HAARPモニター観察:6月上旬の200nTの地震電磁波到来!
2019年 06月 05日
さて、先日のメモでもうだれでもが自分で地震予測できるようになっただろう。そう期待したい。
天地人の科学=地震予知:地震学者は地を聞き、物理学者は天を見、人はその間に生きる!?
例の「大地震時計回りの法則」発動で、今日伊豆諸島でM6クラスの地震が起こったようだ。

そんなわけで、もしも、のことが起きると困るので、一応HAARPモニターをチェックすると、200nT程度だが地震電磁波が出ていた。またカナダモニターの波形の位置からすれば、我が国の可能性が一番高い。そこでこれを一応メモしておこう。
ところで、ここで地震電磁波という場合は、単なる地磁気ゆらぎを言うのではない。あくまでシューマン波レベルのごく超低周波数のゼロレベルのゆらぎを伴う場合のことを言っている。この地震電磁波にはこれが出ているのである。
まずは宇宙天気ニュース。
宇宙天気ニュース
2019/ 6/ 5 12:28 更新
低速の太陽風が続いています。磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動を少し高めました。
担当 篠原
太陽風は、330~340km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度も、グラフの途中で7nTに少し上がる変化がありますが、
全体としては5nTと平均的な値です。
この磁場強度が少し上がった時間帯に、
磁場の南北成分が南向きに少し強まり、
-6nTくらいになる変化が7時間ほど続きました。
この影響で磁気圏の活動も少し高まって、
AE指数では500nTの変化がしばらく続いています。
現在の南北成分は、0nT付近に下がっています。
磁気圏も穏やかな状態に戻るでしょう。
太陽は特に活動は見られず、
無黒点で、静かな状態が続いています。
カナダモニター群
NOAAのモニター群
地磁気揺らぎ
X線揺らぎ
電子濃度
さて、GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
地震電磁波が出ている時間帯は主に6月5日UT01~03である。この時間帯で電子濃度が急激に下がった場所はここだった。




というわけで、これについては、東北地方が一応警戒の場所ということになる。
しかしながら、200nTに過ぎないからそれほど大きな地震ではないだろう。せいぜい震度3〜4前後ということだろう。
要注意である。
まあ、外れるに越したことはない。
備えあれば憂いなし。
いやはや、世も末ですナ。

by kikidoblog2 | 2019-06-05 12:49 | 地震・地震予知・噴火