村上和雄博士の「生命の暗号」:村上の「サムシング・グレート」は保江の「素領域の隙間」だったのか!?
2019年 02月 15日
スウィッチ・オンで生きよう by 村上和雄
みなさん、こんにちは。
さてもう一つ忘れないうちにメモしておこう。
スピリチュアルな科学者といえば、昨今では、「人は死なない」の矢作直樹医師と「愛魂」の保江邦夫博士のお二人だろう。
しかしながら、彼らよりちょっと前にすでにそういう科学者がいた。
それが、分子生物学者で血圧の酵素レニンの解明者であり、また「サムシング・グレート」の名付け親であった村上和雄博士である。

いつノーベル生理医学賞をもらってもおかしくない生物学者である。
そんな正真正銘のアメリカ留学経験のある分子生物学者が、「生命とは何か?」を研究していくうちに、やはりこの世界は
サムシング・グレート
なる未知の大きな存在によって作られたとしか思えない、そういう見事で巧妙な構造が垣間見える。
しかも、それはあらゆる人、あらゆる生命のDNAに刻み込まれている、というのであった。
とまあ、そういう考え方と意見である。
特に、人の場合、心の持ちようにより、じかにDNAのスウィッチをオン・オフしているというのである。
悲しい事件が続き、悲しい心に満たされると、それがDNAのスウィッチをオン・オフして発癌化させてしまう。
逆に、嬉しいことを思う気持ちが、DNAのスウィッチをオン・オフして遺伝子の利用配置を組み換え、自分でも知らない未知の能力を開花させる。
心が遺伝子に影響を与える。DNAにはそういう性質がある。
思えば、中世に西洋人が最初に我が国に来始めた頃、その頃から、日本人は貧しけれども朗らかな民族だった。笑顔のたえない民族だった。
江戸時代に西洋人が来たときも、江戸時代の日本人はみな楽しそうに生き生きとしていた。
明治時代に西洋人が来たときも、日本人は笑っていた。好奇心の目で光り輝いていた。
それはいまもそうである。
貧富の差はあるが、そんなことは問題外。日本人はいつも笑っている。そして進取の気性激しく、いつも新しいことや難しいことに遭遇すると、それに興味を示す。
どうやらこういう特質はDNAに刻み込まれたものらしい。
とまあ、そんなことやあんなことが書かれている本がこれだった。
生命の暗号
生命の暗号2
ここ最近、たまたま「生命の暗号2」の方をブックオフで見つけて買って読んでいたんだが、大分前にブックオフで買った「生命の暗号」の方もまた読み直していたんですナ。
まさにスピリチュアルの生物学バージョンだった。
保江先生が湯川秀樹の素領域理論の立場から、サムシング・グレートの存在を説明しようとすれば、村上先生は分子生物学の立場から同じことをしていたわけだ。矢作先生は医療現場からそれをした。
実に興味深い。
人は死なない(人は死ねないのではない), 死後の世界がある、サムシング・グレートである神の領域は物質と共存する(重なって存在している)。
だから、人が心で願えば、それが潜在意識に働きかけ、潜在意識がサムシング・グレートにつながる。そうやって、自分の願いが実現していく。
保江の素領域の隙間=サムシング・グレートなのである。
すべての物質はサムシング・グレートに包まれている。
それにしても私が持っている「生命の暗号」の本は1997年版だが、すでに30刷であった。一方の「生命の暗号2」の方は2002年の初版本だった。なかなか何十刷もいく本はそうはないのでは?
ところで、村上和雄先生のYouTube番組もたくさんあるようだ。ついでに以下のものだけメモしておこう。
『村上和雄先生講演会』 遺伝子スイッチオンの生き方
寒くて外に出られない日にはこういう本を読んでみるのも良いかも知れないですナ。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2019-02-15 15:40 | スピリチュアル