HAARPモニター観察:8月上旬の250nTの地震電磁波到来!
2019年 08月 05日
さて、今日の250nT程度の地震電磁波が出たようだ。これは、カナダモニターの波形の位置からすれば、我が国の方向ではない感じだが、一応メモしておこう。
https://www.emsc-csem.org/#5w

まずは宇宙天気ニュース。
宇宙天気ニュース
2019/ 8/ 5 12:47 更新
太陽風の高まりが始まりました。速度は更に高まる可能性があります。
担当 篠原
今朝から太陽風の変化が始まり、
磁場強度は15nTへ(現在は10nT)強まり、
速度は450km/秒とやや高速になっています。
コロナホールの影響が始まった様です。
この後、速度は更に高まって行くと思われます。
27日周期の図を見ると、
前周期と同じくらいのタイミングで始まっています。
前周期の太陽風は、1日ほどかけて600km/秒の速度に達しました。
今後の変化に注目してください。
太陽風磁場の南北成分は、
磁場が強まった後は南寄りの変化になっていて、
-10nTに達する変化も到来しています。
AE指数のグラフにはまだ目立った変化は起きていませんが、
今後、磁気圏の活動が活発になる可能性があります。
速度の高まりとともに、磁場の南向きの変化にも注目してください。
太陽は無黒点です。
カナダモニター群
NOAAのモニター群
地磁気揺らぎ
X線揺らぎ
電子濃度
さて、GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
地震電磁波が出ている時間帯は主に8月1日UT00時前後である。この後者の時間帯で電子濃度が急激に下がった場所はここだった。
中国九州

関東

東北北海道

というわけで、これについては、電子濃度の低い場所は、九州・中国・関東・東北・北海道。ここが一応警戒の場所ということになる。まあ、日本全国どこも危なそうな信号である。
しかしながら、250nTに過ぎないからそれほど大きな地震ではないだろうと予測できるが、最近は数値が少し低めに出る傾向もあるので、かなり大きなものである可能性も否定できない。このところよりは少し強めで、せいぜい震度5前後ということだろう。
一応要注意である。特に北海道と東北は要注意かもしれない。
まあ、外れるに越したことはない。
備えあれば憂いなし。
いやはや、世も末ですナ。
おまけ:
旋回の結果は今日8月4日の岩手地震と福島沖だった。またまたGPSの予測通りだな。



by kikidoblog2 | 2019-08-05 21:56 | 地震・地震予知・噴火