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「森保ジャパン」:疫病神吉田のVARで始まり、吉田のVARで終焉!?」カタールは黄金世代!?   

田嶋幸三・日本サッカー協会会長「負けたのは残念だが、選手は精いっぱい戦ってくれた。相手の素晴らしいゴールが決まって先手を取られた。カタールの方が素晴らしいプレーをした」

どこの国の協会会長さん???


堂安「結果全て」原口「この大会は失敗」/コメントより



みなさん、こんにちは。

いやはや、恐るべしシャビ予想。シャビの1−0カタール勝利は逃したが、実際はシャビの予想以上にヤングカタールの成長が早かった。結果、3−1で日本を撃破。

俺の予想、祝詞効果で3−0で日本の勝利。残念、すべて吉田麻也に潰された!

やはり予想通りサッカーの質が森保ジャパン
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欧州組即席ラーメンマンチームサッカーとは違った。

サッカーの育成の仕方には基本的に2種類あるということを何度もメモしてきたが、

学問に王道はないが、サッカーに王道はある!?:トルシエ路線が正解だ!

おい、日本サッカー協会よ!

これでW杯で勝てると思ってんのか?

ふざけるのもいい加減にしろや!



(あ)キリンジャパンはNG!

伝統的に我が国の日本サッカー協会は「即席ラーメン」のような寄せ集めでチームを運営する方式できた。

これが、通称「キリンジャパン」である。

創価学会系の選手、公式スポンサーであるキリンとアディダスのマネーで海外移籍させてもらう代わりに公式スポンサーの電通CM用に使われる選手、。。。

こういうサッカー協会と公式スポンサーとの間の密約で構成された日本代表の意味である。

これが「日本式日本代表チーム」である。


(い)トルシエジャパンの育成法を思い出せ!

これに対して、普通はかつてのトルシエジャパンのときのように、一人の監督がユース世代から一貫してフル代表までの8年間を面倒見るというやり方がある。

一人の若手監督が、U16,17からU19,20,そしてU23五輪代表ときて、その2年後のW杯を目指す。

トルシエジャパンは最初W杯日本大会主催で予選が免除されるから、長期政権で若手を育成することができた。

今回のカタールがこの方式をとっている。

トルシエのときの「2002 FIFAワールドカップ日本代表」は、U15からメンバーを組んでいた、中田英寿、宮本恒靖、松田直樹、戸田和幸、それに小野伸二や高原直泰や稲本潤一などが合流して誕生したチームである。それに中村俊輔が添加された。

いまの堂安、南野、中島世代のように、高原、小野世代は他に中田浩二、明神、酒井、永井、遠藤、小笠原満男。

このときもU20ナイジェリア大会決勝で今回の予想を当てたシャビのいたスペインと対戦し、確か4−1で負けたが、そのチームを主体に据えて他の世代を追加するではなく、そのチームだけでメンバーを組んで日韓本戦に出場したら、かなり上まで行けたはずだったと俺は考える。

が、日本サッカー協会とスポンサーの圧力で、その上の世代をたくさんいれて、中田英寿世代以上にさらに中村俊輔もいれてしまったため、つまり、今回と同様の過渡的な若い世代と上の世代の混合チームにしたために、チーム内に頭が2つ以上になって、まとまりがつかなくなって負けたのである。

私としては、小野を主将にして、U20ナイジェリアユースで準優勝したメンバーをそのまま次の五輪に出し、そして、そのチームを日韓大会に引き継いで出してほしかった。

ワントップに高原を起き、小野、遠藤、明神、小笠原のカルテットで中盤を組んだチーム。

1 GK 榎本達也
2 DF 手島和希
3 DF 辻本茂輝
4 DF 石川竜也
5 DF 加地亮
6 MF 稲本潤一
7 MF 酒井友之
8 MF 小笠原満男
9 FW 高原直泰
10 MF 本山雅志
11 MF 遠藤保仁
12 MF 中田浩二
13 MF 小野伸二
14 FW 永井雄一郎
15 FW 高田保則
16 FW 播戸竜二
17 DF 氏家英行
18 GK 南雄太


これで戦って欲しかった。


この経験はその後も分析されず、まったく同じことをいままで繰り返してきたわけだ。

それが今回もそうで、せっかく森保監督は西野監督がハリル監督を追放し、ザッケローニの負の遺産(吉田、長友、本田世代)を招聘しなくてすむはずだったが、結局吉田、長友を残す形になった。

要するに、各世代でどの世代も一向に完成しないままいつも混成チームを組むというスタイルになったままなのである。

ところが、カタールは徹底していた。今回その成果がついに出た。


(う)優勝チームをコアにする方式

もう一つのやり方は中南米や欧州のやり方である。

これは、そのリーグのトップ4チームからトップチームをコアにして構成するというやり方である。

いちばん有名なのはドイツだろう。

ドイツは優勝したバイエルン・ミュンヘンのレギュラーチームがそっくりそのまま代表になるスタイルである。

これは、ベッケンバウワーとゲルト・ミュラーのいた西ドイツのチーム時代からの伝統である。

私は今回の森保ジャパンより、川崎フロンターレの方が良いサッカーをし、実際に強いと思っている。あるいは、鹿島アントラーズの方が強い。

要するに、日本サッカー協会は公式スポンサーを潤す「おべっか人事」を行うのではなく、正真正銘の日本で一番強いチームを日本代表にするというやり方にしたほうが良いのである。

チームを熟成させるには最低でも8年かかる。これを今回のバス・カタールやトルシエ・ジャパンが証明したわけだ。

だから、Jリーグ1位2位の川崎と鹿島と森保海外組ジャパンで大会を行い、優勝したチームを日本代表にするとか、そういうやり方のほうが手っ取り早い。

イニエスタが一番驚いているのは、川崎フロンターレであるという。

おそらく日本の無名のチームだから、スペインのバルサ出身のイニエスタからすれば、Jリーグで簡単に優勝できるとふんでいたはずだ。ところが、神戸は何度川崎とやっても勝てない。だから、川崎に相当関心があるようだ。

イニエスタにとっては、打倒川崎フロンターレということらしい。


イニエスタもびっくりの川崎フロンターレには、中村憲剛選手がいる。

この中村選手は、国内にいるからこそスポンサーからもそれほどCM材料になっていないが、技術的にはバルセロナでプレーできるほどうまい。成長し、長友よりはるかに重要な選手である。

この中村憲剛選手がいつも言っているのように、チームは何組かの

良いコンビが大事だ

ということである。

つまり、パスの出してと受けてのセット=ワンペアが大事なのである。

これはプロ野球でもそうで、ピッチャーとキャッチャーには相性がある。いいコンビでないとキャッチャーはボールを後ろに逃す。キャッチャーである受けては出してであるピッチャーの癖やボールの癖を知らなければならない。

サッカーも同じで、パスの出してのボールの軌道の癖やボールの質をしらないと、トラップできないのである。

毎日いっしょにやっていてやっとこれができるようになるわけだ。

大会のたびに1週間合宿してこれができるようになるというようなものではない。

だから、日本代表を選ぶ際は、いいコンビのペアをセットで選ぶべきだと中村憲剛はいつも言っていたわけだ。

これは全く正しい。

中村憲剛には大久保嘉人である。阿吽の呼吸でパスを繋げる。

乾貴士には香川真司である。セレッソ時代にツーカーの仲だった。ずっといっしょにプレーし、その功績で両者ともに欧州組になった。

ロシアがなぜうまく行ったかは、西野監督がたまたまこの2人を同じチームに出したからだ。が、西野自身はその理由を全く理解できていない。


(え)欧州組の時代は終わった!

のである。

選手が欧州へ行けばうまくなるか?

それはある程度はそうだ。手足の長い選手たち、長身の選手たち、彼らの独特のリズムやプレーになれるという面ではそうだ。しかしサッカーはそれだけではない。

これは武藤が全く伸びていないことからもわかる。

武藤選手は2回の決定機の1つを決めれば勝てたが、まったく決定力が伸びていなかった。身体能力もアップしていなかった。あの程度のセンタリングなら、高校選手権の流経大の関川選手なら難なく決めていただろう。

なぜ日本国内しか経験者がいないのに、なでしこジャパンは世界優勝するのか?


これをもっと研究すべきだ。特に日本サッカー協会は。


今回の大阪なおみ選手と同じで、自分にないものをもつ別の才能のある選手のマネをするのではなく、自分にあるものを伸ばし、足りないものを補う、というシンプルなトレーニングで成功したのだ。

なでしこJAPANも同様だ。

日本人選手は平均身長で10cm低い。男女そうだ。足も遅い。

しかし俊敏性と知性が高い。サッカー理解も深い。持久力はある。

だったら、その良い点を伸ばし、コンパクトなサッカー、パスを繋ぐダイレクトサッカーに特化し、相手の素早い攻撃は皆で寄ってたかって守る、チャレンジ&カバーで守る。そして最後の最後まで諦めない。

こうするにはどういう練習が良いか?

そうやってなでしこJAPANは成功したわけだ。

男子も全く同じである。

しかし、日本男子代表には悪徳創価系公式スポンサーのキリンとアディダスがくっついて離れない。

まさに

疫病神

である。


これを君が代の祝詞効果でなんとかできればよろしいのだが、まだまだ声が小さい。口ずさむ程度ではだめなのだ。


長くなったが、要するに、ザッケローニの負の遺産の吉田はいつも日本代表の失点の原因だった。だから新監督になるたびに、代表を引退したほうが良いとメモしてきたわけだが、本人が頑張るたびにもっと悲惨な運命が待つ。


結局、今回の森保ジャパンは、

吉田のVARに始まり、吉田のVARで終了した
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武藤の表情が興味深い。「まだ居座るのかこのおっさん?」という感じやな



のである。まあ、最初に負ければ、それで森保解任になったはずだが、下手に決勝まで来たために、また老若混成キリンジャパンが温存され、エイリアンのような格好になった。

いつも未来の危機の原因が最後に残るのだ。


それにしても今回のカタールは素晴らしいチームだった。ついにアジアに欧州レベルのチームが誕生した。本来ならこういう良い監督を選ぶべきだったよナ。ザックとか、アギーレとか、ハリルとか、サッカーで老害撒き散らす監督ではなく、若い思想家監督を使うべきだった。

トルシエのフラットスリーも良かったが、今回のバスのフラットフォーはもっと完璧だった。



いやはや、世も末ですナ。


おまけ:
吉田はまだ居座るつもりまんまんのようだ。どこからこの自信がくるのかネ。もうDFは冨安、昌子、植田、三笠、室屋の方がずっと良い。君の居場所はないヨ。
吉田猛省「油断感じたが律せなかった。ふがいない」

「この負けから進まなきゃいけない。コパ・アメリカ(南米選手権)と、その後にワールドカップ(W杯)予選が始まるので。もう1回、立ち上がっていかないといけない。こういう大きな大会が終わった後はかなり、また前に進むエネルギーが非常に必要になってくる。ここでチームとしてダメになるのか、ここから学んで、またはい上がって強くなっていくのか、自分たち次第だなと思います」
「準決勝のイラン戦(3-0)で、すごくいいパフォーマンスを出して、この試合に臨んだ。この流れでいけるだろう、という油断やスキみたいなものを僕自身がチームの中で少し感じていたにもかかわらず、それを律することができなかった。勝ちに導くことができなかった。自分がすごくふがいない」
堂安、南野、吉田、槙野。。。みなそうなんだが、Jユース出身者特有のメンタルがこれである。すぐに相手を値踏みして油断する。そういうメンタルを醸成してしまう。Jユースチームは子供横綱のエリートだから、相手はいつも格下になる。

ところが、高校選手権はいつも格下が格上を倒す大会だ。だから一瞬のスキも油断もできない。だから、大試合になればなるほど、高校選手権経験者が活き輝きを増す。このチームでも、貢献したのは、高校サッカー部出身者の柴崎、大迫、塩谷、長友であった。ユース出身者が増えれば増えるほど、勝つ時は大勝、負ける時はあっさり不甲斐ないという感じになる。いっそのこと高校サッカー出身者だけのチームを作ってみたらどうか?いまよりずっと強くなると思うがヨ。





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by kikidoblog2 | 2019-02-02 10:30 | サッカー日本代表

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