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HAARPモニター観察:2月下旬の200nTの地震電磁波到来!   

みなさん、こんにちは。

どういうわけか最近の地震電磁波に関して、カナダモニターの大きさは小さめにが出るようだ。この間の北海道の地震も地震電磁波としては250nT程度だった。にもかかわらず震度6弱。そんなわけで、いま200nT程度にモニターされているが、一応それをメモしておこう。


まずは宇宙天気ニュース。

宇宙天気ニュース

2019/ 2/28 12:43 更新
高速太陽風が始まりました。磁気圏の活動も高まっています。

担当 篠原

昨夜から太陽風に変化が始まって、
磁場強度は10nTを超えるくらいに強まり、
速度も500km/秒に達して高速風になっています。
現在の磁場強度は、少し下がって7nTです。

磁場の南北成分は、
最大で -10nTくらいまで南向きに変化しています。
磁気圏の活動は高まって、
AE指数は、500~1000nTの中規模の変化
繰り返し発生しています。
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ノルウェー・トロムソの全天カメラで、
オーロラの様子が撮影されていたので、
世界時28日1時頃の動画を掲載します。
AE指数ではあまり高まっていない時間帯ですが、
現地の天候が悪く、ここしか晴れ間がありませんでした。

27日周期の図を見ると、
前周期の高速風は4日ほど続いています。
SDO衛星AIA193では、
高速風をもたらしているコロナホールは、
太陽の中央線を通り過ぎたところです。
今回の高速風も同じくらいの継続時間になりそうです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
現在は低い値になっていますが、
この後、増加を始める可能性があります。


太陽は、無黒点で穏やかです。



カナダモニター群
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NOAAのモニター群
地磁気揺らぎ
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X線揺らぎ
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電子濃度
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さて、GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ

そこで、今度のものも局所的にはどのあたりに来そうか予測してみよう。

このGPSのデータが赤くなった場所は要注意の場所である。

今回我が国の電離層はこういう感じだった。

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電子濃度の変動の激しい場所が可能性のある場所ということになる。


要注意である。

まあ、外れるに越したことはない。



備えあれば憂いなし。



いやはや、世も末ですナ。






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by kikidoblog2 | 2019-02-28 22:31 | 地震・地震予知・噴火

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