カテゴリ:武田鉄矢・三枚おろし( 36 )   

武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」の岡潔:これにも「岡潔」の話があった!   

父の言葉(My father's words)

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日本人が櫻が好きなのは其の散り際が潔いからである。
(The reason why the Japanese people love Sakura is the way of the great grace moment when Sakura's flowers are scatteredly falling by the wind.)
−− 数学者 岡潔(Dr. Kiyoshi Oka, a Great Japanese mathematician)

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数学者 岡潔思想研究会岡潔・数学・情緒( 13 )


みなさん、こんにちは。

今日は私の誕生日。メモしたいことも多々あるが、そういうものはまた明日からにしたい。

さて、武田鉄矢さんが「今朝の三枚おろし」で大数学者岡潔博士のことを取り上げたものがある。それを今回メモしておこう。以下のものである。

『真理は懐かしさにあり!ある数学者の想い(前半)』<2014-12-08>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】


『真理は懐かしさにあり!ある数学者の想い(後半)』<2014-12-15>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】


前半にある
人の子を育てるのは大自然なのであって、人づくりなどというのは思い上がりもはなはだしい
という言葉。

今の学生に目につくことは非常に驕り高ぶっているということですな。
もう少し頭を低くしていなければ、人の言うことはわかりますまい。
謙虚でなければ、自分より高い水準のものは分からない。
せいぜい同じ水準かたぶんそれ以下のものしかわからんのですよ。
それは教育の根本原理の一つであります。


これを彷彿させるのが、自然から学んだ「土の学校」の木村秋則さんであろうか。

武田鉄矢 今朝の三枚おろし テーマ『土の学校』2週間まとめ。


さて問題があるとすれば、いまではその大自然があまり自分の身の回りになくなってきたということだろうか。すべてカルチベートされた環境しかない。

そうなると、人がやってできたことの世界で育つわけだから、大自然から学ぶチャンスが減る。となると、あまりに人工化した世界の中で生まれ育つことになる。こうなるとビートたけしのような人間や吉本のような人間しか育たなくなる。

ここに現代文明の問題点が生まれ、大きく育つ人物が育たないことになる。

はたしてこれを乗り越えるべき方法があるのかどうか?

この問題について、木村秋則さんのような人の存在がヒントを与えてくれるのだろう。

要は、何事も自分で自然に働きかけてやってみる。こういうことにより本人が成長するのである。

自分で無心になってやってみること。

これですかナ。

ところで、一方の後半の話は、これこそ「言霊」「音霊」ということでしょうナ。

現代語には現代語の音の響きがある。古語には古語の音の響きがある。同じ中身、同じ内容でもそれをどう表現するかにより、その表現した言葉の文字、読み、音などからくる「言霊」「音霊」がある。

憲法も平易な現代文で語れば、ありがたみが薄れると武田鉄矢さんはいう。が、この直感はかなり本質をついているのではなかろうか?

誤解をなくすために明快な現代語で表現すると、逆に憲法に愛着が出るどころか、すぐに分かるためにその意義を忘れる。むしろ反語的に古語や古めかしい言い方の方が、それをわかろうという努力を要し、その分、憲法に好奇心が生まれる。

武田鉄矢さんはなかなかいいセンスをお持ちのようですナ。

この点、英語圏の人はどういう問題があるのだろうか?興味あるところである。




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by kikidoblog2 | 2016-10-13 10:23 | 武田鉄矢・三枚おろし

武田鉄矢の「三枚おろし」:3年B組金八先生と古代「殷」、宗像教授と昴の古代ロマン!?   

殷(Yin=イン)
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みなさん、こんにちは。

ご存知の通り、最近私は武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」に結構ハマっている。その中でも超古代支那の文明、殷(=商)文明の話に非常に興味を持つのである。

また、その話の大本を生み出し、作り出した、故白川静博士にも非常に興味がある。まさに「学者」とはこうあるべし、の典型である。最近は、学者社会が金が周りが良くなるのと反比例してあまりに世知辛くなったようで、今では白川静博士のような研究者はなかなか存在できない。私のようにフリーでやるほかはないから、研究資金面から言っても大変な時代に突入したといえるだろう。

さて、その白川静博士の話は、武田鉄矢さんが十二分に三枚おろしの中で語っているからそれを参考にして欲しい。以下のものである。
今朝の三枚おろし、まな板の上は『はるかなる白川静』2週間まとめ


この中で、武田鉄矢さんが「金八先生」のときに、生徒の名前に使われいる漢字をその意味を説明する場面の話が出てくる。37分後半あたりである。

この金八先生の時代までは、日本では藤堂先生の説が一世風靡していた。書店でその筋の本を探すと藤堂先生の本しかなかったというのである。だから、藤堂先生の本を読んで金八先生のウンチクにしたのであるという。

その場面をYouTubeで探すと、どうやら見つかった。これだろうか?

3年B組金八先生 SS8 第22話


ところで、今ブレーク中の
高畑充希さん(25)
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は金八先生にも出ていたんですナ。
田口彩華 - 高畑充希
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さて、殷文明
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のことに戻ると、ほんとこの殷文明は興味深い何かを持っている。

(あ)まずは、殷という文字の歴史。
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確かに一番左の最初の文字は、左側が妊婦で右側が斧か剣を持つ男のように見える。

しかし私個人の疑問は、こういう風習を持った商の人たちをあえて「殷」と呼んだのはその周りにいた支那人の方である。

はたして商の人達自身があえて自分が生み出した文字を使って自分たち自身を「殷」と名付けるべき文字を作る必要があったのかどうか?

こういう疑問である。

つまり、商=殷の人たちは、甲骨文字に使ったようなあくまで基本的な骨格だけを作り出したのであって、そういう文字を構成するアルファベットのような部首をだけを生み出したのであって、そういうものを組み合わせてまた別の文字を生み出すというのは、商の人たちや他の人達がやったのではなかろうか?

とまあ、そういう感じがするわけである。

あるいは、よくあるように、「自分がやったことを他人がやったことにした」という側面である。

南京で支那人の一般人を大量虐殺したのは蒋介石率いた当時のテロリスト集団である国民党パルチザンであった。その騒動を鎮めるために旧日本陸軍が重い腰を上げて討伐した。それにより南京に平和が訪れ人口は2倍に増えた。ところが、終戦後、自分たちの悪行を悟られてはまずいと思った支那共産党や蒋介石国民党は、南京事件を日本軍がやったことにした。

これと同じように、本当は妊婦の腸を切って中の幼児を取り出して食っていたのは支那人の方だったかも知れず、それをその場にはいなくなった商の人たちの風習であるかのようにみなして、後世に捏造話として残した。こういう可能性も否定できない。

大陸には実によくある話である。

死人に口なし。いないものに反論はできない。

自分たちがやったこともいなくなったナチスヒトラーのせいにする。実際には、ナチスに入ったユダヤ人のジョージ・ソロスがナチスドイツとしてユダヤ人たちから金品を没収したというのはよく知られた事実である。つまりユダヤ商人は戦時中はドイツ人になりすまし、ユダヤの同胞から搾取したが、戦後になってユダヤ人として自分がやられた方を名乗って社会で這い上がった。

こういう「なりすまし」「捏造」「嘘の歴史」。こういうことは大陸の歴史文書を扱う場合にはいつも注意しなければならないところである。

人種やその性格が数千年で変わることはない。白人はいつまでたっても白人であり、黒人もいつまでたっても黒人であり、支那人はいつまでたっても支那人。日本人はいつまでたっても日本人なのである。

先住民であった殷の人たちに対して、後から来た北方系のモンゴル人の支那人が殷の文明を収奪し、それになりすまし、歴史を自分たちの都合いいように書き換える。

これはいまもって毎日のように支那、韓国で行われていることだ。在日朝鮮人はまさに超古代の夏や周の民族が殷に対してやったことと同じことを今現在リアルタイムでやっているのである。


(い)殷(商)の文化

殷文明の遺産も最近では結構インターネットでも探索できるようである。いくつかそういうものをメモしておこう。たとえば、以下の様なものが見つかった。興味のある人は自分で探索して欲しい。

人面
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ツボのような入れ物の類
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いずれにせよ、基本的にはいわゆる「青銅器文明」であるようだ。

それに対して、後に支那の秦氏となるハッタイト(=ヒッタイト)系の人種が、夏王朝を築いた文明らしい。こちらは「鉄器文明」である。

この鉄器文明に関しては、これまた武田鉄矢さんの超古代ロマンシリーズの宗像教授シリーズの話が興味深い。

【武田鉄矢今朝の三枚おろし】神話・伝説には根拠があった!


この宗像教授こと、著者の星野之宣さんの考え方によれば、超古代ヒッタイトが出来始める前、つまり鉄器文明が地球上にできる前、その直前までプレアデス星団=すばる
スバルは7つ星だった!
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それがその頃超新星の大爆発があり、スバルが6つの星になった。

そしてその当時彗星か隕石の激突があり、そこから隕鉄が飛び散った。その隕鉄の落ち場所にヒッタイトの民族がいて、そのヒッタイトがその隕鉄を使って青銅器の代わりに鉄器を生み出した。だから、世界最初の鉄器はどの民族も隕鉄を使っていた。

とまあ、そういうのが宗像教授の仮設であるという。ひょっとしたらスバルことプレアデス星団が人類の鉄器文明発祥に直接関わっていたというのである。

このメソポタミアの東方にいたヒッタイトが、鉄器文明を持って南方のシュメール文明を滅ぼし、東方に行って殷王朝を滅ぼし、夏王朝、周王朝、そして秦王朝を築いていった。それが秦氏となってわが国へも鳥取の鑪(たたら)文明=鉄器文明をもたらした。
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殷の人面はどうみてもギョロ目でアジア人ではない。目が大きく、鼻も大きく高い。一方、置物の側面にある人面はアジア人的、東洋人的であるが、インカの面の人面にも似ている。

殷というのとインカという発音も似ているし、入れ物の周りの模様もインカ帝国のものに似ているようにも見える。

というわけで、ひょっとしたら、殷の子孫がアメリカ大陸に移ってインカ帝国につながったという可能性もあるのかもしれないですナ。

このあたりは骨からDNA研究して比較すれば分かるに違いない。


いずれにせよ、殷文明というのは実に興味深い文明であることは間違いない。

今後の研究を期待したい・


おまけ:
白川静VS藤堂明保:漢字の語源を巡って

これに関して、私個人は、超古代エジプト文明の歴史を殷文明にも重ねたい。超古代エジプトのヒエログリフの初期のものほど、文字の絵の意味を重視した。それがクレオパトラ時代の3000年前あたりから文字の絵の意味ではなく、西洋語のようなアルファベットとして使われるようになった。つまり、ここで元々の先住民族のエジプト人とあとから来た白人系のエジプト人と入れ替わったのである。

これと同じことがおそらく東洋でも起こったとみる。初期の殷王朝が超古代のエジプト人のように文字に意味を見る使い方をしたが、あとから来た夏王朝、周王朝、秦王朝を築くことになった民族は同じ文字を音によって使うようになった。つまり、ここに文字を創始した先住民と文字を奪って使うようになった後続民族で入れ替わったのである。

つまり、わが国で後からきた漢字を実際の発音の当て字にしたように、支配民族にとって先住民の文字を当て字に変えたのである。こういうドラスチックな変化がユーラシア大陸では3000年前にアーリア人の侵入の時代に起こっているのである。殷の場合にもアーリア人、後の漢人(あやひとと読む)の侵入があったと見るのが自然だろう。

いまわが国で西洋人が大量に入り、ハーフを生み、ジャパニーズではなく、新たなる日本人=ジャパニッシュを生みつつある。こうした人種が後に生み出す文化文明は、漢字を単にその意味ではなく音だけで使うようになるはずである。日本風の雰囲気は欲しいが、意味は理解できないから、その音だけは都合よく拝借する。こういう変化が3000年前のアジア大陸でも起こったのである。

はたしてハッタイト=ヒッタイトの起源、西洋白人の起源が知りたいところである。いったい連中はどこから来たのか?本当にレプなのか?

いずれにせよ、こういう意味では、白川説も藤堂説も3000年前の前と後の別の時代を見ているだけで、どちらも正しいのであろうというのが私個人の見方というわけですナ。



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by kikidoblog2 | 2016-10-11 10:37 | 武田鉄矢・三枚おろし

武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」連発!:武田さん、頻尿の原因は前立腺肥大では!?   

みなさん、こんにちは。

最近は武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」のYouTubeを再放送のように聞きながら別の本を読んでいるのだが、そんな中でもたまに拙ブログ1で取り上げた人の本なんかを紹介しているものがある。岡潔博士がその一例である。
岡潔・数学・情緒( 13 )
岡潔・数学・情緒( 1 )


そんなものをいくつかメモしておこう。

ところで、この武田鉄矢さんのお隣でいつもケラケラと喜ばしく笑っているもう一人の水谷加奈さんとはどんなお方かというと、こんな人だった。どちらかというと肉体派。
水谷加奈さん
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フィギアもあるそうだ。これ。

水谷加奈 フィギュア
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豊胸版もあるとか。
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そんなアシスタントの水谷加奈さんと語る岡潔版がこれだ。

(あ)
今朝の三枚おろし、まな板の上は『春宵十話』2週間まとめ

この中の後半のテーマはやはり大分前に私がメモしたのと同じものだった。以下のものである。
2013年 07月 10日
岡潔「人間の建設」にみる憲法前文の解釈:憲法は人を甘く見ているヨ!


ついでに今日私が聞いていたものも幾つかメモしておこう。以下のものである。

(い)
『2015年5月リスナーからのお手紙紹介』<2015-05-04>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】


たしかこの中で、武田鉄矢さんが重度の頻尿であって、頻尿防止の薬を飲んでいる話があった。残尿感、ちょろちょろ尿、夜間の頻尿。

何かいい薬や治療法があったら教えてということらしいが、こういうのはたぶん前立腺肥大の影響があるかもしれない。

というわけで、前立腺肥大や前立腺がんの場合には、保江邦夫博士も飲んだという、

前立腺の友
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岐阜県 Mさん
毎日寝る前に、前立腺の友を1本づつのんで寝ています。10本ほど飲んだ頃から 夜中にトイレにいかなくてもよくなったり、尿のでもよくなった様な気がします。というのも、他社から購入し、服用している○○実エキスの錠剤は、昼間は良いのですが朝起きたとき、どうしても尿の出が悪く、心配していたところでした。実際にしようしている期間が短く何ともいえませんがもう少し飲み続けていと思います。
が一番だろうナア。

要するに麹菌である。


(う)
今朝の三枚おろし、まな板の上は「aとtheの物語」2週間まとめ


(え)
武田鉄矢 今朝の三枚おろし テーマ『土の学校』2週間まとめ。


これは「りんごの木村秋則さん」の話である。
鈴木竜成の「宇宙人の柩」:UFO燃料Kを見たのは「奇跡のりんご」の木村秋則さんだった!

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一ヶ月に最低4冊、一年は52週あるから、一年に最低52冊。それを10年続ければ、520冊。このくらい本を読めば、ある時期に突然自分が内面から変化するという時が来る。

ちなみに、アメリカの大学生、それも人文系では、一回の宿題が200ページとか、一冊の本を読むのである。これを繰り返していく内に、高校生時代では日本の高校生の方が知識量が上であったとしても、それが大学の4年間で追いつき、大学院生の時代でほぼ逆転するとのである。

私も20数年前の「三セクター分立の概念」にその辺のことを書いたが、最近これと同じことを言っている本があった。以下のものである。
米国製エリートは本当にすごいのか?
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というわけで、何事も「継続は力なり」。続けていくことが大事である。ぜひ武田鉄矢さんにはずっと「三枚おろし」を続けていっていただきたい。

ところで、親日派、護国派の武田鉄矢さん、はっきりいって二重国籍の蓮舫議員や、民死ん党の議員よりずっといい。日本第一党、日本のこころ党は武田鉄矢さんあたりをスカウトしたら良いのではなかろうか?





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by kikidoblog2 | 2016-10-10 18:40 | 武田鉄矢・三枚おろし

武田鉄矢「三枚おろし」の「アドラー心理学入門」:これが結構面白い!   

みなさん、こんにちは。

人間というものは年とともに成長するものである。

という言葉があるが、これは

人間=日本人

とした場合にのみ成り立つ。

最近、私はそういうふうに理解するようになった。

精神の成長には、いわゆる知性というような知的な面には、知能的な面と人間的な面の二種類が存在するが、知能的な面の成長は経験と時間とでそれなりにだれでも成長する。まさにAIの成長がこの場合と言えるだろう。

一方、人間的な面というのは、AIには成長しようがない。もともと人間ではないのだから。が、我々人間、言い換えれば、我々日本人は比較的少しずつ年齢とともに、粋とか、わび、さびとか、そういう日本人文化的な面が成長してくる。

しかしどうやら、西洋人(白人)や東洋人(特ア人)にはそういうものがないということがわかったのである。

これを説明するには余白がない。だから、説明は無視するが、かつて岡潔博士が説明した、〜〜知、〇〇知、とかそういうふうな言い方もあり得る。

岡博士は、人間の認識の仕方を人間のこころの成長過程と見て、それには第6識〜第15識まであると解いた。

動物=第5識=五感=見る、聞く、触る、味合う、嗅ぐ=視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚
普通の人間=第6識=五感+意識
第六感のある人間=第7識
西洋人哲学者=第8識
東洋人哲学者=第9識
一般の日本人=第7〜9識
道元=第14識
松尾芭蕉=第15識


とまあ、岡潔博士はこんなふうに考えたわけだ。

ながらくこれをいかに個々人の成長過程に結びつけて考えることができるかと私は考えてきたわけだが、最近ではこんなふうに解釈できるのではないかと思うようになったわけだ。

動物の中で一番知能が高いと考えられているチンパンジーの精神年齢=3歳児

とすると、「第五感までの働き」は単純に三歳児までの人間性だと定義することにしよう。

こうすれば、何歳までに精神の成長が止まるかで岡潔の識の部類と対応させることができる。

すると、

動物=第5識=3歳の精神年齢
人間=第6識=5〜18歳の精神年齢
人間=第7識=20歳の精神年齢
人間=第8識=30歳の精神年齢
人間=第9識=40歳の精神年齢
人間=第10識=50歳の精神年齢
人間=第14識=寿命の精神年齢
人間=第15識=寿命を超えた人の精神年齢

というようになるだろうか。

ここでいう精神年齢というのは、ある人は肉体年齢が30歳だから、その人が30歳の精神年齢であるということにはならない。大半の人間は、30歳でもせいぜい中学生から高校生ころの精神年齢で止まっている。

最後の第15識の寿命を超えた人の精神年齢というのは、木内鶴彦さんなどのように、死後の世界すら見てきたというような人が達した精神年齢のことを意味する。松尾芭蕉、道元などはそういうものに近い。

これとは独立にそれぞれの人間が経験したことから覚えたこと学んだことなど実務的な成長、これが普通の意味で西洋世界や東洋世界の人たちが考えるところの知的成長である。昨日より今日、今日より明日、より多くのことを学ぶというような意味合いの知的成長である。

例えば、ユダヤ人はその歴史的伝統的文化的面から、この意味の知的成熟がもっとも高度に発達した民族と考えられる。だからノーベル賞もたくさん取っている。

しかしながら、岡潔博士や私がいま言っている意味のもう一つの精神年齢という意味の発達では、いつまでたっても青年期の18〜20歳程度でストップしているように見える。だから、第7識でストップである。

なぜなら、競争相手の論文から盗用したり、競争相手に策略をかけてみたりと意外に幼いことをするからである。ファインマンの時代の1960年代、ファインマンすらその当時の若者たちのマナーの悪さに嘆いたものである。あまりに他人のアイデアを無断で抜き取る者が多すぎると。

岡潔博士は、西洋人が座標系(デカルト座標)の世界から一歩も先に出ることが出来ないことを終生議論のテーマとした。西洋人は即物的で現実に測量できないものを理解不能なのだと。

それに対し、座標系では捉えられない属性がこの世界にはたくさん存在する。が、そういうものは西洋人の知的構造では捉えられないし、言語的にも表現不能だと考えたようだ。

その典型が、「懐かしさ」というような概念である。

逆に我々日本人の先祖は「懐かしさ」や「もののあわれ」、「わび」「さび」など、座標系や測量ではきちんと定義できないもので世界をみる、というより、世界を感じるということ、など、なかなか西洋人には理解不能のことを中心テーマにしてきた民族である。

岡潔博士はこういったことを人の「情緒(Jocho)」と呼んだ。そして、情緒は西洋人には分からない。西洋人は情緒といえば、感情のこと、エモーションのことだと誤解する他ないのだと。

感情は五感から来る意識の活動である。だから、西洋人はせいぜい第6識止まりだと結論したわけだ。

結果、西洋人の学者に俳句を書かせれば、
「鎌倉に鶴がたくさんおりました」

岡潔「創造の視座」:「西洋人は第二のこころがあるのを知らない」
というような俳句のレベルで終わってしまうのである。

今でもそうで、YouTuberが日本の紹介YouTube番組を作れば、
京都は本当に美しいです
で終わってしまうのである。

これが西洋人の脳と日本人の脳の違いである。

西洋人は見たままを書く。日本人は感じたままを書く。

もちろん、日本人も見たままを書くこともできるが、それだけでは何か足りない、というふうに感じるわけだ。

黒人音楽で、楽譜通りに歌うこともできるが、黒人ミュージシャンはそれでは何か足りないと感じてアドリブでさまざまな自分のリズムやメロディーを装飾的に付け加える。何かそういうふうなものに似ている。

こうして考えた場合、やはりいちばん動物レベルに近いのは、特アの人間という感じがするわけだ。在日支那人の蓮舫や在日朝鮮人の辻本を見れば分かるだろう。

自分の自己矛盾やら、自分の感情やら、そういうものをコントロールできないのである。
日本人で言えば、せいぜい幼稚園児の頃に卒業するはずの知的レベルが一生続くのである。

だから、こういった連中は第5〜6識のレベルの人にすぎないということになる。かなり犬や猫の認知レベルに近い。食いたいから食う。腹が減ったから食う。腹が立ったから相手を殴る蹴る。眠いから眠る。

国会で平気で居眠りする菅直人なんていうのもせいぜい第5識の猿レベルだろう。

つまりほとんど本能のまま生きている人形生命体ということになるわけだ。それでも適当に知的な面が発達しているから人間社会で行きていられるが、心の面で理解できるということはないのである。

いみじくも今年の最初のノーベル賞の大隅夫妻の記者会見によくそれが出ていた。夫婦が空気のような存在で喧嘩することもなく、すべてが平穏無事に過ごせて来ました。ワイフに感謝します、というあれだ。

なかなかこういうふうな夫婦が他国の民族にはないのである。

我々日本人には大隅夫妻は同じ情緒の中で生きているからそうなるとすぐに理解できるが、他国の人には、趣味が合うからだとか、仕事のパートナーだからだとか、そういう即物的条件を並べて分析するという感じでしか理解できないわけだ。

かつて、といっても、つい最近だが、味の中に「うまみ」があると日本人だけが言っていた。「これが旨味を引き出す」というように説明してきた。しかし西洋人は「それは日本人の文化的伝統から来る錯覚にすぎず、そんなものはない」と言ってたわけだ。

ところが、西洋人には「これが旨味の成分である化学物質だ」と現物が出てくると、「うまみは存在した」ということになった。そして「旨味の素の発見競争」となった。

というように、岡潔博士や一般の日本人が言う「情緒」というようなものも、それが「脳のこの部位の活動だった」とか、あるいは「遺伝子のこの部分のあるなしが情緒という感覚を変化させる」とか、こういうふうなことでも起きない限り、理解されることはないのだろうナア。

いやはや、世も末ですナ。

と、武田鉄矢さんの三枚おろしのことを書く前に武田鉄矢さんの心の成長を説明する準備としてちょっと書くつもりが非常に長い前置きになってしまったが、最近の武田鉄矢さんは非常に認識が成長したように感じるわけである。

そういう武田鉄矢さんのこころの成長の面白さが分かるものを幾つかメモしておこう。以下のものである。
『問題はぼんやり・曖昧に見よう!抽象的思考の勧め(前半)』<2015-04-20>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】
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『普通であることの勇気!アドラー心理学入門(前半)』<2015-03-09>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】



この武田鉄矢さんの三枚おろしを聞いていると、かつての旺文社のラジオ講座の物理で
継続は力なり
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といった竹内均さんを思い出す。

まさに継続は力なりである。

武田鉄矢さんも毎週最低1冊を読んで三枚おろしにする内に、だんだん読解力がつき、さらに知識が残り、そのうち自己流の認識すら誕生してきたわけである。

読書は大事である。

つまり、

継続的に読書すること

これが非常に大事だということを武田鉄矢さん自ら証明してくれたわけである。


ところで、ラジオの朝番組で聞いている場合には、毎日聞くのは難しいから、ところどころを聞くだけだから、あまり何を言っているのか分からないということがしばしばあった。トンネルで突然聞こえなくなったりとか、たまにそういう電波妨害もある。電波障害もある。

ところが、こういうふうにYouTubeで一気に一週間分や二週間分を聞くとなかなか味のあることを言っていたということが分かるわけである。

最近の武田鉄矢さんはなかなかである。実に明快で面白い。

今後のご活躍を期待したい。




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by kikidoblog2 | 2016-10-06 15:42 | 武田鉄矢・三枚おろし

アイラブジャパン:【武田鉄矢】日本は世界で最も個性的な国!!   

みなさん、こんにちは。


いや〜〜、これは実に興味深い。偶然見つけたものだが、武田鉄矢さん、最近は武田鉄矢博士と呼んでもいいくらいにさまざまな読書を通じて含蓄を持った話をするようになっているが、フランスの世界クラスの文化人類学者のレビストロース博士の本の話が実に興味深いので、それを一応ここにもメモしておこう。以下のものである。

【武田鉄矢】日本は世界で最も個性的な国!!
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この話の一番最後の部分にある、レビストロース博士の言葉が面白い。

もし中国、韓国、あるいはアメリカなどが、過去の己の自分というものを求めたい、探したいと思ったならば、日本を訪れるといい。
かつて中国人はいかなる人たちであったかを勉強したい、知りたければ、中国人は日本へ行くべきだ。
韓国もアメリカもそうしたほうがいい。
なぜなら、そこには日本人がきちんと覚えている中国、韓国、アメリカがあるからだ。
過去についてこれほど豊かな国を持っている国は日本のほかない。


これに古代イスラエル、古代インド、古代英国なども入るだろうナ。

たぶん世界中の国々が入ることだろう。なぜなら、わが国は世界一古い国家だからである。

英国王室が悔しがるわけである。


ところで、この話の中でレビストロース博士が衝撃を受けた能の高砂というのはこれである。

能「高砂」 大野湊神社神事能 金沢 2016年5月15日


仕舞「高砂」 観世流 シテ・観世清和


一方の猿が働く居酒屋さんはこれ。
working monkey かやぶき 働くさる


いや〜〜、日本は深い。



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by kikidoblog2 | 2016-09-23 21:07 | 武田鉄矢・三枚おろし

武田鉄矢の「三枚おろし」:マキタスポーツの「現代ポップス論考」、Jポップは工業製品   

みなさん、こんにちは。

武田鉄矢さんの韓国人ネタを見ていたら、非常に興味深いものを見つけたので、一応ここにもメモしておこう。

マキタスポーツ
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「現代ポップス論考」
すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)
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Jポップは音楽ではない、工業製品である。しっかりした部品を使えばプラモデル同様あなたにもできます
というものである。以下のものである。
武田鉄矢・今朝の三枚おろし 2016年6月6日
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この中に出てきた曲のいくつかを参考までに以下にメモしておこう。

カノン進行の法則の原形
パッヘルベル カノン


カノン進行でヒットしたJポップ
山下達郎「クリスマスイブ」

ザード「まけないで」


KAN「愛は勝つ」


藤井フミヤ「トルーラブ」


久々の世代を超えたヒット曲
「さくら」の法則→「さくら」をテーマにするとヒットしやすい
森山直太朗 Sakura


「パクリの法則」によって、
ドラえもんのエンディングテーマ用につくったという曲から
「さくら」ヒットに変更された曲
河口恭吾 - 桜


Jポップの原形
Jポップを変えた歴史的な曲というもの
また会う日まで 尾崎紀世彦


売れるための歌詞フレーズはたったの180フレーズ
つばさ、とびら、さくら、きせき、えいえん、エール、だいじょうぶ、うけとめる、ありがとう、あるきだそう

などをうまくはめ込めば、だれでもヒット曲が生み出せる。

そういえば、いきものがかりのヒット曲もこの典型。
ありがとう - いきものがかり


いや〜〜、実に面白い。理論的で面白いワタシ好みのお話ですナ。

歌謡曲、Jポップも「ダマスゴミ」が繰り出すCMソング。すべてはパクリと技術と計算によって作られ、それに我々が操られているだけなんですナ。

まあ、小説もそんなもんらしいがナ。もちろん政治やポリティクスも同じ。

シープルやB層という名の人型生物をいかにコントロールするかのテクニックの1つというわけである。

実は今の現代理論物理学のフーリエ解析、フレーズ頻度解析、ネットワーク解析、DNA配列解析などを使えば、どの曲がどの曲から進化してできたの系図もつくることができるんですナ。つまり、どれがどれをパクったかの履歴が全部解明できるわけだ。もちろん、こんなソフトを作れば、業界は大パニックを受けるだろうがナ。


いやはや、世も末ですナ。




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by kikidoblog2 | 2016-07-13 08:24 | 武田鉄矢・三枚おろし