俺の「ねじれたソール」→東京五輪への秘策!?ねじれたジョギングシューズの開発にあった!?
2019年 07月 12日
今回は以前メモしたことに関連してメモしておこう。
アイラブジャパン:「ねじれたソール」→革靴以外にジョギングシューズも作ってチョ!
この2年ほど履いていた私のジョギングシューズが流石にだめになり卒業とあいなった。これである。
阿南のササクラスポーツで半額セールで買ったジョギングシューズ
私は踵の外側から着地するため、どうしてもそこが削れる。
量販店で売っている中国製の安物のジョグシューズでは、数回履けばもうこういうふうにかかとが削れてしまう。
だから、いつからか結構値段の高いジョグシューズが安くなるのを待って買うようになった。すると、最低でも1年。運が良ければ、2〜3年履くことができる。
ジョギング専用だから、しかも雨の日には走らないから、上側はまったく新品のままである。何年経ってもほとんど無傷である。
しかしながら、かかとは表面の黒い補強のゴムが削れ、その下の白い強化ウレタンのソールが削れ始めると速い。あっという間に、どんどん削れて、最終的に内部の靴底の下が見えるほど穴が開く。
これが最終形態である。
いつもこの最終形態になったところで、廃棄処分にせざるを得ない。
なぜか?
というと、こうなると、走り出す前にその出発点に行くまで歩く最中に靴の内と外の段差と急角度でギクシャクした歩きになり、足首が痛みかねないからである。
この最終形態にどうして近づくか?
というと、私の足の底の面は、かかとの作る面とつま先の作る面(指の根本が作る面)がねじれているからである。
つまり、靴底の削れと正反対にねじれているわけだ。
だから、靴がそれをフィットしようとして削れていくのである。
もし最初からこのシューズに私の足裏のねじれと同じようにねじれていれば、靴底の面は地面といつも平行になる。
だから、変な応力がかからずに平面着地できる。ゆえに、靴底が削れることがない、はずなのである。
私がビジネスシューズや革靴でそういうことができるなら、スポーツのシューズでもできるはずだと主張したのはそういうことである。
はっきり言って、こんなアシックスのシューズでマラソンしたら、足を痛める。最低でもまめができる。
まめが破れたらもう走れない。血だらけになる。
過去74年ほどの間にまったくこの問題がアシックス、ナイキ、ミズノ、ピューマ、アディダス、。。。などで問題にもならなかったというのは実に不思議である。
「いだてん」にあったような日本の足袋は、底が柔らかく、ねじれるからこういう問題が出なかったのだろう。
アシックスこと鬼塚は、いわゆる「ばんびろ」の足に対応した、ワイドなシューズは作ったが、それは日本人の幅の広く、分厚い足型に合わせたものに過ぎない。
西洋人型の細長く、平べったい足型に対するものとして開発されたのである。
実に面白いのは、西洋人の体型は、胸板が厚く、背が高く、細身、一方のアジア型、特に日本人体型は、胸板が薄く、低身長で、ずんぐりむっくりであるのだが、足がその逆になっている。日本人のほうが甲が高い(厚い)のである。
さて、私の足のねじれの角度はいかほどか?
写真から見た感じでは
22.5度
ちょうど地球の地軸の傾き程度だろうか。
いずれにせよ、靴底=ソールのねじれを入れたシューズの開発をしてもらいたい。
そういえば、昔のグランドは土だった。だから、サッカーシューズでも全く同じような削れをしていて、金属のポイントが外の方が先に減った記憶がある。
おそらく、アディダスやピューマのシューズは、脚のスネが湾曲していない西洋人(ドイツ人)に合わせて作られたものだったのだろう。
はたしてドイツ人にしては日本人のようなO脚だったリトバルスキーはどうだったのだろうか?
こんなことで足の疲れ、体の疲れ方が全く異なるとすれば、これは東京五輪までに間に合わせる必要のあるテーマということになりそうですナ。
頑張れ、日本!

by kikidoblog2 | 2019-07-12 11:18 | アイラブとてつもない日本