FIFA女子W杯フランス大会終了:優勝は米。2位蘭。3位スウェーデン。4位英!なでしこの道は険しい!?
2019年 07月 08日
DA PUMP / U.S.A.
みなさん、こんにちは。
いや〜〜、やっと女子サッカーW杯フランス大会が今朝終了した。
優勝候補ナンバー1のアメリカが、私の予想通り、我が国のなでしこジャパンを破って勢いに乗ったオランダを2−0で破って大会2連覇達成。
ワンバックのいなくなっ後のラピノーの大会になった。ラピノー選手は得点王の金靴賞とMVP最優秀選手賞を獲得した。

おそらく、この冬のバロンドール賞を取るだろう。ちなみにモーガン選手が銀靴賞。金手袋賞はオランダのGKサリ・ファン・フェイネンダールに行った。
もしこのオランダのキーパーのファインセーブがなかったら、10ー0くらいでUSAの圧勝だっただろう。
もし仮になでしこジャパンが決勝まで行ったとして、このアメリカとやったら、多分5−0くらいで負けただろう。
まあ、そのくらい今のUSAと他のチームとの差があった。
とにかく、アメリカと日本のサッカー事情は非常によく似ている。ともに男子は弱いが、女子が強い。
このUSA女子と今の男子 日本代表と戦ったら、おそらく良い勝負か、きっとアメリカ女子の方が強い。決定力が違う。
アメリカの選手のシュートはほとんど上がらないでゴールの枠を捉えている。
どういう練習をしているか調べてみるべきでしょうナア。何かの秘密があると思う。
https://www.fifa.com/womensworldcup/
さて、まずは昨日の3位決定戦。
イギリス国歌
スウェーデン国歌
【ハイライト】イングランドvsスウェーデン FIFA 女子 ワールドカップ フランス 2019 3位決定戦→2−1でスウェーデン勝利
そして今朝の決勝。
アメリカ国歌
オランダ王国国歌
【ハイライト】アメリカvsオランダ FIFA 女子 ワールドカップ フランス 2019決勝→2−0でUSA勝利
それにしても、パリの笛、リヨンの笛はひどかった。

USAはPKなくても十分に優勝できる力があった。にも関わらず、VARでPKがUSAに行き過ぎた。
テニスやバレーボールのチャレンジと違い、サッカーのVARはVAR審判団や主審のさじ加減でいかようにも使える恣意性があった。
だから、やはりサッカーも不利だと思う側のチャレンジシステムにした方がよりフェアだろう。
得点が入っているのに入っていないとジャッジされた場合、チャレンジをシュートした側が訴える。
また、熊谷のように、PK出ないと思ったのにPKを取られた場合、チャレンジを行う。
しかしチャレンジが失敗の場合には、相手のスローインになるとか、フリーキックになるとか、何か別のやり方が必要かもしれませんナ。
USAはラピノーが得点王になったが、その6ゴールのうちの何本かはPKだった。
オランダはPKでなでしこに勝って、PKでアメリカに負けた。

アメリカのモーガンのPKは先にボールに蹴りに行ったのはオランダの選手であって、自分から両腕でガードしてそれにぶつかりに行ったのがモーガンである。だから、相手が自分からぶつかってきたのにPKを取られたのではたまったものではない。
これはチャレンジに値する。相手を蹴ったかどうかの問題ではない。
いずれにせよ、勝者が勝者の歴史を作る。勝てば官軍。というのが、白人文化伝統である。
ところで、今回ブロンズメダルに輝いたあめりかの若いラヴェル選手。


色が白くて、まったく日焼けしない選手。この選手がラピノーの次世代を継ぎそうですナ。
世代交代が順調に進むUSA。東京五輪も優勝候補筆頭だろう。3連優勝するかもナ。
なでしこJAPANの道は極めて険しい。
がんばれ、なでしこジャパン。
いやはや、世も末ですナ。
薬師丸ひろ子 Woman ~Wの悲劇より~

by kikidoblog2 | 2019-07-08 14:28 | サッカー女子W杯2019