今年最も記憶に残った出来事やお話は!?:やはりロシアW杯でしょうナア!?
2018年 12月 30日
ロシアW杯
みなさん、こんにちは。
今年もあと1日と数時間。いかがなる年だっただろうか?
今年も地震やら熱波やら台風やらさまざまなものがあった。が、幸い我が家はなんとか生き延びることができた。
(あ)まず第一は、やはりサッカーマンだった私としては、もっとも記憶に残る出来事といえば、ロシアW杯だろう。
ロシアW杯閉幕:優勝仏4−2クロアチア、3位ベルギー2−0英→ハリルホジッチは正しかった!?
あの痛恨のベルギー戦の9秒カウンターである。
ハリルホジッチ監督を追放した西野監督が自らハリルの主張した近代サッカーの定石となった瞬殺カウンター戦法で敗退するという屈辱の敗退劇であった。
ロシアW杯番外編:「真夏の夜の夢」→「良い夢をありがとう!」「君たちは永遠だ!」
ロシアW杯番外編:「柴崎と共に去りぬ」→「西野の夏は柴崎交代とともに終わった!」
ロシアW杯:決勝Tブラジル2−0メキシコ、日本2−3ベルギー→西野ジャパン、ボンヘッドで泣く!?
このロシアW杯後西野朗監督は勇退し森保監督に替わったが、選手は大半はいまだそのまま居座る形になった。日本代表の疫病神の吉田麻也はまだそのままだし、すでに最盛期を超えた長友もまだレギュラーである。やはり本来は全員新人でAFLを戦うべきだろう。
(い)第二は久しぶりに講演会で講演したことだろうか。これは8月3日に豊田市に出向いて、8月4日に講演したものだが、私とセットになったのはあの保江邦夫博士だった。
この講演では前のヒカルランドの講演のときと同じような放電実験をしたのだが、我が家でその旅に出かける前に自宅でデモしたのだが、その装置で感電し危うく感電死するところだった。幸い片方の指だけの接触で助かった。かなり心臓にダメージを食らい、当初は講演ではデモを取りやめにしたほうが良いかと思うほどだったが、味噌汁を飲んで復活したのは記憶に新しい。
というわけで、無事になんとかご要望の講演会を終了することができた。
「講演会の顛末記」:講演会お疲れ様でした!ありがとうございました!サムハラ神社のご利益か!?
保江先生「龍神を目覚させる!?」:気仙沼の龍神が台風をやっつけたのか!?
(う)第三番目は、秋の台風で我が家の光ファイバーが遮断されたことだろう。
アイムバック!:光ファイバー通信は意外に脆かった!?
(え)第四番目はやはりずっと前から予定していたことが直前の状況変化でいくつかキャンセルになったことだろう。
新居浜高専で物理を教える話は去年からほぼ決まった話で、今春に予定も組んでいたことだが、行く直前の9月末になって相手側に台風による被害が出たために、私の宿泊予定地が変更された。その結果、最初の条件が変更されてしまい、結局キャンセルせざるを得ない不測の事態が起こったのである。これは非常に期待していたのでとても残念だったが、教えに行けば行くほどこちらの自腹が増え、赤字がかさむという金銭的に不利な不合理な条件では実現できなかったのである。
また別の名古屋の講演もせっかく招待されたのだが、直前に示された講演タイトルが私の構想とは全く違ったものとなって、それもキャンセルせざるを得なかった。いずれにせよ、こういう不測の事態は私の人生では初めてだった。
まあ、最近はそういう不測の事態に対しては、それはある意味で「神様の知らせ」として無理強いせずすっぱりと諦めることにしている。相手方にもご迷惑をおかけする形になったと思うが、それは「縁がなかった」ということであろうと考えることにしている。
というわけで、やはり今年も「できることはできるうちにやれ」という鉄則が生きたと言えるだろう。さもないと、偶然の出来事により、後回しにしたことはできなくなるという可能性が高い。
これはある意味では「来年のことをいうと鬼が笑う」というのと似たようなことだろう。
(お)さて最後に学術的には、かなりしんみりした年だった。特に論文も本も出版することはなかったが、私自身の進歩という意味では、かなりの進展が起こった利であると思う。杉田元宜先生の業績の中で多くのいい意味での問題点を発見しさらなる拡張すべき問題が見つかったり、生命の原理に関するもっとも大きなアイデアが見つかったりとまだ公表するには足りないけれども次への一手になるべき着眼点が見つかったことは大きいと思っている。
一方、やはり私の個人的性格上、講演などを行うと、どうしてもそこでの人との交流によってかなり大きな影響をうけてしまう、その結果としてそれの講演前までに行っていた研究が大きく停滞してしまうという事情がまた起こってしまった。
「一時に一事。されど完璧に」
のヒルベルト主義者である私はやはりそれを貫かないとあまりうまくいかないようだ。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2018-12-30 18:39 | 個人メモ