの本ができ始めの頃から分厚い原稿をもらっている。あまりに分厚すぎて読みこなせないほどであった。だから、積読入りだった。すまん。

しかしながら、私の影響もあってか、もしこの出版版が私が頂いた原稿と同じものだとすれば、杉田元宜博士の一節も入っているはずである。また杉田博士の研究を紹介した私の英語論文(大作5Mバイト)
Motoyosi Sugita—A “Widely Unknown” Japanese Thermodynamicist Who Explored the 4th Law of Thermodynamics for Creation of the Theory of Life
も引用されて入っているはずである。なかったら残念。


乞うご期待!

ぜひ若い学生諸君は、こういう熱力学の教科書を読んで勉強すべきである。


すべての分野で行き詰まり感のある現代科学では、やはりどこかに大きな誤謬が潜んでそうなったはずだ。

だとしたら、袋小路に入った場所から元きた場所に戻り、新たなる正しい道を発見しなければ前進できないのである。

この哲学を我々だけは共有してきたわけである。


いまある教科書的な内容だけで満足するな!


電磁気学も熱力学も力学も相対論も量子力学も。。。なんでもかんでも、見方を変える。別の行き方があるということを発見しておくべきなのだ。

電磁気なら、ファラデー、マックスウェルまで遡る。

熱力学なら、カルノー、クラウジウスまで遡る。

力学なら、ニュートン、ホイヘンスまで遡る。

相対論なら、マックスウェル、ローレンツ、ミンコフスキー、ヘビサイド、ギッブス、アインシュタインまで遡る。

量子力学なら、ケルビン、ラザフォード、ボーアまで遡る。あるいは、ハイゼンベルク、シュレーディンガーまで遡る。

保江邦夫博士は、量子力学でこれを忠実に行ったといえるだろう。

そろそろこれまでの現代科学を抜本的に刷新する時期に入ったと俺は思う。


少年よ、大志を抱け!



しかしながら、今の教育制度は、既成概念の受け売りや固定概念化に血の税金を使いまくるだけ。

いまの研究機関は、既成概念や固定概念に基づいて結果を出すだけ。

これでは本質的な進歩も進化もない。


だから、一度前に戻り、その時代背景をさぐり、どうして昔の科学者はそう結論したのかを調べなおす必要がある。そのときに何か囚われた信条のようなものや政治的事情が入り込んでいなかったかを見つめ直すべきなのだ。

そうして初めて本当の理論化のアプローチが分かるのである。とまあ、俺はそう信じているわけですナ。最近はヨ。

そしてどんな権威にも屈せずそうするのが真の科学者だと定義すれば、

そうなると、どうしても真の科学者であろうとすれば、

インデペンデント科学者にならざるを得ない

というわけなんですナ。


だから、みんな金銭的には苦労する。



いやはや、世も末ですナ。







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by kikidoblog2 | 2018-11-14 10:54 | 個人メモ

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