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ポルトガルに新生「フェリックス」現れる!:ミキッチ「なぜ日本の若手は外国リーグに行きたがる?」   

みなさん、こんにちは。

我が国に久保健英選手や中井卓大選手が誕生したように、フランスには19歳の超速エムバペ選手が登場し、ロシアW杯で二度目のW杯優勝を飾った。

スーパースターのクリスチャン・ロナウドを擁するポルトガルも良いところまでは行くが、それでもまだ優勝はない。強豪ポルトガルでもだ。

そんなポルトガルに将来のロナウドやメッシの再来を予感させる新たなる若者が登場したようだ。

その名はジョアン・フェリックス
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覚えておいたほうが良さそうだ。

もうイニエスタもメッシもロナウドも古い。次の時代は、確実にフェリックスの時代が来るだろう。
This Is Why 19 Year Old João Félix Is The New Ronaldo



ところで、我が国のJリーグで長いことプレーしたクロアチア人のミキッチ選手。この度引退となった。

このミキッチ選手の日本人選手の安易な海外移籍を非難する意見。まったく賛同できる。これをメモしておこう。

「なぜ日本の若い選手は外国のリーグに行きたがるのか? まったくわからないんだ」

ミハエル・ミキッチ(サンフレッチェ広島)
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 今、Jリーグにとって最も悩ましい問題のひとつは、若手のヨーロッパ流出だろう。2010年W杯以降、香川真司、内田篤人、宇佐美貴史、大津祐樹といったリーグの見所となりうるタレントたちが次々と日本を離れ、この夏もセレッソ大阪の清武弘嗣や柏レイソルの酒井宏樹の海外移籍が噂されている。

 ドイツに6年間住んだ経験がある筆者としては、リスクを冒して移籍する若手選手たちの気持ちがわかる気がする。Jリーグである程度の結果を出せば未知の世界で力を試したいと思うのが自然だし、言葉も通じない異文化に飛び込むことで価値観が変わって劇的な成長を遂げることがある。個人的には「海外移籍・推奨派」だ。

 ただし、サッカーのプレーに絶対的な正解がないように、移籍に関してもいろんな価値観に耳を傾けておくことは決してマイナスにはならないだろう。今、こういう日本の若手のスタンスに対して、真っ向から異を唱える人物がいる。サンフレッチェ広島のミハエル・ミキッチだ。

「なぜJリーグより下のクラブに行く必要があるのか」

 ミキッチは元クロアチア代表のMFで、ディナモ・ザグレブやドイツのカイザースラウテルンで活躍し、2009年1月に広島に加入した。Jリーグの外国人枠をブラジルと韓国の出身者が大半を占める中、ミキッチは今季で4シーズン目に突入したJ1の最古参ヨーロッパ人選手。第4節のFC東京戦では右サイドをドリブルで突破して鋭いクロスから佐藤寿人の決勝ゴールをアシストしたように、実力的にもJリーグを代表する“助っ人”だ。

 ミキッチは日本の若手たちに、大きな憤りを覚えていた。

Jリーグのレベルは高いのに、なぜ日本の若い選手たちは外国のリーグに行きたがるのか? その理由がまったくわからないんだ。こんなに素晴らしいスタジアムとサポーターの雰囲気があって、さらにパーフェクトな運営がなされている。プレーの質も高い。それなのに、なぜJリーグより下のクラブに行く必要があるんだろう

 よほど納得できないのだろう。まるで試合中かのようなハイテンションで、ミックスゾーンで両手を広げながらミキッチは話し続けた。

現実を知るからこそ、無条件の海外志向に異を唱える。

香川真司のように、ドルトムントみたいなビッグクラブからオファーがあれば移籍するのはわかる。だが、そうではないクラブだったら話は別だ。ヨーロッパで12年間プレーした自分の感覚からしたら、アウクスブルクやベルギーリーグのチームのクオリティーはJリーグより下だ。自分からしたらケルンもそう。ヨーロッパならどこでもいいという感覚が理解できない

 正確に言えば、現在アウクスブルクでプレーしている細貝萌は、レバークーゼンからのレンタルで、始めからアウクスブルクを選んだわけではない。ただ、おそらく詳しい事情を知らないミキッチからしたら、浦和→アウクスブルクというルートに納得できないのだろう。

欧州よりもJリーグが優れている点にも目を向けるべき。

 そして彼にとって特に不可解だったのが、伊野波雅彦が昨年7月に鹿島アントラーズからハイデュク・スプリトへ移籍したことだった。

 ミキッチはさらに語気を荒らげて言った。

クロアチアリーグと比べたら、Jリーグのレベルの方がはるかに高い。唯一ディナモ・ザグレブだけはヨーロッパで戦う力があるが、他のチームは運営面や給料の支払いで問題だらけだ。それに対して鹿島は日本のビッグクラブで、ものすごく運営がしっかりしている。鹿島からハイデュク・スプリトを選ぶ理由なんてないはずだ

 最後にミキッチは、こう締めくくった。

伊野波は今年2月にJリーグに戻ってきたし、僕のチームメイトだった槙野智章もケルンから浦和に移籍した。彼らはJリーグとヨーロッパのリーグとの間にそんなに大きな差があるわけではないことをわかったと思う。これからの若手には挑戦して初めて気がつくのではなく、最初からそういうことがわかるようになってほしい

 この意見はあくまで“ヨーロッパからJリーグを選んだ人間”の立場から出たものであり、島国の日本がサッカー面でも異文化と交流するチャンスがないことを無視している部分はある。ただ、“ヨーロッパのクラブならば、どこでもJリーグより上かのように語られる空気がある”という指摘は、筆者にとってもはっとさせられるものがあった。

 今回から始まったこの新連載。これから、選手、監督、GMといった関係者の言葉から、日本が新たに直面している問題を見通せるようなサッカーの“新語録”を発掘していきたい。



伊野波選手は、サポーターから人種差別を受けるわ、所属クラブから給料未払いだったわ、グランドが凸凹だわ、トイレがウォッシュレットじゃないわ、水シャワーやらで最悪だったというわけだ。ホヘイロ扱いだ。

まあ、これが欧州の貧乏国リーグの実際である。

日本のJリーグは、まず日本そのものが健全できれい。温水シャワーもあれば、温かい便座のトイレもある。町に危険がない。

つまり、Jリーグなら純粋にサッカーに打ち込める。

しかしながら、海外では、こういう条件の揃うクラブは各国のビッグクラブしかない。せいぜいトップ4チーム程度だ。

だから、名もない国の貧乏国家の2部と3部とか行ったところで、人種差別を受けたり怪我したり、ろくなことがないのだ。

その典型例がいまの柴崎岳選手だ。

クラブW杯で世界2位になったのにどうして無名のちっぽけなクラブへ行くのか?中田ヒデのように、ペルージャとか、ローマとか優勝を狙えるチームへ行くべきだった。

安易な海外移籍を推し進めた張本人は、川縁チェアマンだった。

そこからいわゆる「海外組」という変な色や箔をつける、キリンジャパンのルートができてしまったわけだ。

まずは国内リーグでアジア・チャンピオンズリーグで優勝し、クラブW杯優勝を目指せば良いのである。

そしてビッグクラブからのオファーが来れば考える。そんなところですナ。

ドイツ人のポドルスキー、スペイン人のイニエスタ、ビジャ、サンピエール、。。。。多くのブラジル人選手。

どうして彼らが日本に来たのか日本人選手は真面目に考えないといけませんナ。


いやはや、世も末ですナ。




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by kikidoblog2 | 2019-04-19 20:48 | サッカー&スポーツ

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