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2018年 06月 26日 ( 2 )   

ロシアW杯番外編:なぜ日本代表に高校サッカー出身者が集まるのか?   

ザ・バーズ ― ふり向くな君は美しい


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みなさん、こんにちは。

さて、今回はロシアW杯番外編。

今回の日本代表でこの2試合で大活躍している選手たち、言うまでもなく、高校サッカー選手権のスター選手たちである。

これについてメモしておこう。

まずはこれ。

乾貴士→野洲高校→優勝
大迫勇也→鹿児島城西高校→優勝
柴崎岳→青森山田高校→準優勝
長谷部誠→藤枝東高校→総体準優勝
岡崎慎司→滝川第二→ベスト4
本田圭佑→星稜高校→ベスト4
川島永嗣→浦和東高校→全国出場
植田直通→大津高校→初戦敗退
長友佑都→東福岡高校→全国なし
昌子源→米子北高校→全国なし
東口順昭→洛南高校→全国なし
大島僚太→静岡学園→全国なし


このように、今回の日本代表23人中12人が高校サッカー出身者である。しかしレギュラーの11人中7人が高校サッカー出身者である。


U35日本代表=キリンジャパン
【GK】
川島永嗣(35=メッス)→浦和東→全国出場
東口順昭(32=G大阪)→洛南高校→全国なし
中村航輔(23=柏)→柏レイソル

【DF】
酒井宏樹(28=マルセイユ)→柏レイソル
酒井高徳(27=ハンブルガーSV)→アルビレックス新潟
長友佑都(31=ガラタサライ)→東福岡高校→全国なし
槙野智章(31=浦和)→サンフレッチェ広島
植田直通(23=鹿島)→大津高校→初戦敗退
昌子源(25=鹿島)→米子北→全国なし
遠藤航(25=浦和)→湘南ベルマーレユース
吉田麻也(29=サウサンプトン)→名古屋グランパスユース

【MF】
長谷部誠(34=フランクフルト)→藤枝東→インターハイ準優勝
山口蛍(27=C大阪)→セレッソ大阪
原口元気(27=デュッセルドルフ)→浦和レッズ
宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)→ガンバ大阪
大島僚太(25=川崎F)→静岡学園→全国なし
柴崎岳(26=ヘタフェ)士→青森山田→準優勝
香川真司(29=ドルトムント)→セレッソ大阪ユース
乾貴士(29=エイバル)→野洲→優勝
本田圭佑(31=パチューカ)→星稜→ベスト4

【FW】
大迫勇也(28=ブレーメン)→鹿児島城西→優勝
岡崎慎司(32=レスター)→滝川第二→ベスト4
武藤嘉紀(25=マインツ)→FC東京ユース



これほどたくさんのJユース出身のJリーガーがいて、みなそれぞれにサッカーはうまい。

にもかかわらず、日本代表のレギュラーとして活躍し、トップスターになるものは、高校サッカー選手権で厳しいトーナメントを勝ち上がる経験を経た選手たちである。

一方、

香川、柿谷、宇佐美、山口蛍、。。。

こういった選手たちはユース世代で天才と呼ばれた。だから、サッカーの技術的な面では世界トップレベルである。

しかし、トップレベルの厳しい世界では全く通用しない。


私はここに何か重要なことが隠れていると見ている。


まあ、結論から言えば、ユースでの育成は甘いということだ。温すぎる。特に成長期のいちばん大事な時の練習が温すぎるのだ。

たとえば、青森山田が有名な例だが、新入生は一番最初に1500m走を行う。

このタイムが4分55秒を切らない限り、サッカー部でボールが蹴れない。

長友選手は中学時代に坂道ダッシュを繰り返して、いまの攻守のスプリントの土台を作った。

私の知っている範囲でも、ここ徳島の井川中学が全盛期、フォワードの選手は、1日70本の50m走を行ったという話を聞いたことがある。その選手は、試合の間中縦横無尽にディフェンダーの裏にダッシュしていた。

いまの日本のユースではこういう練習は行わない。


翻って、私が中学の新入生のとき野球部に入った。それも弱小野球部だったが、校庭が狭く、上級生たちが攻守の練習している間、つまり、ほぼ1日の練習の合間、グランドを20周走り回るか、グランドを2周兎跳びするか、腹筋の足あげをするか、こういうことばかりやらされて過ごしていた。それがいわゆる、先輩のシゴキだった。

おかげで、いわゆるオスグッドにもならず、その後2年生後半からサッカー部に転向して大いに役立った。

翻って、天才久保健英選手がこういう基礎体力アップの厳しい練習をしているかというと、そういう雰囲気がない。

これでは、上に行ってから伸びないだろう。

ましてや、選手権のような、長い過酷なトーナメントを経験していないから、W杯やその予選のような厳しい戦いでは通用しないだろう。

レアルやバルサのユースではみための華麗さであまりわからないが、それなりの厳しい練習をしているはずである。


というようなわけで、久保健英選手にジュニアユースから青森山田高校に行くようにサッカー協会は推進したほうが良いのではないか?

どうみても柿谷や香川の基礎体力のなさはユース時代に鍛えなかった罰であろう。

成人してからいくら鍛えたところでその土台部分には影響しない。心肺機能を若い時代に鍛えないとだめなのだろうと思う。

そして、あのインターハイや選手権の大観衆の中で、母校の大声援を聞きながら頑張るという、この経験を経ずして、W杯の大声援の中で平常心で活躍することはまず不可能だろう。

宇佐美なんか、完全におびえている。チキンすぎる。あがっちゃってふわふわした状態でプレーしたら、ボールコントロールもままならない。

高校サッカー選手権 (柴崎岳出場)青森山田×関西大学第一 88回大会で最も熱い試合


2011.1.3 全国高校サッカー青森山田・柴崎岳選手のパス!


高校時代に大迫(鹿島内定9番)と柴崎岳(1年生で10番ww) 対戦 大迫2ゴール!鹿児島城西vs青森山田 ハイライト 2008年大晦日 高校サッカー1回戦


伝説の決勝戦!!野洲×鹿児島実業(後半戦①)怒涛の鹿児島実業!!第84回全国高校サッカー選手権決勝戦


第84回全国高校サッカー選手権大会 決勝戦 鹿児島実業vs野洲7
この経験が将来に生きる

というようなわけで、俺はすでに何度もメモしてきたが、久保健英選手は青森山田に転校したほうが良いと思うぞ!

久保健英選手が1500m4分55秒切れるとはとても思えないんだがナ。


いま基礎体力のベースをアップしないかぎり、将来トレーニングしてもアップしない体になってしまうのではなかろうか?

そうなると、子供の頃の神童も大人になったらただの人という鉄則になってしまうだろう。

そうなれば、才能の浪費である。





いやはや、世も末ですナ。





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by kikidoblog2 | 2018-06-26 22:21 | サッカーロシアW杯2018

ロシアW杯:A組ウルグアイ3ー0露;エジプト1−2サウジ。B組西班牙2ー2モロッコ;葡萄牙1ー1イラン   

判官贔屓(ほうがんびいき)

判官贔屓とは、第一義には人々が源義経に対して抱く、客観的な視点を欠いた同情や哀惜の心情のことであり、さらには「弱い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう」心理現象を指す。


逆判官贔屓(ぎゃくほうがんびいき)

逆判官贔屓とは、第一義には判官贔屓の正反対であり、「強い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう」心理現象を指す。あとで利益者から裏でキックバックをもらう場合が多い。



みなさん、こんにちは。

昨日から、いよいよ予選最終戦の、西野監督の言う「敗者復活戦」が始まった。ポーランドもアジア国に負けた歴史を残さないために、最高の布陣で日本を叩くと名言。

今日から各グループのに2試合が同時キックオフ同時進行という形になる。だから、試合を見るにも、録画する場合にも、2試合が重なってしまい、ちょっと困る。だから、最初にどちらかを録画し、一方は見るというふうにやるしかない。


そんなわけで、無敵艦隊こと王者スペインとモロッコの試合を見たのだが、VARの問題が出たようだ。

要するに、VARというシステムがあろうが、レフリーがVARを利用するかしないかの決定権があるという「抜け道」があるために、いかようにもゲームをコントロールできるのである。

つまり、強豪国の場合だけにVARを使うという問題が出てきた。

これなら、単なるミスジャッジの「神の手ゴール」の方が笑える。

今回のスペインーモロッコでは、スペインDFのピケの2度のハンドは見落とされた。つまり、審判がモロッコの選手がVARを使えと言ったにもかかわらず、まったく審判は拒否してしまったのである。

逆に、最後のスペインのオフサイド判定がVAR判定によりゴール認定され、同点でスペインが首位通過となった。

どうやらこの審判はスペイン王国から金もらっていたにちがいない。

というように、VARは白人特有のメンタルで、強豪国有利のツール、強豪国のために救済処置という感じで、かつてのアメリカの白人優越主義時代の白人有利のツールというのを思い出させるシステムになったようにみえる。

ピケは2回ハンドしたのだから、本来は4−2でモロッコの勝利だろう。

つまり、スペイン予選敗退である。


この意味では、VARを導入したのであれば、結局他のテニスとか、バレーボールとかのように、チャレンジシステムまでいかないと審判の恣意的仕様というかえって後味を悪くするものである。

不利な判定の方が不服判定を覆すために「チャレンジ」。前半後半で各3回ずつチャレンジ可能というような方法が良いだろう。


A組

ウルグアイーロシア→3−0でウルグアイの圧勝
Uruguay v Russia - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 33

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(このロシアの選手はどうして壁に穴を開けたのか?ボンヘッドだったな。)


エジプトーサウジアラビア→2−1でサウジの勝利
Saudi Arabia v Egypt - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 34
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(PK外せば勝てないが、最後に幸運が訪れた。)



B組

スペインーモロッコ→2−2の引き分け
Spain v Morocco - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 36



ポルトガルーイラン→1−1の引き分け
IR Iran v Portugal - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 35


この試合も強豪国のポルトガルの方にVARが有利に働いた。いわゆる日本でいう判官贔屓と逆の発想、つまり、逆判官贔屓である。

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(このレフェリーはまだましだった)

モロッコ、イラン、。。。要するに敗退するチームは、勝てた試合を落としていくチームである。

この意味では、セネガル戦で勝てた試合を落とした日本と似たにおいがする。



さて、動物に例えるとでみると、


ウルグアイ:サイ
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…大きなツノを持ち、簡単には倒せないが、ライオンを脅かすほどではない


ロシア:オオアリクイ
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…掴みどころのないオーラを漂わせているが、つまるところアリを食べる動物である


サウジアラビアも久しぶりの出場で動物の例えがない。一応、黒豹にしておこう。

サウジアラビア:黒豹
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色が黒く一見なぞめいた強さを秘めているが、はやりヒョウの一族で狩られる側ではないが、強いとも言えない。気づいたときには消えている


エジプトも久しぶりの出場でどうぶつのたとえがない。一応、エジプトのスフィンクスにしておこう。

エジプト:スフィンクス
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家につかず人につく、毛のない臆病な猫。…


ポルトガル:ジャガー
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…チーターの紛い物だと思われているが、実はチーターより頑強な身体を持つ


イラン:ディンゴ
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…似たような動物がたくさんいて、名前と姿が一致しない


スペイン:カバ
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…長年恐るるに足らないと思われていたが、実は最も危険であることが分かった


モロッコも久しぶりの出場でどうぶつのたとえがない。一応、ロバにしておこうか。

モロッコ:ロバ
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粗食に耐えハードワークに耐えるが、スピードには欠ける優しい動物である…



やはりVARそのものは優れていても、使い方に恣意的抜け道があれば、かえって不完全なものになる。増幅される結果になる。


いずれにせよ、決定機に外す国は最大で引き分け、まず勝てない。


大迫や乾は肝に銘じるように!


頑張れ、日本!




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by kikidoblog2 | 2018-06-26 11:15 | サッカーロシアW杯2018