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米大学卒業式の定番:「GAFAM創業者たちの卒業式講演」→アイデアの蕾を咲かそう!   

コブクロ - 蕾

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みなさん、こんにちは。

さて、桜咲く。合格通知をもらい、心機一転。卒業式をして入学式を行う時期になってきた。

が、最近ではもう君が代も蛍の光も仰げばと落としも歌わないんだとか。まして国旗の形容もない。

どんだけ〜〜!

変な国になってしまったんでしょうナ。

まあ、韓国の姿を見れば分かる通り、韓国では「敵前逃亡」「亡命」したかにみえた北朝鮮亡命者が実は生粋のエリート工作員で、徐々にここ40年で野党を掌握していった。そして、ついに野党の代表の朴槿恵とか文とかが大統領になった。

我が国でも同じことで、民団+統一教会、朝鮮総連+創価学会が力を合わせて我が国の、メディア、芸能界、出版会、司法、官僚制度、政治家、弁護士会を掌握し、我が国を「平らげた」。日教組はその先駆けとなった。

これが「平成」だった。

だから君が代も国旗日の丸もない卒業式入学式となったようだ。

いまでは日本を代表する東京大学や京都大学でも君が代も日の丸も掲げない。

実は大学の場合は、入学式や卒業式自体が危うい。というのは、式典の最中に勝手に帰ってしまうという新入学生や卒業生がいるからである。私の息子たちの高知大と神戸大はそうだった。

ちなみに、最近では、卒業生の総代(成績一番)は、女性であることが多い。


どんだけ〜〜!

男子はなまけているのか?


チコちゃん「ぼ〜〜っと生きてんじゃね〜〜よ!」


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さて、前置きがだいぶ長くなってしまったが、翻ってアメリカの大学の卒業式はというと、むろん、言うまでもなく、国旗掲揚は大学の義務だし、正装と帽子とマントは学生と職員の着用義務だし、国歌斉唱も義務である。

義務、義務、義務だ〜〜〜!大学の義務。


要するに、ここにも日本における、義務と自由の履き違えが見られるわけですナ。

公式行事に大学の自由も学校の自由もありえない。法律を遵守すべき。さもなくば税金をもらえない。

ただそれだけのことだ。


そこで、最近では、

グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルマッキントッシュ、マイクロソフト、

のことを、最初の4個で、GAFAと呼んだり、GAFAMと呼んだりしているらしいが、そのそれぞれの代表者はアメリカの現代を代表する経営者として、各地の有名大学の卒業式に引っ張りだこであった。

そこで、彼の国米国の資産1京円を超える大金持ちになった経営者の講演をメモしておこう。

日本の若者にもなにかが伝わるという可能性も無きにしもあらずだからだ。


(あ)グーグル

Larry Page's University of Michigan commencement address


(い)アマゾン

卒業式スピーチ by Amazon.com Founder & CEO Jeff Bezos; You're what you choose.


(う)フェイスブック

「目的は持つだけでは不十分」Facebook マークザッカーバーグCEO(日本語字幕)



ザッカーバーグは博士ですナ。


(え)アップル

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address


(お)マイクロソフト

Learn English with Bill Gates Speech at Harvard Commencement Address - English Subtitle



前にどこかでメモしたように、大企業になるのに要する時間は、およそ20年にすぎない。

軌道に乗った企業は20年も経つか経たないうちに大企業に育つようだ。

思い出せば、私がユタ大にいた当時パソコンはアップルがほとんどだった。その頃、ジョブズはアップルから追い出されてネクストをやっていた。

つまり、アメリカはディジタル家電の最初のハード作りとそれに応じたソフト作りの時代に入っていた。

その頃、我が国はソニーのウォークマン全盛であり、ハードとソフトの両面で世界を凌駕していた。

しかしその頃、日本の会社が考えたソフトとは、今で言えば、アナログコンテンツのことにすぎなかった。


ある日、当時私は目覚ましラジオを使っていたが、朝のユタのニュースで、あるアメリカの起業家がアナウンサーに質問されている場面を聞いたのだった。

アナウンサーは、執拗に、その企業家に、

「アメリカは日本に良いようにやられてテレビも何もかもが日本製だ。こんな調子で大丈夫か?」

と聞いていた。

すると、その起業家はこう答えた。

「日本は真珠湾攻撃で勝利したが、最後に勝ったのはどこの国だ?ここアメリカだ。

我々はかならず勝つ。最後に勝つのはアメリカだよ。

なぜなら、いま我々が研究しているのはディジタル家電だ。ディジタルテレビだ。もしこれができれば、何度でも見れるし、拡大縮小も何でもできる。テレビがコンピュータになるんだ。

絶対にアメリカが勝つ。期待して待っていてくれ。」


とまあ、こんな感じの会話だった。いまだにはっきりと覚えている。

あれから30年。

いつも思うが、歴史はその米企業家の言ったとおりになったわけだ。


昔は日本がアメリカの工場の肩代わりをさせてもらったが、いまは賃金の安い中国が世界の工場となった。だから、中産階級が我が国には必要ではなくなり、米国同様、貧富の差がついたわけだ。

中産階級は工業化した国家で、多くの工場がある場合にだけ成り立つ。

一説では、中国の人件費が上がれば、今度はもっと低い中東やアフリカに世界の工場が移行する。

そのためには、ある程度の政治的安定と治安と教育が必要で、まだすぐにそうなるわけではないが、数十年後にはかならずそうなる運命と考えられている。

世界の工場の変遷:

イギリス→ドイツ→アメリカ→日本→韓国→台湾→中国→東南アジア→中東→アフリカ→。。。。


と移行するわけだ。だいたい20年から30年のタイムラグがある。

それとともに、その国の中産階級が豊かになり、世界旅行をするようになる。

南米はこのルートに乗れていないからいまだ貧しいのである。


さて、これらの成功者のスピーチを聞いてどうおもうか、どう考えるかは、その人それぞれだろう。

いずれにせよ、我々中高年はまもなくいなくなる。

あとは、若者いまの子どもたちの世界である。

良くも悪くも、それがその世代の世界である。


誰もに良い時代良い世界が来ることを願ってやまない。グッドラック!

さくら(独唱) 森山直太朗





いやはや、世も末ですナ。






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by kikidoblog2 | 2019-03-22 15:23 | ブログ主より

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