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天地人の科学=地震予知:地震学者は地を聞き、物理学者は天を見、人はその間に生きる!?   

みなさん、こんにちは。

さて、一応また地震とその予知の話をメモしておこう。

いわゆる「通説」「標準理論」、つまり、「教科書的な理屈」では、と学会カルトのプレゼンツのNHKの超常現象ファイルのように、地震は予知できないことになっている。それどころか、それは不可能なこととなってしまっている。

しかしながら、地震が起きる直前に、震源域の上空の電離層に変化が現れる。これは科学上の通説になっている。

地震学者は地球の地殻内部のことしかみない。だから、その上空に電磁気的な物理現象が起きることはどうでも良い。教科書には存在しないのである。そもそも宇宙物理や地球物理と地震学は別物だと考えているわけだ。

いわゆる「タコツボ化」「専門化」というものだが、研究者は自分の縄張りに張った網にかかるものしか考えないのである。

1980年代後半から1990年代には、ロシアとフランスの航空宇宙学者は地震の震源域とその上空の電離層の相関関係を発見していたのである。

そして我が国では理化学研究所(理研)の地球物理学者が彼らと研究協力を行っていた。共同で人工衛星を打ち上げて、それにより、震源域上空の電離層の異常を見つけようとしたのだった。ちょうど私が理研にいた頃の話である。私はレポートを読んでこれは重要な研究だと思ったものだ。

ところが、知らぬ間にその計画は頓挫し、立ち消えになった。人工衛星打ち上げ費用が予算化されなかったのである。とまあ、俺の記憶ではそうだ。


しかしながら、これは現実の事実、物理現象である。

震源域の上空の電離層に異常が現れる。そして、その大気が下がる。したがって、FM電波の反射経路を変える。だから、FM電波がうまく受信できない事が起こる。

こういう一連の現象が起こるわけである。

地震学者=地震動を観測する学者たちが、地殻の方向、つまり、地を見るとすれば、宇宙物理学者は空の方向、つまり、天を見る。

天と地はつながっているのである。

むろん、電磁波やイオンを通じた電磁気現象として。

地殻が歪めば、そこからピエゾ効果により、無数のイオンが噴出する。中には陽イオンであるラドンイオンも生じる。

一方、空中の電離層はマイナス電荷の電子リッチの電離層である。

陽イオンはそこに引き寄せられる。引き寄せの法則である。

そうすると、そこでプラスマイナスが合体して発光し、電子濃度が下がる。

これが震源域上空でプラズマ発光が起こり、一種のオーロラ上に赤く輝く現象の理由である。

そうして電離層の電子濃度が下がると、その電離層の上空を飛び回っている人工衛星と携帯電話のスマホとの通信に若干の時間差が生まれる。

携帯電話のネット網は、人工衛星との時間変化をみて、その場所の電子濃度の変化を知ることができる。それもリアルタイムで見ることができる。システムの性能が上がれば上がるほど秒単位でも見ることができるようになる。

GPS機能を使えば、電離層の電子濃度変化がリアルタイムに観測できるようになっているわけだ。

そんなものが、これである。

GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ


さて、そこで、だいぶ前置きが長くなってしまったが、ここ最近の(この2〜3日の)我が国の地震は、ここ最近の私の地震予知でほぼ100%予測できていたんじゃなかろうか!ということで、それを一応メモしておきたい。


(あ)ここ最近の環太平洋の地震
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(い)ここ最近の日本の地震
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(う)私の予測記事

これと比較するために、私がメモした最近の地震電磁波の記事を比べよう。

まずこれ。

(1)2019年 05月 29日
HAARPモニター観察:5月下旬の300nTの地震電磁波到来!

これでは、以下の2つの場所の地震を予測した。

北海道東部と東北
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関東
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(2)2019年 05月 29日

同じ日のその直後では、以下のものを予測した。

HAARPモニター観察:5月下旬の300nTの地震電磁波到来!2

ここでは、以下の2つの場所を予測した。

東北地方
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九州南部
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これらの予測に対して、この2,3日に起こった地震がこれだった。

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ほぼ全的中では?

地震の発生時間まで的中させることは、いまのところ不可能である。地震はカオス現象であるために、期日を予測することはできない。しかし、震源地域を絞り込み、どの程度の期間内、時間内に起きそうかはある程度予測できるのである。

これまでの私の観測による経験則では、電離層の異常が起きてから数日〜1,2日の時間内で起こるようである。


とまあ、そんなあんなで、私が主張するように、電離層の電子濃度の変化をつぶさに観測していれば、どの地域に地震が来そうか、いまではおおよそ予測できるのである。

だから、これをAIに組み込んで24時間マイクロ秒単位で機械にやらせれば、AIがエコーやアレクサで地震発生を知らせるシステムが作れるだろう。


俺「アレクサ、2日以内に地震が起きそうな場所を教えて!」

アレクサ「それは南海沖と北海道東部です」


なんてサ。


俺が個人的に四六時中観測するわけにもいかない。AIがベストでしょうナア。



(え)環太平洋の巨大地震の時計回りの法則発動はあるか?

南米ペルーでM8の大地震発生!:大地震の時計回りの法則発動来るか!?ノアの箱舟を作ろう!?

ついでに、一番最初の環太平洋の大地震のデータを見てほしい。

この間のペルー地震M8のあと、まずオセアニアにM6。その次にフィリピン近海にM6が起きている。

南米→中米→オセアニア→東南アジア→。。。

とだんだん我が国に近づいているようだ。これだ。
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というわけで、今後数カ月は地震チェックが必須の時期に入った感がありますナ。

備えあれば憂いなし。



まあ、信じる信じないはあなたのおむつ次第、じゃなかった、おつむ次第というやつだナ。どんな情報でも最終的判断はそれを知った人の脳みその性能で決まるんだヨ。



いやはや、世の始まりですナ。







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by kikidoblog2 | 2019-06-02 11:39 | 地震・地震予知・噴火

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