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除籍本の中に埋もれた「萩原雄祐博士のいい話」:ディラックはいつも薄暗いところで本を読んだ!   

みなさん、こんにちは。

さて、こっちの話をメモするつもりが、地震電磁波の変動のために地震予知の方が先になってしまった。

先日メモした
わが師・わが友〈第1〉 (1967年)
わが師・わが友〈第2〉 (1967年)

大学図書館の「除籍処分の嵐」:みすず書房の「わが師・わが友」まで除籍だった!?
やはり実に重要な本だと思う。今回はこれをまたメモしておこう。

やはりこういう重要な歴史的な本は常に再販体勢にしておくべきだろう。



「心かよわす世界の星」 萩原雄祐
まず第二巻の最初に理論天文学者の
萩原雄祐博士
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の「心かよわす世界の星」という「わが師・わが友」がある。

この日本人博士のわが師とは
アーサー・エディントン卿
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のことだった。アインシュタインの一般相対性理論を実験的に検証した博士である。

しかし、萩原博士は実際にはエディントン卿のグループではなく、数物理論の
ヘンリー・ベーカー博士
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のグループに入ったのであるという。

1923年のことだったという。それから2年間の留学だったという。

なんとこのベーカー教授の理論部門には研究生として若き
P. A. M. Dirac
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がやってきたというのだ。当時まだまったく無名ブリストル大学卒業したばかりの研究生だったとある。

その頃からディラックは非常に無口で、いつも図書館の薄暗い場所で本を読んでいたという。特にドイツの論文を読もうとすると、いつもディラックが先客で読んでいたという。

ところがそのディラック。ある時、ベーカー教授に対して講義中にしきりに不連続関数の表示のことを聞いていたという。話さないディラックが講義で質問していたわけだ。

そして、それの成果が「ディラックのδ函数」になったとある。

今では学部生でも知っていることだが、不連続関数を微分すると超関数が得られる。それがディラックのδ函数であるが、それを研究生のうちに開拓したとある。

萩原博士の最後の一説が「バーコフ先生」である。この
バーコフ博士(George David Birkhoff)
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は微分方程式論にトポロジーやファイバーバンドルの概念を持ち込んだ天才である。このバーコフ博士の言葉がいまや数学界の伝説レジェンドとなった。

その言葉とはこれである。
夢に見、うつつに考えるようでないと立派な研究はできない

つまり、良い研究したければ、考えていて溝にハマったピタゴラスのようであれ、ということである。

もちろん、この萩原雄祐博士は東大数学出身。

この伝説はいまも生きているらしいナア。これだ。
東大の数学科が志望者の心を折りにきてる「もはや魔境」
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奇人変人は東大数学へ行け!そしてアメリカの数学部に行け!

アングロサクソンはあまり数学ができない。しかし、数学部は初歩的な数学を教える需要が高いために、授業も多く、その分学部の規模も大きい。だから、大学院生のTA給料も物理よりずっといいし、ポスドクはなく、最初から助手で始まる。そして周りはユダヤ系の奇人変人だらけだから日本人のちょっとやそっとの奇人変人では目立つことはない。

そこで名を挙げればいくらでも日本で職取れるらしいゾ。

この次の吉田洋一博士のも面白いが、これはまた今度にしよう。

いずれにせよ、どうしてこういう良い本を大学や高専は平気で除籍してしまうんでしょうナア?


いやはや、世も末ですナ。


おまけ:
Sir Arthur Eddington and the Foundations of Modern Physics
On Arthur Eddington’s Theory of Everything
ORAL HISTORIES
Llewellyn Hilleth Thomas




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by kikidoblog2 | 2016-05-02 20:12 | 普通のサイエンス

「熊本地震」:4月14日の熊本地震前に似てきている!   

みなさん、こんにちは。

今日はGWの中の普通の日である。戦後のアメリカによる日本人への「働き蜂禁止令』政策のために、いまでは我が国の休日は世界でもっとも長い。欧米の1年というのは、賞味9ヶ月のことだから、夏休みは無給の休暇となる。だから、一見休みが長いかのように思うが、有給という意味で言えば我が国が世界一なのだと思う。

さて、熊本地震が4月14日、16日あたりに起こって以来、その状況と似た状態はこれまで戻っていなかったが、ここ1〜2日地震電磁波のパターンとしては熊本地震前に似てきているので、一応注意しておくべきだろう。

まあ、桜島も大噴火しているし、噴火の可能性も高いが、周波数0近傍の地震電磁波も出ているようである。
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備えあれば憂いなし。

一応メモしておいた。場所の特定は今の状況では難しい。


アキラの地震予報は1点観測だから、方向しかわからない。またその距離が長すぎるためにすべてがあたりなってしまうきらいがある。最低でも3点観測したいところだ。

ところで、JAXAの「あかつき」の失敗、今度の「ひとみ」の失敗。計数百億円の損失。実にもったいない。

だから言ったろう。優先順位からすれば、上田博士の「地震の短期予報」観測拠点確立のために200億円使った方が良かったわけだ。
無念の上田誠也博士の「地震総合フロンティア計画」:もしこれが採択されておれば、多くの人命が。。。
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ロバート・ゲラーが言っているのは、「地震の長期予報が不可能」ということだが、それをいつしか官僚は拡大解釈して「地震の短期予報も不可能」と捉えてしまった。結局、もう一歩の段階だった上田誠也博士の総合的な地震短期予知連絡網は陽の目を見なかった。

そして2011年3月11日の東日本大震災が起こった。

結果的に、ロバート・ゲラーは米ネオコンのエージェントだったことが判明した格好だ。まさに殺人鬼のキチガイ学者だ。こいつはあらゆる地震予知に対して妨害工作をしている正真正銘のキチガイだ。

そんな奴にも税金で東大教授として雇っているのだヨ。朝鮮人の舛添要一同様にまさに「税金の無駄」だ。

まさに我が国はいまや害人天国なのだ。


いやはや、世も末ですナ。






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by kikidoblog2 | 2016-05-02 19:29 | 地震・地震予知・噴火