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アイラブジャパン:「ねじれたソール」→革靴以外にジョギングシューズも作ってチョ!   

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みなさん、こんにちは。

今回はいくつか個人的な印象をメモしておきたい。だから関心のない人はスルーでよろしくネ。


ねじれたソール

昨日久しぶりに良い体調に戻り、ジョギングをした。というのも、宿禰との講演会の終了以来、左腕を20cmのムカデに噛まれて腫れるわ、突如虫歯が痛みだし虫歯治療で歯が削られるわ、近所の農家にむやみに農薬撒かれて謎のめまいや頭痛になるわ、さんざんであった。やはり祝詞は酔っ払ってやると悪影響があるんちゃうかいな?

そんなわけで、やっと以前の調子に戻ってきた今日このごろである。

人間、1週間も入院してベッド生活になれば、リバビリ要の寝たきりになりかねない。筋肉が衰えるからだ。同様に、ほんの1,2週間でも走るのを休むとすぐに足が痛む。筋肉もさることながら、腱や骨も緩むからである。

ところで、そんなジョギングのためのジョギングシューズ。私の靴はいつもかかとの外側が大きく削られていく。なぜなら、私の両足がずっとあぐら生活できたため、ちょっとO脚だからである。しかも少年の頃に教わったダッシュのしかたのせいか、両足の位置も逆ハの字で走る。だから、ジョグシューズの削れ方が非常に特有で、1年後にはもう普通には履けないほど踵が削られてしまうのである。下手をすると、足首を痛めるほど、ギクシャクした靴になる。

だから、これは宿命。もう絶対変えられないと思っていたわけだ。

ところが、とあるTV番組をたまたま見ていたら、最近我が国の革靴で海外の人から人気というものを特集していたんですナ。その革靴の底、つまり、ソール。これが特徴的だった。

人間みな癖がある。特徴がある。良く言えば、個性がある。その癖を調べるために、何万人もの来店客の足を測定しデータ化しておいた。すると、おおまかにいくつかのカテゴリーに分かれ、そのマジョリティーにはある特徴が見られた。

何か?

まさに俺のジョグシューズのように削られるのである。

そこで、店主が考えた。

最初からそれを防ぐように、ソール自体をねじっておけば良いんちゃうか?

そこで、その革靴の底は技術者や職人総出でひねりのベストフィットを発見した。

すると、踵が削れない靴が誕生したわけだ。しかも真っ平らのソールであるためにそこから応力を受けて足が痛むという従来の革靴とは違って、最初から自分の足のねじれにフィットしたソールの靴だから、歩いても変な応力を受けない。

という按配で、この和革靴メーカーはいまや日本のブランドになったんだと。とまあ、こういう番組だった。


そこで、ジョギングから帰って、俺はこう思ったネ。

これはジョギングシューズやスポーツシューズに使えるだろ!

基本的にジョグシューズやスポーツシューズも平面的ソールから出発している。それが若干前後方向に湾曲させただけである。

数学や物理の言葉で言えば、曲率を持たせただけだ。これに捻じれ率をもたせれば、ソールは3次元曲線、あるいは、3次元内の2次元曲面になる。

人それぞれの足の底はその人の骨格によって様々な面を持っている。だから、その足裏曲面に合わせたジョグシューズを作れば、マラソンの世界記録も夢ではなかろう。

ひょっとしたら、体力が少年並の錦織圭もメジャーを制するかも知れないわけだ。かなりおデブになった大坂ナオミも足の負担が軽減されるかも知れないわけだ。

サッカーでもそう。サッカーシューズはかなり進んでいて、本田圭佑も中村俊輔も市販のシューズではない極特注のシューズを履くという。しかしながら、それはあくまで上の側、革の側や重量が軽いという材質の問題にすぎない。まだ彼らのソールも従来のカテゴリーから出ない。


そんなわけで、俺は思ったネ。

まだまだ我が国にはメジャーになれる素材が無数にある!

いま無名の会社や職人でも、アイデア次第で世界の王様になれる。

その昔の発明工作や主婦の発明の「王様のアイデア」ではないが、いくらでも良いアイデアで大成功できるわけだ。


しかしながら、かつてNOKという会社のオイルシールの大発明がエンジンのオイル漏れをほぼ100%カットすることに成功し、大企業となったが、このオイルシールがなかった時代の自動車は常に油がエンジンから垂れ流されていたのだ。いまでも外車のエンジンからはオイルが漏れて、道路に黒い線を作る。

このオイルシールを開発した人が石井孝雄さんだが、故柘植俊一先生の盟友であった。この石井さんもオイル漏れの原因を解明すべく、全世界を調査し回ったという。そして、エンジン修理の職人たちにインタビューし、データを集めた。その結果、オイル漏れの原因がわかったのだと。そして、それを改善するために使ったのが、流体力学のナビエ・ストークスの方程式だった。

ビッグデータを取り、そのデータを統計的に分析し、いくつかの要素を抽出。そしてそれを純粋アカデミックな科学知識によって解く。

ここにオリジナリティーが生まれた。

日本はこのやり方で行くほかないと思うナア。

保険のお姉さまや主婦。保険のおばさま。こうした人達がつぶさに利用者から集めた人々の声。こういうアンケート調査がビッグデータになる。

昨今のNHKやマスゴミ、政府官僚組織のデータは、たったの1000人とか2000人のデータにすぎない。これはスモールデータである。やはり市場調査の類は万の単位で集めなければ意味がない。だから、いくらデータを集めてもそこから目あたらしい事実は浮かび上がらないわけだ。

この意味では、ねじれたソールを開発した和の職人の革靴店は非常に発明の王道を行っていたわけである。

今後、すぐにこういうちょっとネジ曲がったソールのジョギングシューズが現れることを願いたい。

これがあれば、俺はすぐ買うけどネ。


いやはや、世の始まりですナ。




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by kikidoblog2 | 2019-06-06 09:28 | アイラブとてつもない日本

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