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U18野球日本代表まさかの「敗退」:野球でも「日本の常識は世界の非常識」だった!?   

みなさん、こんにちは。

いやはや、今日の日本代表ー豪州代表戦もさっきまで見ていたが、これまた実に後味の悪い試合だった。

まあ、今大会もなぜ我が国の野球が優勝できないのか?

というと、結論から言えば、

日本の常識は世界の非常識。世界の常識は日本の非常識。

だったということですナ。

今回はこれについて興味深いので、一応メモしておこう。

ところで、もう一つの敗因はこれだったようだ。

燃料不足。

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要するに、日本の選手たちは韓国の料理がお口に合わなかった。しかも量が少なかった。

馬鹿か?

そんなことはサッカーワールドカップ日韓大会で証明されたことだろ。

他にも韓国の大会でこれまでここまでやるのかというほど証明されてきたことだ。

だから、今大会はボイコットするか、不参加が一番いい結果になるだろうと予想したわけだ。


さて本題に戻って、我が国の野球の常識が世界の非常識という問題をメモしておこう。

(あ)バッタースウィングの違い
(い)ストライクコースの違い
(う)ピッチングの組み立て方の違い
(え)牽制球の投げ方とボークの違い
(お)2塁ランナーのサイン盗みの違い
(か)投手起用と投球制限の違い
(き)野球場の違い
(く)トーナメントとリーグ戦の違い
(け)野球観の違い

だいたい目についたのはこんなところかナ。

まあ、一言で言えば、我が国の野球と他国の野球は何から何まで違うわけだ。

基本的には、我が国の野球は甲子園野球がベース。つまり、高野連の野球ルールが元になっている。

これらの問題のことの起こりはすべて高野連の野球に端を発する。

したがって、上の(あ)〜(け)の全部がこの高野連野球のせいであろう。

特に、

(え)牽制球とボークの問題

これは、これまでもずっと言われ続けているが、今回もこの違いのために日本の選手がまんまとインチキ牽制球の餌食になった。

だいぶ昔に拙ブログ1でもメモしたことがあったと思うが、基本的に米国式の牽制球は、両肩が投球中に動かなければ、「投げに行った」こととはみなされない。だから、多少膝が後ろへ行ったとか、上げた足の着地がだいぶ前に行ったとか、こういうことはボークにはならない。

逆に肩が動いたり、上半身はねじれたり、上半身の動きがあると、「投げに行った」「投球フォームに入った」とみなされる。

一方、甲子園野球では正反対。足の動きの方が大事で、上げた足が少しでも自分の身体のセンターより後ろへ行ったとか、着地がキャッチャー側だったとか、こういうことが問題になる。だから、両肩が多少揺れたり動いたりしても全く問題にならない。むしろ、重心の移動とか、体重移動をみるわけだ。

おそらくもともとの野球ルールを作ったアメリカ人の主流は白人であって、彼らにはいわゆる「肩をすぼめるcrouch shoulders」「肩をすくめるshrug shoulders」という習慣があるように、肩で自分の意志表示をするという文明圏である。白人のいるところ、どんな国でもこれが成り立つ。

だから、肩の動きで、投球か牽制かの意思表示をすると見ているわけだ。

shrug shoulders
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しかし我が国ではこの習慣はないから、なかなかこの違いが解消できなわけだ。


(い)ストライクコースの違いの問題

これは、プロ野球でもよく知られていて、リーチの長い外人選手の場合は、すこし外側までストライクを取るという習慣があるというようなことである。

しかし問題は、これが審判ごとに違うし、さらには、日本人選手と対戦相手の選手とでストライクゾーンが違うわけだ。

W杯ではいつもこれが問題になるが、日本でも巨人ー阪神戦ではいつも巨人が有利なストライクジャッジをするというように、別に外人だけの特権ではない。

要するに、開催国、アメリカ、白人国、あるいは、企業の協賛金を出す韓国を有利になるように、審判団が適当に忖度するという傾向があるということである。

だから、プロ野球のW杯でも、このU18W杯でもいつも我が国のチームが辛酸なめさせられているわけだ。

政治力の問題ですナ。


(あ)バッタースウィングの違い

この問題が一番現実的には面白い。

簡単にその違いというと、

日本のスウィングはダウンスウィングというやつで、ソフトボールのスウィングに近い。
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外人のスウィングはアッパーカットというやつで、ゴルフスウィングに近い。

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これは日本のプロ野球選手でもそう。叩きつけるスウィング、それが良いスウィングだと考えている。


これはバットのヘッドがボールまで「最短距離」を行けば一番早くボールを打てると考えた時代のスウィングである。

しかしながら、このタイプのスウィングはすでに物理学的には最速ではないことがわかっている。

というのは、ダウンスウィングが最速になるのは重力がない場合であり、実際には重力があって、バットにも地球の重力がかかっている。

この場合、つまり地球上では、一番早いのは、サイクロイド曲線なのである。
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日本人でこの軌道を忠実に取り入れたのが大谷翔平選手である。
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アメリカや豪州やカナダなど、他国の選手はほぼ100%このスウィングである。

日本ではかつて最初にこれに気づいたのが落合選手だった。が、当時はアマチュアスウィングとか、邪道といわれた。

長島、王の時代にこのダウンスウィングという概念が流行し、これが甲子園まで持ち込まれていったわけだ。しかし、王貞治のスウィングはけっして単純なダウンスウィングではない。




王貞治のスウィングは大リーグスウィングや落合の方に近い。いわゆる「回転軸にバットを垂直に振る」ゴルフスウィングに近い。

しかし松井秀喜は高校野球のダウンスウィングの方である。



さて、問題はこの大谷翔平のようなサイクロイドスウィングでゴルフスウィングをしてくる欧米の選手たちに対して、日本人のキャッチャーが攻めるコースが日本人選手を相手にしたときのもののままだということである。

外人選手がちょっと身体を前傾姿勢で斜めに傾いたコマのようにスウィングしてくる場合に、日本のキャッチャーはホームベース上でバットが地面に水平になるようにふってくる日本人選手を攻める時のコース選択しているということだ。

今回の水谷選手もそうだった。

何を言いたいかというと、これはおそらく日本人のキャッチャー出身の野村監督とか、今回の解説者の一人だった古田とか、そういうキャッチャーの戦術を研究して身につけてしまったと考えられるが、それが外人には通じないということだろう。

つまり、よく野村や古田がいうように、ストライクゾーンを長方形にとり、その長方形の底辺に水平にバットが回ると考えているわけだ。しかし外人は斜めに振ってくる。

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したがって、日本人の場合ならバットが水平に回るから、内外角と上下の変化で三振をとれるが、外国人選手ではこれが通じない。

むしろ彼らの場合は、対角線の上下と内外角の変化ということになる。

上の図で言えば、日本人は十字の123、456、789の上下の3ラインと147、258、369の内外角の3ラインで攻めるが、外人は、3、26、159、48、7の5ラインと1、24、357、68、9の5つの内外角で攻めるという違いが出るわけだ。

今日の試合でもそうだったが、明石商業の水上選手は日本式の攻め方をしていた。

だから、外人スウィングで打ちづらいのは、12のコースなのに、決め球で外角低めの9を狙い、それがリーチの長い外人の打ちやすいコースになって上手くヒットされてしまったわけだ。

まあ、スウィングとコースの違いでもこれほど大きな違いがあった。


(お)2塁ランナーのサイン盗みの違い

これはすでにメモしたからあまりメモしないが、セカンドランナーが出た場合、アメリカ、パナマ、韓国と、キャッチャーの構えた位置から、バッターへコースを教えていたわけだ。

セカンドランナーが、捕手が構えた方にちょっとリードして元へ戻る

という方法だった。

ちなみに、我が国の甲子園野球ではちょっと前にサイン盗みはご法度になった。我が国では、セカンドランナーがバッターへサインを出すというやりかただった。

例えば、右バッターの内角ならランナーが右手を伸ばす。外角なら左手を伸ばすというようなやり方だった。


(か)投手起用と投球制限の違い

これは甲子園野球とその延長線にある日本のプロ野球の考え方と、米国とカナダの考え方の違いから来ている。

科学的筋肉のトレーニング方、こういうものに対する考え方が日本と欧米とで違っていることが原因だろう。

北米の科学者のトレーナーは筋肉は消耗する理論を信じる。しかし、日本の科学者はこれに100%賛成していない。

だから、アメリカの監督はピッチャーは100球以上投げるのは肩によくない。肩の筋肉や肘が消耗して痛む。こう考える。

だから、投球数制限を加える。

しかし我が国の場合は戦前のプロ野球の伝統が残り、伝説の大投手が日に何百球も投げて訓練したり、ダブルヘッダーで投げたり、甲子園でも18回延長再試合を投げぬいたとか、そういう独特の伝統が残り、その影響で、かならずしも多投で肩や肘が壊れることがないと信じる。

この辺は科学知識といっても時代とともにどんどん変わり得るから確実なことは言えない。

昔は脳細胞は減るばかりだと言われていたが、いまでは脳細胞は再生可能だと信じるようになった。

同様に、昔は遺伝子は一定であり、あとは壊れるばかりだと考えられたが、いまでは遺伝子も時時刻刻とスウィッチングし、再生も可能だと考えられるようになった。

だから、筋肉も消耗するばかりだという説が覆されないとも限らない。

むしろ、私の考えでは、普段どこまでトレーニングしているか、それに応じて投球数が決まるべきだということだろう。

サッカーではだいたい2試合分走るだけの練習をすれば、足がつれずに1試合フルに走り回れる。だから、1ゲーム1時間半なら、3時間くらいは走る練習を日々行わないと、試合中に足がつる。普段45分しか走った経験がないなら、試合の45分の間に足に来る。

こういう経験から、ピッチャーも普段の練習で200球投げれなければ、あるいは、投げた経験がなければ、実際の試合で150球は投げられない。投げれば負傷しかねないということだろう。

他のスポーツと同様であるともう。重量挙げでも練習でいつも100kg上げていなければ、実際に大会で100kg上げるのは無理だろう。

だから、アメリカのように投球制限して練習していると、100球しか投げないわけだから、試合ではそれ以下の数しか投げられなくなるわけだ。


大分長くなったのではこの辺で終わりにしたいが、

(き)野球場の違い
(く)トーナメントとリーグ戦の違い
(け)野球観の違い

などもだいたい分かりきったことだろう。

(き)野球場の違い

野球場も甲子園野球だから、内野に芝生がない。これが今回日本の選手のエラーを招いていた。甲子園は内野が全部土である。

芝生でボールの落下角度でボールスピードが落ちたり、増したりするわけだ。サッカーと同じである。それに雨で濡れるとそれが増加する。ウィンブルドンで野球したような感じになるから、芝生の状態でイレギュラーも起こる。

日本の選手はとにかくこれに慣れていなかった。

しかもピッチャーのマウンドも硬い土でできているし、高い。

だから外国の球場では高い位置からホームにボールが来るわけだから、日本のダウンスウィングでは全部バットの上っ面に当たる。だから、凡フライになりやすい。

だから、欧米のアッパーカットスウィングにするわけだ。経験上の理由があってそういうスウィングにっているわけだ。

すこし下から振るとか、体重を後ろに残すとか、大谷スウィングでゴルフのドライバーのようにヘッドの上がり端で打つとか、そういう芸当が必須である。


(く)トーナメントとリーグ戦の違い

トーナメントとリーグ戦の違いも、日本はすべての大会がトーナメントの一発負けたら終わりのシステムである。

これがメンタルにも影響を与えてきた。

しかし、リーグ戦だと大会の全体の流れを考慮して選手起用するというデータ野球になる。

しかし、一戦必勝スタイルの日本野球はこのリーグ戦に弱い。相性が悪い。

どんな試合も常に全力で戦うから、大事に試合を落としやすいわけだ。

これはプロのW杯でもそうだ。


(け)野球観の違い

これも日米、日本と他国の学校システムにまで影響する問題だから、簡単に解決できる問題ではない。

日本の野球は高野連野球、つまり高校野球が土台になる。これは高校の野球部がするものだ。だから、

甲子園野球は学校教育の一環として行われる。

サッカーで言えば、高校総体にあたる。

しかし、欧米の野球は、日本のサッカーで言えば冬の選手権にあたる。

だから、プロへの就職のための活動になる。

したがって、外国の選手はプロへの就職のためにU18W杯を戦っている。つまりプロ予備軍である。しかし、日本は高野連野球の延長として参加している。つまり、アマチュアなのである。

プロとアマチュアが戦えばアマチュアの分が悪い。


というわけで、我が国が甲子園の最強代表を出したとしても、すでにプロでスカウトされている選手の集団である外国チームには勝ち目がない。

とまあ、そんな感じのように見える。

もしW杯で優勝したいのであれば、我が国サッカー同様、たとえば、バルセロナに行った久保建英やレアルにいった中井卓大のように、中卒か、学生時代からアメリカに留学するとか、なにかそういうふうな新しいやり方の選手も代表に選ぶべきかも知れない。

しかしながら、今の学校野球システムの我が国では、そういうエリートプログラム式の野球育成はかなり難しいだろう。

むしろ、最近できつつあるU18野球リーグのように、高野連野球とは別のチャネルの中から新たなる国際級の選手が育つ可能性が高いのかも知れませんナ。


いやはや、世も末ですナ。



おまけ:
さらには

(こ)バットの違い

もあったナ。

我が国は高校まで金属バット。木製バットは高いし折れやすいから、お金がかかるわけだ。だから、経済上の問題もあって金属バット路線に変わった。

しかし自分の将来を見据えてずっと木のバットを使っていた選手もいる。

金属バットと木製バットの違いはこれがわかりやすいだろう。


日本の野球は世界の野球から見たら「ガラパゴス化」しているわけだ。しかし、それ良いという面もある。高校野球は教育の一環でやっているから、坊主が基本だし、外国人のように、日本では不良の代名詞の金髪ヤンキーカットや、朝鮮式刈り上げ清風カットもノーグッドである。それがやはりダークサイドとつながらないためには良い理由だ。

サッカーのJユースではそういうことが甘かったために、伊藤リオンのように闇社会とリンクしてヤクザになった俊足FWもいた。

米大リーグに入っても、薬物に手を出して結局早死した選手も多いし、大谷翔平のチームメートもそうやって早死した。

一見ガラパゴス化した高校野球だが、ダンスの登美丘高校や、ブラバンの京都橘高校のように、あるいは、チアリーダーの高校世界一のように、我が国の戦後の教育システムは世界で群を抜いてきているわけだ。

だから、選手の生活態度や練習態度、その後の人生の規範をスポーツやクラブ活動で教えるという旧文部省のやり方は正しい路線を行っていたということがわかるわけだ。

いまでは、その日本の学校生活に憧れて我が国へ留学する欧米の若者が耐えない。いまや年に30万人もが我が国へ留学中という。

というわけで、まあ成績や順位にこだわらなければ、我が国の高校野球、高野連野球も戦前戦中戦後を通じて非常によくやってきたと言えるし、いまもうまくやっていると見ていいだろう。

まあ、2年後の次回に優勝は持ち越しである。

サッカーが先か、野球が先か、ラグビーが先か、バスケが先か、。。。

とにかく男子W杯の優勝だけがない。

日本女子、大和撫子の方が、明るいから優勝しやすいんですナ。

日本の侍はW杯に弱いんちゃうか?

この違いは夜よく眠れるかどうかにあると見ている。

日本の男子は神経質で夜眠れなくなるものが多い。昨日の試合もエラーした石川選手は韓国戦の後まったく眠れなかったようだ。監督はそういうことに気づかないといけない。鈍感じゃだめ。

逆に、なでしこはみんなで騒いでいるから、夜よく眠れる。

食欲がない。下痢した。眠れなかった。

こういう選手たちでは優勝はできない。

だから、欧米の場合、プレッシャーを取り除くための手法として

セックスを持ち込む→彼女と合体させてスッキリ眠る

だから、五輪、W杯後には出産ブームやら、結婚ブームになる。コンドームも無料提供しろということになった。

我が国では、こういうことはご法度だから、あるいはダマスゴミの格好のターゲットになるから、使えない。

とまあ、何から何まで、我が国の常識と外国の常識は違うわけですナ。



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by kikidoblog2 | 2019-09-07 18:42 | サッカー&スポーツ

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